ここのところ、毎朝やってます。
カボチャには雄花と雌花がありまして、受粉が成立しないことにはカボチャが食べられないのです。
9センチポットに種まき。元耕作放棄地の畝作りが間に合わず、13センチポットに鉢上げしまして、苗なのに大量の花の蕾ができてしまいまして。どうにも間に合わなくて、エイヤー!と植えたのが先月です。
すっくすっく育ちました。先日来ぼやきっぱなしの坊っちゃんカボチャの摘芯は、調べたところ本葉が4枚になったらやるそうでして。13センチポットの状態で既に本葉は4枚以上あったので、定植する時に摘芯しとくべきでした。ぼやきしか出んわ。幸い丈夫な苗に育ってたので。定植直後からどんどん咲いてくれまして。いや、もうちょっと蔓が伸びてから花が咲けばいいんだよ?と。人工授粉は昆虫任せで放置してたのですが。梅雨到来ともなると呑気に昆虫任せにできません。だって坊っちゃんカボチャの花は早朝に開花して、午前中の早々に萎む1日花なんですよ。僅かな時間しか受粉のタイミングがない。となると私の出番です。
まずはトップ画像をご覧下さい。雌花です。植え付けしたのは全部で5本。ってか、購入したカボチャの種袋に種が5個しか入ってなかったのね。それでいて発芽率100%だったので優秀だ。確か一袋500円近くしたので、種が5個しか入ってなかった時はぼったくりか!と怒ったものですが。
話が逸れた。
こちらが雄花です。見分けるのは花の中心部の違いです。咲いたばかりの花をつみとりまして。
花びらをとります。突き出た丸い部分から花粉が出てるかどうか確認。
突き出た部分を手の甲にちょっとつけて黄色い粉を見つけたら、それが花粉です。
雄花の突き出た部分を雌花に突っ込みます。雄花1個で雌花2個分が目安だそうですが。全部で5株しかないので、毎日雌花は2個程度しか咲きません。雄花が足りないとこはないです。
昨日の朝は人工授粉直後に大雨となったので、やる意味はあったと思いたい。
ちなみに、上の画像の咲いてるのが雌花。このように、雌花は株が膨らんでるので、雄花と雌花を見間違えることはありません。
調べて本葉4枚で摘芯すると知った私。手遅れですが、一昨日親つるを切ったらば。こづる孫づるが伸び放題です。どうすっべ?
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