あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

北条政子の墓

2009年02月07日 09時57分16秒 | 墓所巡り
寿福寺の墓地に到着したものの、どこに北条政子の墓があるかわからない。
てっきり「北条政子の墓」はこっちという案内板、ないしは立て札があるものと思ってたのですが…。
墓地をうろうろ。
すると、地面にじかにおいたお手製の矢印発見!
疑いつつ目指すと上の画像のやぐらを発見!
ちゃちな手書きで「北条政子」
これ?
これなの??
本当にこれ??
他にもこの墓地にはやぐらがいくつもありました。
たぶんこれじゃないかな~?
と、投げやりに撮影したものの、当日はよく晴れてまして、現像したら肝心の北条政子のお墓は真っ黒で映ってませんでした。
すみません。
隣にあるのが政子の息子にして、鎌倉幕府3代将軍の源実朝の墓のハズと思いつつ、そっちは手書きの札もなく…。
うう~~ム。
これなら、ダンナさんの源頼朝のお墓の方が豪華だったなあ~。
何事も自分の目で確かめることが大事です。
ああ、諸行無常なり。
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ヤブツバキ

2009年02月07日 09時54分05秒 | 花見散歩
上の薮椿は、寿福寺の墓地で見かけたものです。
寒い時に花を見るとホッとする。
背後の岩は、墓地のすぐそばまで崖が迫ってるのです。こうだから「やぐら」が作られるのね。
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船弁慶

2009年02月07日 09時31分36秒 | 展覧会&観光施設&能楽
12月に観た能です。
「船弁慶」はその名前ズバリ、武蔵坊弁慶のこと。登場人物は他に静御前と源義経、平知盛の怨霊など。
能は神様や幽霊が度々登場します。他にありがちなお話が平家物語など。成立が室町時代の話が多いので、ありがちね。
で、この船弁慶は、現代人でもよく知られているビッグネームが登場するのです。
お話のあらすじは、
源義経は、平家追討に武功を立てますが、戦が終わるとかえって兄頼朝から疑いをかけられ、追われる身となります。義経は、弁慶や従者と共に都を出、摂津(兵庫県)大物浦から西国へ落ちようとします。静御前も義経を慕ってついて来ますが、弁慶は時節柄同行は似合わしくないから、都へ戻すように義経に進言し、了承を得ます。弁慶は静を訪ね、義経の意向を伝言しますが、静は弁慶の計らいであろうと思い、義経に逢って直接返事をするといいます。義経の宿に来た静は直接帰京をいいわたされ、従わざるを得ず。泣き伏します。名残の宴が開かれ、静は、義経の不運を嘆きつつ、別れの舞を舞います。やがて出発の時となり、涙ながらに一行を見送ります。
<中入り>
弁慶は出発をためらう義経を励まして、船頭に出発を命じます。船が海上に出ると、にわかに風が変り、激しい波が押し寄せて来ます。船頭は必死に船をあやつりますが、吹き荒れた海上に、西国で滅亡した平家一門の亡霊が現れます。中でも平知盛の怨霊は、自分が沈んだように、義経を海に沈めようと長刀を持って襲いかかって来ます。義経は少しも動ぜず戦いますが、弁慶は数珠を揉んで祈祷します。祈られた亡霊は次第に遠ざかり、ついに見えなくなります。
ってな感じのお話です。
結構スペクタクル。あのゆっくりした動きで敬遠しがちですが、能は面白いんですよ。
装束や面は綺麗ですしね。
上の画像はその時能楽堂の本屋で購入した袖本です。
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