クチの地下トンネルはベトコンゲリラが約20年かけて全長250キロメートルの規模になりました。
しかし、まさかのこれ、祖末な簡単な道具で手掘りしたんだって。その様子も再現されていたけどさ。
ジャングルのはあれこれ再現してあってさ。
確か、糸つむぎをしている女性の背後には…。というていで。
いざという時には普通の農民が銃を持ち、サバイバルの道具をかついでベトコンゲリラにジョブチェンジしたのです。
アメリカ兵が難儀した一因ですね。ただの農民とゲリラの区別がつかなかったんだってさ。そして、上の画像をよく見て欲しい。これ、地下なんだ。背後の光があたっている部分が地上。遠くから見たら、そこに生活空間があるとは分からない作り。やっぱ20年も闘ってると、工夫が凄いよね。これが経験って奴なのか。
ここは何でしょうか?
答え:病院。
ここも地下。光が見える部分が地上。
図解するとこんな感じ。
ここは何でしょうか?
答え:作戦司令室。
もちろん地下。
これは何でしょうか?
答え:料理場の空気穴。
料理するという事は、火を使うと言う事。火を使うという事は、煙が出るという事。
煙が上がると危険なのです。アメリカ兵に見つかると、攻撃されるので。それで地下トンネルで暮す者は考えた。地下の調理場から煙だけトンネルで誘導して別の遠い場所で煙を外気に出した。
こちらの図解で想像つくかと。
施設の途中に休憩所があります。これ、何〜〜ンだ?
答え:キャッサバ。
社会とか地理とかの授業で「キャッサバ」の名前は聞いた事がある。でも名前だけ。
なのでワクワクと食べた。
ん〜〜??美味しくないさつまいもだな。これは。
ちなみに、上の画像の右奥に写るのは香辛料。ベトナムでは香辛料が充実していて、フルーツ用の香辛料だってある。
さて、いよいよ地下トンネル潜入体験です。わくわくわく。
しかし、先程見た地下トンネルの出入口、あれに入るのは無理かも??どこかがつかえる…。
と。ガイドさんが「大丈夫。ここのトンネルは拡幅工事して本当のトンネルより大きいから。長さは30メートルともう少し長い2つのコースを用意してあります」
ならば!と挑戦したのですが…。
狭いっ!これで本当に拡幅してあるのか??
本当のトンネルって、匍匐前進が基本なのか?一方通行だったのやもしれん。
ってな事で、あえなく30メートルの一番短いコースで出て来ました。これなので、綺麗な服で行くのはおススメしないし、半袖も止めた方が無難です。
あ。あそこでベトコンゲリラと記念撮影したいっ!
ベトコンゲリラのユニホームなのでしょうか?こんな人、戦争映画で見たなあ…。
出口辺りに土産物屋さんが並んでました。ここの売りは再利用なのか?コーラ缶も333ビール(ホーチミンの地ビール)缶も上手に作り替えてます。
さてと、この後はホーチミン市に戻り昼食を取ったら自由時間です。ドンコイ通りでお土産物を買うぞ〜〜っ!
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