麻溝公園には200種7000株のあじさいが植栽されています。あじさいの中でも早咲きの山紫陽花は樹林広場に多いです。
黒姫はやはり美しい。
イワガラミ:装飾花の花弁が一枚で独特。気根で岩や樹木に吸着して広がることから名がついた。
シチダンカ:
ンン!?何かいるっ!
カマキリの幼生です。わかりますか?手前のあじさいの雌しべに乗っかってますね。
紅額(ベニガク):装飾花は日光に当たると白から紅色に変化する。花弁は厚く幅広で鋸歯があり、両性花は白の一重ガク咲き。江戸時代から知られる古品種で西洋あじさいの交配親になっている。(額あじさい)
スイッチ入っちゃった!
ハナムグリとあじさいのコラボ画像3枚です。
白鳥:装飾花は白でやや細い星型八重。初めガク咲きで両性花が八重の小花になる半テマリ咲きになることが多い。富士山麓で発見。(山あじさい)
コガクウツギ:装飾花は白。一重ガク咲き。葉は日当たりでは光沢のある紫紺色を帯びることからコンテリギの名もある。開花は比較的早く5月中旬には楽しめる。(コガクウツギ)
前回の5月29日にもこの花を撮影しましたが、装飾花がだいぶんピンクになってます。雌しべも咲きました。
深山八重紫(ミヤマヤエムラサキ):装飾花は濃い青色の八重でヤマアジサイの中でも名花と言われる。京都府の美山町堀越峠で発見。
このあじさいは毎年綺麗に咲くよね。
屋久島コンテリギ:装飾花は白一重でガク咲き。花弁は細く大きな鋸歯がある。両性花は黄色で香りがある。ヤクシマアジサイと同一種。
クロジク:装飾花は青からピンクの一重テマリ咲き。新枝が紫紺色になる。江戸時代からある古品種で1870年のイギリスの園芸書にはニグラの名で紹介された。(ガクあじさい)
大虹(オオニジ):装飾花は紅紫色で円弁一重、ガク片は虹より大きく、大輪のガク咲き。ガク片のグラデーションが虹のように見える。愛媛県で発見。(山あじさい)
クレナイヤマアジサイが奥で装飾花が紅色に染まりつつあります。
伊予絞り:装飾花は青に白の絞りが入る一重ガク咲き。花弁は尖り重ならない。愛媛県で発見。(山あじさい)
伊予絞りは数本植栽されてますが、ショボい。土が合わないのか?日当たりが合わないのか?残念です。特徴ある装飾花の色をもっと観察したいんだけども?
紅ヤマ:装飾花は白から紅さらに真紅に変わる。花弁はひし形で小型。両性花は青で似たあじさいのベニガクは白である。(山あじさい)
ん?何かいる??(本日2回め)
寄ってみたらピンボケしたっ!あ〜もう!マクロ撮影出来ない私のガラパゴス携帯の残念さ。
こんなこともあろうかと、何枚か撮影したら、キリギリスの幼生にピントの合う画像もあったよ。ホッとした。すんません。花も好きですが、虫も好きなんです。
白富士:装飾花は白剣弁の八重。ガク咲きで白妙に似る。静岡県愛鷹山付近で発見。(山あじさい)
さて、最後にポージイブーケミミを押さえて移動です。前回見てない場所を見たいのだ。明日はクレマチスを紹介。
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