やっと、溜まってたアレコレを片付けてまったり出来る時間が戻って来たので、中断のベトナム旅行記を再開します。さすがに桜・桜・桜と3月下旬から浮かれ、間髪入れずに旅に出たのがあきませんでしたわ。反省です。残る大物は毛布の洗濯位かな?
さて。ベトナム旅行2日目の朝の散歩は、ホテルを出た時にはなんとか雨は降ってなかったのですが、最早時間の問題です。でもまあ、ホテルから離れなきゃ大丈夫だろ?何しろ本日の集合時間は9時です。散歩の時間はたっぷりあります。
Facebookの記事書きにいそしむダンナを見捨てて工事中の大きな道を逸れ脇道を進みます。
ふと、地面に目立つ濃紅色の花が落ちてます。これは…。日本でもよくあるブーゲンビリアでしたが、なぜにこないに花が大きいのじゃろか??大きさは貴女が想像したブーゲンビリアの花を2倍にしてみて下さい。
ベトナムに到着したのは4月9日の午後2時(ベトナム時間)でした。あれからまだ24時間経ってないのですがね。ベトナムのおかしい点に大体気付いたわ。バスの車窓から車道に咲く見頃のバラ・ひまわり・アジサイ・サルビアがあったのね。これは日本でも知られる花々限定で紹介しましたが、名前も知らない花や、豆科のばかでかいさやえんどうみたいなのが街路樹から下がってたりしました。ベトナムって四季がおかしいのです。地図を見ると、ベトナムは日本と同じように南北に長いのな。だから南北の移動は基本飛行機で移動となる訳です。南北に長いと言う事は、国内で気温差が大きいのです。そこまでは納得が出来るけど、だからっといって咲いてる花に季節感がないのは別だよな~。と、のっけから呆れてしまいました。まあ、植物好きやフルーツ好きには嬉しい国ですが…。
さて道路に落ちてたブーゲンビリアを1輪拾ってお散歩再開。
ふと?民家に大概大きな盆栽を飾ってあるのに気付く…。
あれ~??これって、日本の盆栽を真似たのかな?
後にでかい盆栽と私が思った木々は、やはり日本の盆栽を真似てベトナムで流行してるものと判明。ただし、日本と違ってベトナムの盆栽はみな大きい。これは写真を見て作ったから元の大きさを知らなかったためか?もしくはでっかい事はいい事だ!の精神で現状でかい盆栽がベトナムの標準になったのか?は謎のままです。ただ日本と違って盆栽の鉢にはベトナムはまだこだわりがない模様。黄色い陶器製、もしくはチャコールの備前焼色の鉢がスタンダードでした。
露地を突き当たり、さて左右どちらへ進むか?と。迷っていると…。
右手から牛が1頭こちらへ歩いて来ます。その後ろから牛童も来る。
こ~れ~は~~
ハイ。長らく私のブログやサークルの本を見て下さってる方は気付きましたねっ
私、牛が好きなんですっ。旅先で牛に出会うと、テンション上げ上げでつい撮影しちゃうのです。しかしっ。さすがに久々の海外旅行、しかもまだ24時間経ってない。更にはダンナを置いてきぼりにして今一人。という状況では、つい自重しろ!という空耳が聞こえてきちゃいました…。
自重…。じちょうか…。
自重して、牛が脇を通り過ぎるのを見送ったデス。
牛童と目が合いましたが、自重したデス。でも押えきれない何かが私を笑顔にするのは仕方ないよな~。
心で牛に声援(何でやねん)を送るだけに止めて、充分牛が離れた後にお散歩を再開しました。でも牛の後を追いかけるように露地を左折したがな。
そんな自重でしたが、何と!!
