四国八十八か寺の一つ、雲辺寺さん。訪問時は到着時より時折霧が出てたのですが、本堂で参拝を終えて天空のブランコに向かってると霧が深くなってきた。
こりゃいかん!と先にパンでお昼ご飯にすることに。
最近お気に入りのパン。近所のスーパーマルナカで売ってる。冷凍庫にストックしてます。
ここはロープウエイ山頂駅のそば。ベンチが置いてあり紫陽花をお供にパンをぱくつく。と?みた事ない大きな黒い芋虫が隣のベンチに登ってきた。赤のラインがオシャレで。私は紫陽花でなく芋虫を眺めつつパンを食べてたのですが。虫嫌いのダンナは急いで芋虫が見えない端っこのベンチへ避難した。
私は元から昆虫好きでよく撮影もしてますが、家庭菜園やってると、芋虫なんてど〜って事なくなりました。なのにっ!ダンナ〜っ!!超特急でパンを食べ終え、私が食べるのを待ってる人。私は芋虫ごときでお昼ご飯を早食いしないよ?
とはいえ、ソワソワと落ち着きない。すでに座ってられなくて自分の座ってるあたりにも芋虫がいるのではないか?と確認し始めたダンナに呆れつつ、残りのパンを仕舞い込んで再出発です。
ところでこれ、何だ?
答え:県境。
パンを食べてたベンチがあるのが香川県で。雲辺寺さんがあるのは徳島県です。
面白い。
紫陽花を眺めつつ道の奥へ。天空のブランコは奥まで登らねばならん。
奥にいい感じの石像が見えた。画面に取り入れて撮影。
けどさ。ど〜にもモヤが収まってない。お昼ご飯で時間を潰したかったんだけどな〜。
石像の方へ来ちゃった。天空のブランコはこの少し下ったところで右手に道が伸びてたんだけどね。すぐ下から見上げて石像が靄ってるのよ。今、天空のブランコへ行っても下界は何も見えないでしょう。
ダンナも登ってきた。ならば、石像に登りましょう。
実は石像と言ってるけど、これは毘沙門天様である。施設には毘沙門天展望館と名前があり、台座の部分は仲が螺旋階段になってて毘沙門天の足元まで上がれるのだな。
展望台としては西日本で一番の高さを誇るらしい。台座が15メートル。その上に10メートル・重さ15トンの毘沙門天が聳え立ってます。
はい。先ほど旦那が登ってた階段を見下ろす。ちなみに晴れてれば上の画像の奥にロープウエイ山頂駅の駅舎がありまして。その奥に観音寺市と燧灘が見えたハズ。
ちなみに、上の画像左中央に見えてる大きな屋根の建物は多分本堂です。もしかしたら大師堂かもしれんが。雲辺寺さんの境内は広い。けど高低差もなかなかなのです。
ぐるりと360度。晴れてれば香川県・愛媛県・徳島県が見えたのですが。
あ?天空のブランコが見えた。奥にスキー場のリフトの支柱も見えてきた。モヤが少しとれてきたかな?では行ってみよう!(続く)