ことの起こりは秋、生田緑地のバラ苑公開。その時、小田急線の相模大野の商店街のチケットショップで向ケ丘遊園駅までの回数券を2枚購入したこと。
それがなんとなく高いなあ~?と。駅で運賃を確認したら、案の定、回数券の方が普通に購入する切符より高かった!
私は一体どこまで乗れる切符を買ったんだろう?
相模大野駅から成城学園前駅までの切符でした!
ってな経緯で1月半ばまで有効なお得な回数券2枚が宙にういたのです。
んで、どうせなら紅葉シーズンに使おうと、地図とにらめっこ。どうせならまだ訪問した事ない場所を見てみたい。
ピックアップしたのが成城学園前駅からバスに乗り、瀬田四丁目広場ー静嘉堂文庫ー岡本八幡神社ー岡本公園民家園ー次太夫堀公園民家園ー慶元寺界隈ー喜多見駅へというコースです。またまた詰めこんじゃった!
では行ってみよう~。
成城学園前駅の駅前3番バス乗り場で玉07系統、二子玉川駅行きに乗り込んで吉沢バス停で下車。
う~ん、このバス停で降りたのは失敗だったか…。道がややこしい。静嘉堂文庫はどっちだ??
悩みつつ道を進むと、大きな森に突き当たった。
それがトップ画像です。おそらくここが一つ目の目的地、瀬田四丁目広場だと思うんだけど、実は目的地は広場じゃなく広場と名付けられてる公園の中にある旧小坂家住宅です。
ここに区が保存してる近代住宅があると知ったのは、静嘉堂文庫を調べてる時でした。周辺の見所として紹介されていたのです。
でも…。ま~さ~か~。広場が森だとは思いませんでした。つーか、現在は広場という名前ですが、敷地全体がかつては小坂家の別邸の敷地でした。森は屋敷林だったのね。しかも森は高低差があったのです。
ふっ。この高低差、実は多摩川沿いを歩く時には要注意の国分寺崖線の一部でした。相模川にもでっかい段丘が2段あって、自転車の散策を阻んでますが、多摩川の段丘もなかなかなかなか。
ヒーハーいいながら崖を上がると、ようやく見えてきた旧小坂家住宅。
門が見えてきました。門をくぐると邸宅が。ちなみに広場の入口から門まではずっと森。敷地の半分は国分寺崖線の斜面地です。
玄関前のモミジが真っ赤に色づいてました。
早速訪問です。
ところがところが!折悪しく、小坂家の座敷では大勢が集まり勉強会の真っ最中です。
だ・大丈夫かな?今日、奥内見学出来るのかしら??
立ち去るか迷ってたら、ボランティアガイドさんが登場。
ラッキー。せっかくなので解説付きで小坂家を見学出来ることになりました。
画像の中の机と椅子は後におかれたもの。床は寄せ木作りのフローリング。この部屋で凄いのは、壁でした。
分かります?
実はこの壁、布を加工してあるのです。壁に布を貼ってるから、防寒に優れてるんだって!
あ。くれぐれも壁へのおさわり禁止!!です。なぜって、壁は老朽化してるのです。壁はオリジナル。しかも修復が大変に難しいシロモノ。痛んだらおしまいなんだって!そ。そんな怖い壁に普通に近づけるって問題なんじゃ…。や。一般訪問者の私が心配になるほど無防備です。
上の画像のマントルピースの上部アーチ状部分に、小坂家のご主人は仏像を飾って楽しんでいたそうです。これもボランティアガイドさんのお話を聞けたから知る事が出来たこと。
この部屋は建物の外観からは想像出来ない山小屋仕立てになっててよい感じです。特に天井は太い梁がむき出し。
あ。布の壁は全面ではなく、一部なた削りで仕上げられた荒々しい感じも見えます。
この部屋を出た所に、茶室がありました。とっても素敵な部屋。部屋と部屋の間に、茶席の主人が用意するに必要なあれこれが収納出来る仕組みで素敵です。ちなみにこの部分に立つ八角柱は珍しいものです。家を施工した当時の大工が腕を揮った場所ですね。
今思えばもっと撮影をたくさんしておくべきでした。
や。撮影もなにもこの世田谷散歩の画像は既にうっかり全件削除してしまってもう何も残ってないんだけどね…。ああ。この世田谷散歩と鎌倉紅葉散歩をまるっと削除しちゃったのです。1件削除のつもりが、全件削除!もうしばらく世田谷散歩の記事を書くのを放置しちゃいましたよ。
素敵な庭だなあ。と眺めていたら、ガイドさんが「窓の外。庭の向こうにお天気がよければ富士山が見えるんですよ」と声をかけてくれました。なので早速富士山ビューポイントから見てみましたが…。この日は見えませんでした。残念です。
や。愚痴ってたら長くなってしまったので、明日も旧小坂家住宅を紹介しますね。あ。もう思い出したらまた凹んできた…。はあ…。
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それがなんとなく高いなあ~?と。駅で運賃を確認したら、案の定、回数券の方が普通に購入する切符より高かった!
