12時10分ダナン空港発→午後1時10分ホーチミン空港着。出迎えてくれたのは、旅一番の優秀ガイドのユイさんです。
訪問したのは2015年4月15日でした。4月30日はベトナム戦争集結40周年の南北統一記念日でして、市内は記念式典に向けた飾り付けがあちこちになる状態。でもさ、飾り付けは多いけれど、市民はそう盛上がってない。というのは当たり前ですが、戦争は同じベトナムの国内でやっていて、勝ったのはソ連がバックアップする北ベトナムです。ホーチミン市はかつてはサイゴンという名前で、アメリカがバックアップした南ベトナムの首都でした。つまりホーチミン市民にとっては敗戦記念日な訳で、その日を境に生活が激変した人も多く盛り上げる訳がない。
まあ、今のホーチミン市の人口は900万人。ベトナム全土から人が集結し、ベトナムの人口の10%に達する大都市です。首都のハノイに比べて経済発展してる熱気のある都市です。歴史にこだわる人は表面にはいませんが。記念式典を冷めた目で見てる気配は感じられました。まあ政治的イベントですしね。
何はともあれ、まず観光に向ったのはかつての大統領官邸・現統一会館です。
まずは建物内の見学から。こちらは作戦会議室。
実は、統一会館は、在りし日の大統領官邸を再現して保存されてます。もちろんベトナム戦争終盤、北ベトナムがサイゴンに押し寄せて来た時は大混乱の舞台となった場所ですから、調度品などは略奪とかされてるから、あの頃のままという事はないのでしょうが。場所はそのままです。
建物2階から中庭を見下ろすと、30日のベトナム戦争終結式典会場の設営が始められてました。
このあたりは歴史的な会談が行われた場所です。
写真展示もありました。これ、分かります?左の人がアメリカ大統領のニクソンなのは分かったわ。
奥は大統領一家のプライベート空間です。中庭が日本ぽいのは奥様の趣味だったとか。といってもこれ、官邸の確か2階にある屋内です。真ん中に庭を設えて、周囲に部屋があるのです。
食事室。
部屋の中には入れません。部屋の外から撮影します。このあたりには各国からの贈り物も置いてあります。
窓の外にはヘリコプター。これさ、万一の場合の脱出用に置いてたそうですが、実際にはサイゴン陥落の前に大統領は車で脱出したから使われなかったんだって。まあ、当時を再現するでっかいフィギュアだよね。
官邸内には映写室もあります。アメリカ本国で封切りした映画を、高官達が見てたりしたんですかね?
このあたりは遊びの部屋が集まっていて、これさ、麻雀の卓だよね?
更に屋上に上がると、
ダンスフロアでした。グランドピアノもあるでよ。
ダンスフロアから、ヘリも見えました。存在感ありますね。何しろ大きさがさ。
も一つ存在感バッチリなのがこれ。
敷地内に戦車がある。あの戦車って…。
説明板発見:
おそらく、サイゴン陥落の日に、大統領官邸に突入した北ベトナムの戦車ですわ。後で見に行ったので後ほど戦車の画像をアップで紹介します。
官邸内でトイレ。待つ間、廊下で見つけた消化器と非常ベル。何気に説明文が面白い。まあベトナム語は読めないんですが。
最後に厨房を撮影。
と、本来はこの後、ベトナム戦争のパネルの部屋を見ておしまいなのですが、旅仲間が官邸の地下も見たいっ!と主張した。ガイドさんと添乗員が打ち合わせする間にベトナム戦争パネルの部屋を見学する。私も南ベトナム政府の作戦司令室があるなら見たいな〜。見たいな〜。主張は大事。
昨日は、夏のコミケット参加の当日でした。竹里館のスペースまでお越しいただきました皆様、ありがとうございました。
旅行ジャンルは西1ホールでした。幸いというか何とゆーか。大手サークルさんの近くでして、シャッターが終日全開で、比較的涼しかったのが嬉しいです。
おかげさまで売れ行きで近年の中では好調でした。【裏桂林写真集】は完売しました。どうもありがとうございます。
写真集は完売しましたが、【徳天瀑布と裏桂林】の旅漫画はまだまだ在庫があるので、これからも販売しています。
新刊発行で、段ボールが2箱あったので、帰りは段ボールで搬出21日のコミティア会場へ移動かと思っていたのですが、在庫が減ったので手持ちで全量持ち帰れましたよ。
サークルとしてはとっても嬉しいです。宅配行列しなくて良かったんだもの〜。
ってな訳で、8月21日は創作同人誌即売会COMITIAに参加します。
場所:東京ビッグサイト東6ホール
サークル配置:のー12a
サークル名:竹里館出版局(ちくりかん)です。
また同日、スーパーコミックシティ関西にも参加します。
もちろん夏コミ新刊の【不思議の国 インド】も搬入しています。
場所:インテックス大阪
このあとしばらく大阪でのサークル参加はお休みになるかも?なので、購入を迷ってるなら必ずこの日にゲットして下さい。
よろしくお願いします。
