義父母の取り置き新聞から見つけた3つ目は1992年(平成4)9月14日(月曜)の高齢者の運転年齢は?です。発行日から敬老の日を意識しての記事でしょうか?
曰く「高齢運転が増える中で、自分が運転できる限界年齢について男性は75歳くらいまで。女性は65歳くらいまでと考える人が一番多いとの記事です。
現在は2024年なので、今から約30年前の記事ですね。この時からすでに増加する高齢者の事故について書いてあります。
参考資料として上のグラフは一世帯当たり車を持ってる数です。わかりにくいやもしれないので、平成4年はグラフの左3分の1当たりにあります。
もう一つ参考に。車が普及したのはいつ頃か?について。
「昭和30年代前半。35年ごろから全国的に普及し始め、40年代に発展した。」
だそうです。
少し前、高齢者が池袋でおそらくハンドル操作を謝って、歩行者に突っ込み犠牲者が出たというニュースがありました。これを契機に高齢者の免許証返納が増えたというのも見たのですが。現在は期待するほど返納が進んでない。なぜか?
そりゃあ、地域に車が少なかった頃は、買い物は徒歩や自転車などで行ける場所に揃っていたけど、今は車がないと買い物に行けないから。ですね。
神奈川県相模原市在住の頃は、人も多く店も多く。欲しいものはすぐ近くで手に入った。店を選ぶほどに買い物に困らなかったけど。香川県に戻るとどないもこないも。欲しいものは諦める!選択の余地がない。
あ。自転車移動の私はもう一つ選択肢があったな。頑張って長距離自転車を走らせて買いに行く。
はあ。いつまで元気に自転車に乗れるやら。いや、実は車の運転免許証は持ってるので、車に乗ろうと思えば出来るのですが。ここでトップ記事の「自己判断で自分は何歳まで運転できるか?」と考えた場合、30年近くペーパードライバーやっててもっペン運転出来ると思えない自分がいるんですわ。ビビリで臆病な私はもし事故ったら?と思うとねえ。けどさ。トップ記事が出たのは1992年だとして、2024年の現在も自己判断で運転技術に自信を持って走ってるのは男性75歳の女性65歳はあんまり変わってないと思う。
我が家の近所では男も女も80歳超えの爺さん婆さんが日常的に車を運転してます。彼らは運転技術に自信があるから運転を続けているのではない。近くに店がないから車で行かないといけないが本音ではなかろうか?
問題点ははっきりしてるけど。解決は出来そうにないという〜。
そういえば、先日いつもの道をいつものように自転車を走らせていたら、ある店の駐車場から突然バックしてきた車にぶつかりそうになった。駐車場に頭から停車してて何も見ずにバックした爺さん!許すまじぃ〜!!慌ててセンターラインを踏み越して回避したけど、その時対向車がいたら事故ってた。