あっさりさっきの牛と再会しちゃいました!しかもなぜか牛童がいないっ!これは撮影するしかあるまい~~自重はどこへ行った??!ダンナのツッコミが空耳で聞こえた気がしましたが、そんなもの知らんっ!!だって目の前に牛がいるんだもの~~。
では早速。まずは牛を驚かせないよ~に、注意して近づく。この時、牛の耳の動きと目の動きに注意を払う。牛により性格が違うので、怯えるようならあんまり近づくのは禁物。突然の突撃に合います。
この牛はいい牛だっ!結構近づいても落ち着いてるし、耳がビクビクしない~。しかも草を食べてるし。大丈夫みたいだな。
って事で、構図を考えて撮影する。本当はもう少し道路側へ出て来て欲しい所だが、それは贅沢かな?いつ牛童くんが戻ってくるかは分からんし。しかも現地のバイク乗りの渋い兄ちゃん等に牛牛と私が撮影してるのを「何してんだコイツ?」と見られてるしな。そこはホレ。正しい日本人の必殺技、笑顔で愛想を振りまいておく。
名残り惜しいが目の優しい牛とお別れする事に。いや~~、いい被写体だったなぁ~。大満足です。
と。牛と分かれて周りの風景を余裕を持って見渡せば、何か…。道路の脇の雑草さえベトナムは素敵です。
これ、日本なら一株2000円で鉢に入って売ってるよな?という観葉植物で一杯なのだっ。
中でも絵になりそうな赤い色の花を選んで撮影してみる。
せっかくなので、背景に石灰岩の奇妙な形の山と、ベトナムの屋敷を取り入れて撮影。やり過ぎると何が写したいのか分からないレベルになるのでそこは注意が必要だっ。ーーー何言ってんでしょうねえ?どうもベトナムの朝の散歩で牛と出会えて上がってしまったテンションが落ちてない模様です。ここはクールダウンが必要ですな。
ふと?道路の脇の大きめのあぜ道から鳥の声が聞こえるのに気付いた。
そう言えば、今朝は鳥の賑やかな鳴き声で目覚めたんだった。あの鳥はどこで鳴いてたんだろうか?
鳴き声に引き寄せられるように鳥の姿を探す。と?なんとっ!!あぜ道というか、田植えの終わった田んぼと道路を隔ててるのは見た目は里芋の葉っぱでした。里芋がこう薮の役目をしていて、葉陰に小さな鳥が隠れてます。をを~~~っ!!外国だぁ~~。
撮影したい。すべきっ。でも望遠撮影出来ない私の携帯電話では無理でしたっ。なんかさ、南国模様の布とか奄美の自然を描いた田中一村の絵みたいで素敵でした。しかも小鳥の声のBGMつきです。
小鳥のいるあぜ道の里芋の撮影は断念しましたが、すぐそばに同じ里芋(と私が勝手に思ってる植物)があったので撮影してみた。こんな植物に小鳥が一杯いました。
しばらく愛でていましたが、ついに小雨が落ちて来ました。これはたまらん。と。ショルダーバックから折りたたみ傘を取り出してさします。もう大概ホテルに戻るべきか?まよったけどね。まだ7時36分だもの~。本日の観光の集合は、ロビーに9時なので、散歩は続けられます。
ってな事で、もとから細い道路を更に逸れて歩きます。
と~??
こ・これはっ!!
バスの車窓に度々現れては消えるベトナムの墓地が目の前に~~~~。しかも、背後に情緒溢れる山を背負ってまますっ!!素晴らしく、フォトジェニックな光景です。これは~~撮影するしかあるまい~~
不謹慎なようですが、墓地とか葬式とかは実にその土地その国限定の形が形式が今でも残ってるのだ。日本でも葬式とかお墓とかは案外昔ながらのやり方や形が引き継がれてるでしょ?でもソレ、実は家が信仰してる宗派限定だったり、地域限定だったりするのですよ。分かりにくい?例えば、私の実家では正月に食べる雑煮は、あん餅で、すまし汁で、具は白菜のみのシンプルバージョンですが、これを他の家の日本人が知って「お前ん家の雑煮は変だ!」とツッコむ人がいるかと思う。でも我が家ではこれが普通だったのね。嫁に行ったら、その家の雑煮は塩味のあん餅で、白みそで、具は大根や里芋や人参や白ネギが入ってて驚いたがな。でもって、嫁入り先の家の雑煮についてもあちこちから突っ込まれるだろうと、今なら想像がつく。正月に帰る度に、うちの雑煮を撮影してアップしようと主通津つけてるけど、毎回忙し過ぎて忘れるのだ。
逸れたので、ベトナムのお墓に戻ります。
ここのお墓は仏教徒のお墓みたいです。後にキリスト教徒のお墓も車窓で見ましたが、そっちは十字架がついてました。ベトナム全土こんな感じの派手派手な墓地でした。なんだろうなあ~?死んだらこんな豪華な家に住みたいって事だろうか?その辺ベトナムの人に聞いてみたかったけど、話し込む機会がありませんでした。
お墓が途切れたので、この後どうするかな…。ん!あれ?
