あられの日記

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巨木探訪・上輩寺さんの乳イチョウ

2019年04月16日 06時00分57秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2019年3月31日訪問。この日は小田原周辺で巨木と桜を巡りました。
入生田・長興寺のしだれ桜→小田原城の桜→真鶴町・荒井城址公園のしだれ桜→鴨宮・国立印刷局の桜(3月30日&31日のみ公開)→上輩寺の乳イチョウ
今ここです。時刻は15時7分。
敷地の外からドカン!と見え一驚き!イチョウの老木の特徴の垂乳根がいっぱいだ〜。
まずはともあれ、塀の向こうへ回らねばっ。
このお寺さんは、堂宇の手前にお墓が並んでました。失礼して木を目指す。
着いた。ここは木に触れる。ってな事で、いつものハイライトになるダンナを撮影。
かながわの名木百選の石板がありました。
かながわの名木百選:上輩寺の乳イチョウ
樹高:28メートル 胸高周囲:5メートル 樹齢:約600年(推定)
乳柱が100本を超えるほど多く、長さ1メートル以上のものが、20本近くもある。
小田原市の天然記念物に指定されている。」とあった。ということは〜。
木の特徴である1メートル以上の乳頭を分かりやすくダンナに手を伸ばしてもらった。
乳頭は木を取り巻くように1周満遍なくありました。でも主幹は途中で切れてるように思う。石板には樹高28メートルとあるが、現在ではそこまでなさそう〜。乳イチョウのそばに大きな石塔が並ぶ。
説明板発見:上輩寺の五輪塔群 小田原市指定文化財(平成31年2月22日指定)
正面向かって右から1号 総高161センチ 最大幅68センチ。 2号 総高176センチ 最大幅70センチ。 3号 総高164センチ 最大幅69センチ
3基とも、関東における五輪塔の中でも比較的大型であり、市内に所在する中世五輪塔の中では群を抜く大きさです。
箱根火山を起源とする安山岩製で、形態の特徴から、3基の五輪塔の造塔された時期は南北朝時代と考えられます。
なお、江戸時代に編纂された「新編相模国風土記稿」では寺の開基、酒匂右馬頭の墓と伝わっています。
小田原市内の中世石造物ではほかに、「小嶋家の宝篋印塔・宝塔」(市内酒匂・大見寺)などが小田原市指定重要文化財となっています。 小田原市教育委員会」
今年の2月に指定されたのか〜。
参拝。目を上げたらガラス戸に満開の桜が写り込んでいた。綺麗だったので、桜の下の石のベンチで一服。上輩寺さんはほとんど海岸沿いの国道1号線に近い。そこから昔道で鴨宮駅へ。途中、選挙活動中の候補者や、大祭の近い酒匂神社さんの社叢を眺めつつ駅に向かう。
鴨宮駅に着いたのは午後15時52分。
駅から富士山が見えた。本当はここから400メートルほど北にある光照寺さんの名木百選の木を見に行きたいと思ってたけども。さすがにもう足が限界。時間も限界。ここからだと小田原駅経由で小田急相模原駅へ向かうことになる。(当初予定では、途中で飯泉観音のかながわの名木百選も見て徒歩で小田急足柄駅へ向かう計画でした)計画を詰め込み過ぎました。
ということで、3月31日に紹介しそびったあれこれはこれでおしまい。明日から4月2日の相模原市南区周辺の桜散歩を連載します。桜はもう散ったけども、来年からの資料になりますかね?

昨日、先週土曜日4月13日の秋川渓谷桜と巨木さんぽの記事を3本投稿しました。
毎日私のブログを閲覧してくださってる方、ありがとうございます。未読でしたらぜひ確認してください。秋川渓谷に始めて行ったので、だいぶん興奮した文書になってます。

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