あられの日記

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泉の森の木の花2021/4/8

2021年05月13日 05時27分05秒 | 大和市泉の森公園
連載してきた大和市泉の森公園の2021/4/8の散策は今日が最終回になります。
実は4月3日にすんごく気が急いていて、自分は小走りのつもりで交差点を渡ってたのですが。おばちゃんなのです。若い頃のようにはシャキシャキ動けません。足がついて来ず、交差点で漫画のように勢いよくうつ伏せに倒れてしまいました。普段ならば厚いジーパンで私の足は守られていて、転けたくらいでどうこうならないのですが、この時着ていたのはワンピースの喪服でした。両膝と右肩をやってしまいました。けどその後数日は気力で乗り越えて痛みにも鈍くなってた模様。相模原に戻って初めて大きな青タンが両膝にできてるのを見つけてびっくりというのが経緯です。
けどまあ。もう大丈夫だろう?と。疲れた心を癒そうと、泉の森にやってきたのですが。アップダウンの多い泉の森を散策先に選んだのは失敗でした。右膝が。腫れてきた。特に右の膝裏があ〜。曲がらないんですけど〜。泉の森から自宅までは自転車を漕がねばならんのです。ヤバいです。もう帰ります!ってなことで、まだまだ見たいし南のふれあいの森にも行ってみたかったのですがね。引き返す!の一択しか出来ません。なるたけ歩き易い歩道を進んでいると?
何かまだ咲き残りが見える。確認したらば。
説明板発見:カスミザクラ
バラ科サクラ属。遅咲きの桜で、4月下旬ごろ葉と同時に、ほぼ白色の花をつける。」
これが咲いてるならば、ウワズミザクラもどこかで咲いてるハズ。この足の状態で探せるかな?
そういや、シラカシの家の庭には日本在来の雑木があれこれ植えてあったよね?すぐそこだ。行ってみよう!
まず見つけたのはオドリコソウ(踊子草)。山野草園で見つからなかったのに、まさかシラカシの家の庭で見つかるとは!
オドリコソウ(踊子草):シソ科オドリコソウ属の多年草。
野山や野原、半日影になるような道路法面に群生する。
高さは30−50センチ。葉は対生し、その形は卵状3角形から広卵形で上部の葉は卵形で先が尖り、縁は粗い鋸歯状になり、基部は浅心形で葉柄がある。
花期:4−6月。
和名の由来は花が輪生した様子が、笠をかぶって踊る踊り子に似ている事による。
ネームプレート発見:サンショウ
サンショウ(山椒):ミカン科サンショウ属の落葉低木。別名はハジカミ。
山地の雑木林などに自生し若葉は食材として木の芽の名称がある。雌雄異株。
春に葉の脇に黄緑色の花を咲かせ、雌株のみ実をつける。香辛料に使われる。
和名のサンショウの由来は。「椒」の字には芳しい・辛味の意味があり、山の薫り高い辛味の実であることから「山椒」の名がつけられた。
英名はジャパニーズ・ペッパー。
撮影画像は肝心の花がピンボケになってますが雄花です。
これまた派手にピンボケして、肝心の花がわかりづらいです。枝に花が並ぶという。日本の木の花としては珍しい付き方です。
特徴的な実が残ってるなあ?
2020/12/11撮影。コクサギの実。
シラカシの家の庭は花盛り。
すんごく地味なので、注意しないと気付きませんが。む〜ん?
この木に「ネームプレート」があって「コクサギ」と書いてある。なぜかしら〜??同じ花に見えないんだけど〜〜??
あ!もしや!検索検索。
謎は全て解けた!上の画像はコクサギの雄株の花。一つ上の枝に花が並んでるのはコクさぎの雌株の花です。雌雄異株の植物は、近くに雌・雄の株がないと受粉出来ず実がつかないのだ。こういうことか〜。
これはあれだ!花筏。
ハナイカダ(花筏):モチノキ目の落葉低木。別名ヨメノナミダ。
高さは1、5ー3メートル程度、太くはならない。葉は互生。楕円形で長さ6−12センチ。雌雄異株。花は淡緑色。子房下位。花弁は3−4枚。4月ー5月にかけて、葉の中央に1−2子(雌花)または数個(雄花)の花が咲く。
ネームプレートに「ナツグミ」とある。
ナツグミ:4−5月に淡黄色の花を咲かせ、果実は5−6月頃に赤く熟して食べられる。
クロモジ(黒文字):クスノキ科の落葉低木。枝を高級楊枝の材料とし、楊枝自体も黒文字と呼ばれる。香料の黒文字油が取れる。
和名の由来は、若い枝の表面に黒い藻類が付着し、黄緑色の地色に黒いまだら模様の斑紋が入るため、これを文字に見立てたものと言われる。雌雄異株。
ゴンズイ(権瑞):ミツバウツギ科。真っ赤な果実が目立つ。
過去画像あるかな?
目立つ赤と黒のゴンズイの実ですが、撮影画像がなかった。唯一クリスマスリースに使われたゴンズイの実が上の画像の下に写ってます。色が減衰しててわかりにくいかもしれんが。
さてと移動。
帰り道。山野草園に立ち寄らず太い園路を園名石に向かい歩いてると?紫陽花の株のところにイチリンソウを見つけました。ニリンソウとイチリンソウ。どっちだろう?と思ったけど、見ればわかった。これはイチリンソウ。
イチリンソウ(一輪草):キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
花期:4−5月。花茎の高さは20−30センチ。直径4センチの花弁状の萼片をもつ花を1個、花茎の先端につける。萼片は白色で普通5−6枚。花弁はない。
ニリンソウと花の大きさが全く違うのね。図鑑やWEB画像ではわからないよ。
ん?園路から山道のような細い散策路に上がる場所にジュウニヒトエを見つけた。
ジュウニヒトエ:シソ科キランソウ属の多年草。
丘陵地や林の中で咲く。15ー20センチ。花期:4−5月。
移動。大きな散策路を登ってると?
あれ?何か目立つ花が咲いている。
エビネです。前回は山道を歩いたから、ここは通らなかったなあ。
山野草園では遠くで咲いてたのに。撮影しやすくていいな。ここ。
疲れた。泉の森公園に到着したのが11時手前。で現時刻が13時過ぎ。普段ならこれくらいの散歩はどうってことないのにな。右膝がイカれてしまったわ〜。痛みを感じてるのに座って撮影したのがダメ押しだ。これはしばらくお家で過ごさなアカン〜。も。帰ろう!

帰り道で見つけた。チガヤかな?
で。母子草。どっちも今年初見。でもおざなりの撮影になっちまったわ。膝が回復したら改めて撮影しよう。

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