今、私が歩いて来た奥から、なんか黄色い人が来る。もしや~??
黄色いのはダンナでした。
よく分かったよね?つーか何で私がここにいるって分かったの???
一先ず道を引き返しダンナと合流。
「よく分かったね?なんでここにいるって知ってたの?」と尋ねたらば…。びっくりの答えが返ってきた。
「気付いたら、キミの姿が見えなくて、慌てて追いかけたさ。でも分からなかったさ。したら、なんかベトナムのおばさんが「アンタの奥さん、こっちへ行ったよ(雰囲気)」と教えてくれてさ。半信半疑で追いかけて、道が突き当たって思案してたら今度はベトナムの若者が「こっちへ行ったよ(雰囲気。更に苦笑い)」と教えてくれてさ。またまた不思議に思いつつ追いかけてさ。そんな感じで歩いてたらキミがいたって訳
何でやねんっ!!私はスターか!?いやもしかして珍獣イモトと同じ扱い??まさかな~。そんな訳あるかっ
「ベトナムの人は親切でした」ダンナはいい笑顔ですが…。
「愛想はどこででも振りまいておくべきですね(棒読み)」私の心は何かが削れたよ…。
そんな傷ついた私の心を慰めるように視界の奥から近づいてくるのはっ!!
sさっきの牛っ
しかも今度は複数で登場~~~っ。
すんごい笑顔でお向かえしちゃいました~~
牛も私をまだ覚えていたようで、こうみせつけるように側へ寄って来てくれた。
もちろん写真に撮っちゃいましたが、足は停めてくれなかった~~
ああ~~っ!!何てこった~~。このだいぶん性能の足りてない私の古い携帯電話は連写出来ない~~~。
牛童とも互いに笑顔でお別れ。今度こそお別れ。おそらく彼は彼が預かる牛を飼ってる民家を回った後、彼のいつものえさ場に向うのでしょう。
と。そこへーーー。強風がっ!!
ぎゃああああ~~っ!!私の折りたたみ傘がぁ~~~っ!!
まだ旅は始まったばかりだというのに…。傘が壊れた。
なんかね。強風にあおられて傘が飛びそうになって、力を入れて飛んでくのは回避したけど、傘が一瞬でお椀のように反転した。それは手で元通り修復したけど、お椀になった時に傘の骨が1本折れてしまったのです。ンで骨を接続してる金属のネジみたいのが外れた~~。やっちまったぜ…。旅はまだこれからなのに…。
傷心の私はお散歩を切り上げてスゴスゴとホテルに戻ったのです。部屋で傘を修復しないとダメ~~~。
ホテルに到着したら、まだ8時をちょっと過ぎた所でした。本当なら後30分はお散歩出来たよな。
時間があったら、部屋から見えた水没した遺跡テイストの正体を確認したかったんだけど。残念だっ!