訪問したのは2015年4月15日でした。4月30日はベトナム戦争集結40周年の南北統一記念日でして、市内は記念式典に向けた飾り付けがあちこちになる状態。でもさ、飾り付けは多いけれど、市民はそう盛上がってない。というのは当たり前ですが、戦争は同じベトナムの国内でやっていて、勝ったのはソ連がバックアップする北ベトナムです。ホーチミン市はかつてはサイゴンという名前で、アメリカがバックアップした南ベトナムの首都でした。つまりホーチミン市民にとっては敗戦記念日な訳で、その日を境に生活が激変した人も多く盛り上げる訳がない。
まあ、今のホーチミン市の人口は900万人。ベトナム全土から人が集結し、ベトナムの人口の10%に達する大都市です。首都のハノイに比べて経済発展してる熱気のある都市です。歴史にこだわる人は表面にはいませんが。記念式典を冷めた目で見てる気配は感じられました。まあ政治的イベントですしね。
何はともあれ、まず観光に向ったのはかつての大統領官邸・現統一会館です。
まずは建物内の見学から。こちらは作戦会議室。
実は、統一会館は、在りし日の大統領官邸を再現して保存されてます。もちろんベトナム戦争終盤、北ベトナムがサイゴンに押し寄せて来た時は大混乱の舞台となった場所ですから、調度品などは略奪とかされてるから、あの頃のままという事はないのでしょうが。場所はそのままです。
建物2階から中庭を見下ろすと、30日のベトナム戦争終結式典会場の設営が始められてました。
このあたりは歴史的な会談が行われた場所です。
写真展示もありました。これ、分かります?左の人がアメリカ大統領のニクソンなのは分かったわ。
奥は大統領一家のプライベート空間です。中庭が日本ぽいのは奥様の趣味だったとか。といってもこれ、官邸の確か2階にある屋内です。真ん中に庭を設えて、周囲に部屋があるのです。
食事室。
部屋の中には入れません。部屋の外から撮影します。このあたりには各国からの贈り物も置いてあります。
窓の外にはヘリコプター。これさ、万一の場合の脱出用に置いてたそうですが、実際にはサイゴン陥落の前に大統領は車で脱出したから使われなかったんだって。まあ、当時を再現するでっかいフィギュアだよね。
官邸内には映写室もあります。アメリカ本国で封切りした映画を、高官達が見てたりしたんですかね?
このあたりは遊びの部屋が集まっていて、これさ、麻雀の卓だよね?
更に屋上に上がると、
ダンスフロアでした。グランドピアノもあるでよ。
ダンスフロアから、ヘリも見えました。存在感ありますね。何しろ大きさがさ。
も一つ存在感バッチリなのがこれ。
敷地内に戦車がある。あの戦車って…。
説明板発見:
おそらく、サイゴン陥落の日に、大統領官邸に突入した北ベトナムの戦車ですわ。後で見に行ったので後ほど戦車の画像をアップで紹介します。
官邸内でトイレ。待つ間、廊下で見つけた消化器と非常ベル。何気に説明文が面白い。まあベトナム語は読めないんですが。
最後に厨房を撮影。
と、本来はこの後、ベトナム戦争のパネルの部屋を見ておしまいなのですが、旅仲間が官邸の地下も見たいっ!と主張した。ガイドさんと添乗員が打ち合わせする間にベトナム戦争パネルの部屋を見学する。私も南ベトナム政府の作戦司令室があるなら見たいな〜。見たいな〜。主張は大事。
昨日は、夏のコミケット参加の当日でした。竹里館のスペースまでお越しいただきました皆様、ありがとうございました。
旅行ジャンルは西1ホールでした。幸いというか何とゆーか。大手サークルさんの近くでして、シャッターが終日全開で、比較的涼しかったのが嬉しいです。
おかげさまで売れ行きで近年の中では好調でした。【裏桂林写真集】は完売しました。どうもありがとうございます。
写真集は完売しましたが、【徳天瀑布と裏桂林】の旅漫画はまだまだ在庫があるので、これからも販売しています。
新刊発行で、段ボールが2箱あったので、帰りは段ボールで搬出21日のコミティア会場へ移動かと思っていたのですが、在庫が減ったので手持ちで全量持ち帰れましたよ。
サークルとしてはとっても嬉しいです。宅配行列しなくて良かったんだもの〜。
ってな訳で、8月21日は創作同人誌即売会COMITIAに参加します。
場所:東京ビッグサイト東6ホール
サークル配置:のー12a
サークル名:竹里館出版局(ちくりかん)です。
また同日、スーパーコミックシティ関西にも参加します。
もちろん夏コミ新刊の【不思議の国 インド】も搬入しています。
場所:インテックス大阪
このあとしばらく大阪でのサークル参加はお休みになるかも?なので、購入を迷ってるなら必ずこの日にゲットして下さい。
よろしくお願いします。
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