ダンナが引越し荷物整理で、自分の本を捨てるのだと廊下に積み上げていた。
「もったいないな〜。これ、売ってもいい?ゴミみたいな値段にしかならないけど?」と聞けばOKが出たので、近所のブックオフへ。
帰るにはまだ早いよね?と。大和市の泉の森公園へ向かう。今日は園名石のそばの駐輪場へ。久々に森の原っぱへ向かえば、すっかり夏の森になっていた。
トップ画像は園路で見かけたヤブミョウガです。
ヤブミョウガ(藪茗荷):ツユクサ科に分類される多年生草本植物。
林縁などに自生するが、湿気の多い土地を好む。
5月頃から発芽し、夏にかけて50センチ〜1メートル前後に生長。
8月ごろになると茎の先端から花序をまっすぐ上に伸ばし、白い花を咲かせる。
花には両性花と雄花があり、前者は白い雌蕊が目立ち、後者は黄色い葯の着いた雄蕊が目立つところで判別できる。
若芽は初夏の葉が開ききらないうちに採取し、塩茹でしてそのまま、または炒め物や汁物などにして食用される。
キツリフネ(黄釣船):ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。
低山や山地にかけて分布。水辺などのやや湿った薄暗い場所に自生する。
草丈は40−80センチ。花期は夏から秋。(低地では9−10月)。
草の下から細長い花序が伸び、その先に3−4センチほどの横長で黄色い花が吊り下がるように咲く。
え〜。梅雨明けに浮かれて散策に来たものの、実は泉の森公園に到着したのは既に16時半過ぎでして。林の中や日陰では光量が足りず、ピンボケ画像を連発してしまいました。シャッタースピードが思ったより遅かった模様です。
なので、せっかく撮影した草花もピンボケだらけ。くう〜〜!!!
こちらは森の原っぱから移動して、山野草園近くで見つけたヤブミョウガの群落。
訪問した7月16日は、ヤブミョウガが見頃でした。
こちらは山野草園のホウチャクソウに丸い実がぶら下がってました。
2021/4/26の泉の森公園山野草園のホウチャクソウです。こんな花でした。
散策路から遠いところでヤマユリが咲いてました。
さて、湿生生態園を目指そう。(続く)
泉の森はあちこちにキツリフネの群落があります。
水辺のやや湿った薄暗い場所に咲く花なので、川の水源が公園内にあるので植相がぴったりなのだと思います。
ただ、キツリフネは群落であっても一斉には咲きません。ぽつぽつと咲く花です。どこか寂しい感じです。
キツリフネが咲き始めましたね。
まだ今年は見てません。