水没した遺跡(上の画像の右の部分)は予想では古いお墓じゃないかと思うんだが…。た・確かめたかった~。
こんな情緒たっぷりのニンビンですが、ただ今田んぼの中に大きな建物が何棟も作られています。しばらくしたらこれらの建物はホテルになるのかな?今現在、私が宿泊したホテルの周りには何もありませんが、開発・発展著しいベトナムだからしてすぐに姿が変わりそうです。
記事を書いてて思ったんだけど、折り畳み傘もAIU旅行保険に請求出来たかも?や。この後にしでかしたアレコレの出来事ですっかり忘れてたけど、折り畳み傘だって旅先で壊して旅先で買い替えたんだしな~。もうAIU関係は面倒くさいので今更請求はせんがな。
さて。ベトナム旅行2日目の朝の散歩は、ホテルを出た時にはなんとか雨は降ってなかったのですが、最早時間の問題です。でもまあ、ホテルから離れなきゃ大丈夫だろ?何しろ本日の集合時間は9時です。散歩の時間はたっぷりあります。
Facebookの記事書きにいそしむダンナを見捨てて工事中の大きな道を逸れ脇道を進みます。
ふと、地面に目立つ濃紅色の花が落ちてます。これは…。日本でもよくあるブーゲンビリアでしたが、なぜにこないに花が大きいのじゃろか??大きさは貴女が想像したブーゲンビリアの花を2倍にしてみて下さい。
ベトナムに到着したのは4月9日の午後2時(ベトナム時間)でした。あれからまだ24時間経ってないのですがね。ベトナムのおかしい点に大体気付いたわ。バスの車窓から車道に咲く見頃のバラ・ひまわり・アジサイ・サルビアがあったのね。これは日本でも知られる花々限定で紹介しましたが、名前も知らない花や、豆科のばかでかいさやえんどうみたいなのが街路樹から下がってたりしました。ベトナムって四季がおかしいのです。地図を見ると、ベトナムは日本と同じように南北に長いのな。だから南北の移動は基本飛行機で移動となる訳です。南北に長いと言う事は、国内で気温差が大きいのです。そこまでは納得が出来るけど、だからっといって咲いてる花に季節感がないのは別だよな~。と、のっけから呆れてしまいました。まあ、植物好きやフルーツ好きには嬉しい国ですが…。
さて道路に落ちてたブーゲンビリアを1輪拾ってお散歩再開。
ふと?民家に大概大きな盆栽を飾ってあるのに気付く…。
あれ~??これって、日本の盆栽を真似たのかな?
後にでかい盆栽と私が思った木々は、やはり日本の盆栽を真似てベトナムで流行してるものと判明。ただし、日本と違ってベトナムの盆栽はみな大きい。これは写真を見て作ったから元の大きさを知らなかったためか?もしくはでっかい事はいい事だ!の精神で現状でかい盆栽がベトナムの標準になったのか?は謎のままです。ただ日本と違って盆栽の鉢にはベトナムはまだこだわりがない模様。黄色い陶器製、もしくはチャコールの備前焼色の鉢がスタンダードでした。
露地を突き当たり、さて左右どちらへ進むか?と。迷っていると…。
右手から牛が1頭こちらへ歩いて来ます。その後ろから牛童も来る。
こ~れ~は~~
ハイ。長らく私のブログやサークルの本を見て下さってる方は気付きましたねっ
私、牛が好きなんですっ。旅先で牛に出会うと、テンション上げ上げでつい撮影しちゃうのです。しかしっ。さすがに久々の海外旅行、しかもまだ24時間経ってない。更にはダンナを置いてきぼりにして今一人。という状況では、つい自重しろ!という空耳が聞こえてきちゃいました…。
自重…。じちょうか…。
自重して、牛が脇を通り過ぎるのを見送ったデス。
牛童と目が合いましたが、自重したデス。でも押えきれない何かが私を笑顔にするのは仕方ないよな~。
心で牛に声援(何でやねん)を送るだけに止めて、充分牛が離れた後にお散歩を再開しました。でも牛の後を追いかけるように露地を左折したがな。
そんな自重でしたが、何と!!