私は一体どこまで乗れる切符を買ったんだろう?
相模大野駅から成城学園前駅までの切符でした!
ってな経緯で1月半ばまで有効なお得な回数券2枚が宙にういたのです。
んで、どうせなら紅葉シーズンに使おうと、地図とにらめっこ。どうせならまだ訪問した事ない場所を見てみたい。
ピックアップしたのが成城学園前駅からバスに乗り、瀬田四丁目広場ー静嘉堂文庫ー岡本八幡神社ー岡本公園民家園ー次太夫堀公園民家園ー慶元寺界隈ー喜多見駅へというコースです。またまた詰めこんじゃった!
では行ってみよう~。
成城学園前駅の駅前3番バス乗り場で玉07系統、二子玉川駅行きに乗り込んで吉沢バス停で下車。
う~ん、このバス停で降りたのは失敗だったか…。道がややこしい。静嘉堂文庫はどっちだ??
悩みつつ道を進むと、大きな森に突き当たった。
それがトップ画像です。おそらくここが一つ目の目的地、瀬田四丁目広場だと思うんだけど、実は目的地は広場じゃなく広場と名付けられてる公園の中にある旧小坂家住宅です。
ここに区が保存してる近代住宅があると知ったのは、静嘉堂文庫を調べてる時でした。周辺の見所として紹介されていたのです。
でも…。ま~さ~か~。広場が森だとは思いませんでした。つーか、現在は広場という名前ですが、敷地全体がかつては小坂家の別邸の敷地でした。森は屋敷林だったのね。しかも森は高低差があったのです。
ふっ。この高低差、実は多摩川沿いを歩く時には要注意の国分寺崖線の一部でした。相模川にもでっかい段丘が2段あって、自転車の散策を阻んでますが、多摩川の段丘もなかなかなかなか。
ヒーハーいいながら崖を上がると、ようやく見えてきた旧小坂家住宅。
門が見えてきました。門をくぐると邸宅が。ちなみに広場の入口から門まではずっと森。敷地の半分は国分寺崖線の斜面地です。
玄関前のモミジが真っ赤に色づいてました。
早速訪問です。
ところがところが!折悪しく、小坂家の座敷では大勢が集まり勉強会の真っ最中です。
だ・大丈夫かな?今日、奥内見学出来るのかしら??
立ち去るか迷ってたら、ボランティアガイドさんが登場。
ラッキー。せっかくなので解説付きで小坂家を見学出来ることになりました。
画像の中の机と椅子は後におかれたもの。床は寄せ木作りのフローリング。この部屋で凄いのは、壁でした。
分かります?
実はこの壁、布を加工してあるのです。壁に布を貼ってるから、防寒に優れてるんだって!
あ。くれぐれも壁へのおさわり禁止!!です。なぜって、壁は老朽化してるのです。壁はオリジナル。しかも修復が大変に難しいシロモノ。痛んだらおしまいなんだって!そ。そんな怖い壁に普通に近づけるって問題なんじゃ…。や。一般訪問者の私が心配になるほど無防備です。
上の画像のマントルピースの上部アーチ状部分に、小坂家のご主人は仏像を飾って楽しんでいたそうです。これもボランティアガイドさんのお話を聞けたから知る事が出来たこと。
この部屋は建物の外観からは想像出来ない山小屋仕立てになっててよい感じです。特に天井は太い梁がむき出し。
あ。布の壁は全面ではなく、一部なた削りで仕上げられた荒々しい感じも見えます。
この部屋を出た所に、茶室がありました。とっても素敵な部屋。部屋と部屋の間に、茶席の主人が用意するに必要なあれこれが収納出来る仕組みで素敵です。ちなみにこの部分に立つ八角柱は珍しいものです。家を施工した当時の大工が腕を揮った場所ですね。
今思えばもっと撮影をたくさんしておくべきでした。
や。撮影もなにもこの世田谷散歩の画像は既にうっかり全件削除してしまってもう何も残ってないんだけどね…。ああ。この世田谷散歩と鎌倉紅葉散歩をまるっと削除しちゃったのです。1件削除のつもりが、全件削除!もうしばらく世田谷散歩の記事を書くのを放置しちゃいましたよ。
素敵な庭だなあ。と眺めていたら、ガイドさんが「窓の外。庭の向こうにお天気がよければ富士山が見えるんですよ」と声をかけてくれました。なので早速富士山ビューポイントから見てみましたが…。この日は見えませんでした。残念です。
や。愚痴ってたら長くなってしまったので、明日も旧小坂家住宅を紹介しますね。あ。もう思い出したらまた凹んできた…。はあ…。
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