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あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

相模原公園の落葉したメタセコイア並木と七草の花

2021年02月12日 05時40分38秒 | 相模原公園と麻溝公園
2021/2/10 午後、相模原公園を散策。
久々にサカタノタネグリーンハウスへ。前回の緊急事態宣言の時は休館だったけど、今回は開館してます。2階のいつもの場所へ。
すっかりメタセコイアが落葉してますね。当たり前だけど、前回訪問したのが12月だったからメタセコイアはレンガ色に紅葉してました。
うらうらといいお天気だなあ〜。
サカタノタネグリーンハウスの2階は、普段ならば写真や書画の個展を楽しむことができるのですが、現在は募集中止になってます。いつも展示してるボードに何もない光景が寂しいなあ。帰りは反対側から降りような。
あれ?何か貼り出してあるなあ。
月下美人かな?と思ったけど違うゴールデンハートという植物です。これがつぼみをつけた時点で追いかけスタート。花が咲き終わるまでを撮影し、読み物仕立てに発表されてます。
花は夕方咲き始め、深夜に満開となり、朝にはしぼみます。見応えある展示物です。オススメです。
落葉したメタセコイア並木は背後の斜面が透けて見える。明るいね。
噴水は水を止めてある。水路も干してある。
あれ?これは確かオオイヌノフグリです。
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢):漢字にすると絵面が酷いなあ。
オオバコ科クワガタソウ属の越年草。路傍や畑の畦道などに見られる雑草。
和名はイヌノフグリに似てそれより大きいためにつけられた。フグリとは陰嚢のことで、イヌノフグリの果実の形が雄犬の陰嚢に似ていることからこの名前がついた。オオイヌノフグリの果実はハート型で、ふぐりに似てない。
早春に花をつけ春の終わりには枯れてしまう。夏の間は種子で過ごす。花の中心に蜜がある。蜂・ハナアブ・蝶などの虫を誘う虫媒花。自家受粉も可能。
ヨーロッパ原産。日本には明治初年に入ってきたと推定。1919年ごろには全国的にありふれた草となった。
オオイヌノフグリはフランス庭園の左右の花壇沿いにポツポツ咲いてます。
あれ?何か混在してるなあ?ホトケノザと。あ!ハコベが混じってる。もう咲いてるじゃん!(上の画像の中央から左下あたり)
ハコベ(蘩蔞):ナデシコ科ハコベ属の植物。
ハコベは一般にはコハコベとミドリハコベを総称していう。コハコベは越年草。別名ハコベラ。
ハコベラは春の七草の一つ。春の若い茎葉を茹でておひたしとして食べたり、小鳥のエサとして使われる。」
以前座間市谷戸山公園でウシハコベを紹介しました。ウシハコベはハコベより大型で、茎が赤色だったので簡単に見分けられるね。けどハコベは日本に18種類ある。世界的には120種。似たような植物が多いんだねえ。
奥に移動してたら、また花を見つけた。
見覚えあるう〜。けど2月に咲くのは早すぎでしょ!?
ナズナ(薺):別名ペンペングサ。ビンボウクサ。
アブラナ科ナズナ属の越年草。田畑や荒地、道端など至る所に生えてる。春から夏にかけて白い花と三角形の果実をつける。春の七草の一つ。若葉は食用になる。かつては冬季の貴重な野菜だった。七草粥。
麦栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物。
ナズナの由来は諸説あり。早春に開花して夏になると枯れることから「夏無き菜」から変化した説。撫でたいほど小さく可愛い花から「撫で菜」から訛った説。朝鮮の古語のナジから「ナジ菜」となり変化した説など。
北半球に広く分布。花期:春から夏。各種薬効に優れる。
メタセコイア並木の下に散策路がある。ここを歩くのがオススメです。
ここで休憩するのもおすすめ。この日は結構散策してる人が多かった。たまたま誰もいないタイミングで撮影しただけです。(続く)
コメント
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