あっさりさっきの牛と再会しちゃいました!しかもなぜか牛童がいないっ!これは撮影するしかあるまい~~自重はどこへ行った??!ダンナのツッコミが空耳で聞こえた気がしましたが、そんなもの知らんっ!!だって目の前に牛がいるんだもの~~。
では早速。まずは牛を驚かせないよ~に、注意して近づく。この時、牛の耳の動きと目の動きに注意を払う。牛により性格が違うので、怯えるようならあんまり近づくのは禁物。突然の突撃に合います。
この牛はいい牛だっ!結構近づいても落ち着いてるし、耳がビクビクしない~。しかも草を食べてるし。大丈夫みたいだな。
って事で、構図を考えて撮影する。本当はもう少し道路側へ出て来て欲しい所だが、それは贅沢かな?いつ牛童くんが戻ってくるかは分からんし。しかも現地のバイク乗りの渋い兄ちゃん等に牛牛と私が撮影してるのを「何してんだコイツ?」と見られてるしな。そこはホレ。正しい日本人の必殺技、笑顔で愛想を振りまいておく。
名残り惜しいが目の優しい牛とお別れする事に。いや~~、いい被写体だったなぁ~。大満足です。
と。牛と分かれて周りの風景を余裕を持って見渡せば、何か…。道路の脇の雑草さえベトナムは素敵です。
これ、日本なら一株2000円で鉢に入って売ってるよな?という観葉植物で一杯なのだっ。
中でも絵になりそうな赤い色の花を選んで撮影してみる。
せっかくなので、背景に石灰岩の奇妙な形の山と、ベトナムの屋敷を取り入れて撮影。やり過ぎると何が写したいのか分からないレベルになるのでそこは注意が必要だっ。ーーー何言ってんでしょうねえ?どうもベトナムの朝の散歩で牛と出会えて上がってしまったテンションが落ちてない模様です。ここはクールダウンが必要ですな。
ふと?道路の脇の大きめのあぜ道から鳥の声が聞こえるのに気付いた。
そう言えば、今朝は鳥の賑やかな鳴き声で目覚めたんだった。あの鳥はどこで鳴いてたんだろうか?
鳴き声に引き寄せられるように鳥の姿を探す。と?なんとっ!!あぜ道というか、田植えの終わった田んぼと道路を隔ててるのは見た目は里芋の葉っぱでした。里芋がこう薮の役目をしていて、葉陰に小さな鳥が隠れてます。をを~~~っ!!外国だぁ~~。
撮影したい。すべきっ。でも望遠撮影出来ない私の携帯電話では無理でしたっ。なんかさ、南国模様の布とか奄美の自然を描いた田中一村の絵みたいで素敵でした。しかも小鳥の声のBGMつきです。
小鳥のいるあぜ道の里芋の撮影は断念しましたが、すぐそばに同じ里芋(と私が勝手に思ってる植物)があったので撮影してみた。こんな植物に小鳥が一杯いました。
しばらく愛でていましたが、ついに小雨が落ちて来ました。これはたまらん。と。ショルダーバックから折りたたみ傘を取り出してさします。もう大概ホテルに戻るべきか?まよったけどね。まだ7時36分だもの~。本日の観光の集合は、ロビーに9時なので、散歩は続けられます。
ってな事で、もとから細い道路を更に逸れて歩きます。
と~??
こ・これはっ!!
バスの車窓に度々現れては消えるベトナムの墓地が目の前に~~~~。しかも、背後に情緒溢れる山を背負ってまますっ!!素晴らしく、フォトジェニックな光景です。これは~~撮影するしかあるまい~~
不謹慎なようですが、墓地とか葬式とかは実にその土地その国限定の形が形式が今でも残ってるのだ。日本でも葬式とかお墓とかは案外昔ながらのやり方や形が引き継がれてるでしょ?でもソレ、実は家が信仰してる宗派限定だったり、地域限定だったりするのですよ。分かりにくい?例えば、私の実家では正月に食べる雑煮は、あん餅で、すまし汁で、具は白菜のみのシンプルバージョンですが、これを他の家の日本人が知って「お前ん家の雑煮は変だ!」とツッコむ人がいるかと思う。でも我が家ではこれが普通だったのね。嫁に行ったら、その家の雑煮は塩味のあん餅で、白みそで、具は大根や里芋や人参や白ネギが入ってて驚いたがな。でもって、嫁入り先の家の雑煮についてもあちこちから突っ込まれるだろうと、今なら想像がつく。正月に帰る度に、うちの雑煮を撮影してアップしようと主通津つけてるけど、毎回忙し過ぎて忘れるのだ。
逸れたので、ベトナムのお墓に戻ります。
ここのお墓は仏教徒のお墓みたいです。後にキリスト教徒のお墓も車窓で見ましたが、そっちは十字架がついてました。ベトナム全土こんな感じの派手派手な墓地でした。なんだろうなあ~?死んだらこんな豪華な家に住みたいって事だろうか?その辺ベトナムの人に聞いてみたかったけど、話し込む機会がありませんでした。
お墓が途切れたので、この後どうするかな…。ん!あれ?
今、私が歩いて来た奥から、なんか黄色い人が来る。もしや~??
黄色いのはダンナでした。
よく分かったよね?つーか何で私がここにいるって分かったの???
一先ず道を引き返しダンナと合流。
「よく分かったね?なんでここにいるって知ってたの?」と尋ねたらば…。びっくりの答えが返ってきた。
「気付いたら、キミの姿が見えなくて、慌てて追いかけたさ。でも分からなかったさ。したら、なんかベトナムのおばさんが「アンタの奥さん、こっちへ行ったよ(雰囲気)」と教えてくれてさ。半信半疑で追いかけて、道が突き当たって思案してたら今度はベトナムの若者が「こっちへ行ったよ(雰囲気。更に苦笑い)」と教えてくれてさ。またまた不思議に思いつつ追いかけてさ。そんな感じで歩いてたらキミがいたって訳
何でやねんっ!!私はスターか!?いやもしかして珍獣イモトと同じ扱い??まさかな~。そんな訳あるかっ
「ベトナムの人は親切でした」ダンナはいい笑顔ですが…。
「愛想はどこででも振りまいておくべきですね(棒読み)」私の心は何かが削れたよ…。
そんな傷ついた私の心を慰めるように視界の奥から近づいてくるのはっ!!
sさっきの牛っ
しかも今度は複数で登場~~~っ。
すんごい笑顔でお向かえしちゃいました~~
牛も私をまだ覚えていたようで、こうみせつけるように側へ寄って来てくれた。
もちろん写真に撮っちゃいましたが、足は停めてくれなかった~~
ああ~~っ!!何てこった~~。このだいぶん性能の足りてない私の古い携帯電話は連写出来ない~~~。
牛童とも互いに笑顔でお別れ。今度こそお別れ。おそらく彼は彼が預かる牛を飼ってる民家を回った後、彼のいつものえさ場に向うのでしょう。
と。そこへーーー。強風がっ!!
ぎゃああああ~~っ!!私の折りたたみ傘がぁ~~~っ!!
まだ旅は始まったばかりだというのに…。傘が壊れた。
なんかね。強風にあおられて傘が飛びそうになって、力を入れて飛んでくのは回避したけど、傘が一瞬でお椀のように反転した。それは手で元通り修復したけど、お椀になった時に傘の骨が1本折れてしまったのです。ンで骨を接続してる金属のネジみたいのが外れた~~。やっちまったぜ…。旅はまだこれからなのに…。
傷心の私はお散歩を切り上げてスゴスゴとホテルに戻ったのです。部屋で傘を修復しないとダメ~~~。
ホテルに到着したら、まだ8時をちょっと過ぎた所でした。本当なら後30分はお散歩出来たよな。
時間があったら、部屋から見えた水没した遺跡テイストの正体を確認したかったんだけど。残念だっ!
水没した遺跡(上の画像の右の部分)は予想では古いお墓じゃないかと思うんだが…。た・確かめたかった~。
こんな情緒たっぷりのニンビンですが、ただ今田んぼの中に大きな建物が何棟も作られています。しばらくしたらこれらの建物はホテルになるのかな?今現在、私が宿泊したホテルの周りには何もありませんが、開発・発展著しいベトナムだからしてすぐに姿が変わりそうです。
記事を書いてて思ったんだけど、折り畳み傘もAIU旅行保険に請求出来たかも?や。この後にしでかしたアレコレの出来事ですっかり忘れてたけど、折り畳み傘だって旅先で壊して旅先で買い替えたんだしな~。もうAIU関係は面倒くさいので今更請求はせんがな。
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