アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

シンプルな夏の風景に

2011-07-14 | 四万十川 夏

 時々 最高気温34度。

美しき川は流れたり そのほとりに我はすみぬ 

春は春、なつはなつの 花つける堤に坐りて

こまやけき本の情けと愛とを知りぬ

いまもその川のながれ 美しき微風ととも

蒼き波たたへたり

室生犀星「犀川」より

 

 「まるで、サウナのようじゃないか・・・」

湿って重い空気の午後、風も生あたたかい川べを、スローなペースで走ってました。

Tシャツをぐっしょりと濡らしながら。

 

 走る僕の頭のなかは、ぼおっとしている。時差ボケなのです。

帰国前から寝る時間を少しづつ調整してはみたのですが・・・。

時差ボケのアタマ。それはなんだか、水のないバケツみたいだな、と思う。

週末、北緯40度の摩天楼の都会から、北緯33度の僻地の川に帰ってきました。

 うす暗い林道を走りぬけると、そこはまぶしく明るい沈下橋でした。

ギラギラ太陽とモクモク入道雲の空の下、沈下橋をわたり、川にザブーン!!

ずぶ濡れのまま川風に吹かれる耳に聞こえてくるのは、セミの大合唱。

岸べで小さく風にゆれているのは、オニユリ、ヒメヒオウギズイセン、ヤマユリの花。

 

 細やかな自然に恵まれたアジアの小さな島国、日本。

その中のさらに小さな島、四国。その中のさらにさらに小さな、四万十村に戻ってきた。

僕は川の中で実感したのでした。

 

 カギもかけず網戸だけ閉めた家にもどり(ノラねこが入るのだ)、水道水を頭からかぶる。

そして真っ裸でベランダに出て、ガチガチに氷をつめたグラスの水をごくごくと飲む。はぁー。

「ここにある・シンプルな夏の風景・のどかさ・静けさ・水、はナカナカ悪くないなぁ。

でもそれは、はなれてみて初めてわかるコトであろう。

見えている、というコトと、見る、というコトはやはりチガウのだ・・・」

グラス片手の僕は、夏空と庭をながめながら、そんなことをボンヤリと考えていました。

 四万十は梅雨明け後も、にわか雨がよく降っています。

そんな四万十川の水量は、ほぼ平水。透明度は、良。

台風6号の影響をうければ、週明けから荒れた天候になりそうです。

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ブルースな夏の雨

2010-07-29 | 四万十川 夏

のち 最高気温28度。

 「リバウンドしすぎだっちゅーの・・・」

茶色い濁流が次々に橋脚にぶつかり、ザァザァと派手な音を立てて、沈下橋のすぐ下を流れてゆきます。

昨日までの(貧弱な草食系男子のような)やさしい川の流れが一転、

今日の川は —マッチョな肉食系野郎のような— 太い流れになっています。

こんにちは。草食も肉食もオーケー、雑食系なアークさのです。

 

 29日正午、四万十川は約4メーターの増水。

太陽は鉛色の雲をわって、その顔をチラチラと見せはじめました。

 昨日の午後から降りだした雨は、昨夜半からそのイキオイを増しました。

ときおり滝のように激しく降る雨は、我が家を水のベールで包む。

未明。激しい雨音で目を覚ました僕は、ハダカで毛布に包まったままうつらうつらと朝を迎えたのでした。

 

 29日早朝。ダム放流量は、津賀ダム&家地川ダム併せて約1000トン。

いぜん雨足はおとろえず・・・。昼には近所の沈下橋が増水に沈みそうです。

5分毎に僕は、ネットの雨予報と空をながめ部屋の中を歩きまわりました。

落ちつきをなくした小熊が、檻の中をウロウロするように。

 

 意をけっした僕は、携帯を手にとり明日のツアーゲストに連絡です。

「明日のツアーは、増水でツアー中止になる可能性が非常に高い」と。

さいわいだったのは、ゲストがまだ自宅を出発する前だったってコト。

 

 正午。明日のツアー中止を最終決定。うーん・・・マンダム→古っ!

ゆっくりと晴れゆく空をながめながら僕は、大きなため息をつきました。ほはぁー。

 はてさて、いつまでもため息をついている場合ではありません。

「ため息を深呼吸に変えなくては・・・」

ため息がつけないように僕は、いつもより少し速いペースで近所をジョギングです。

 

 四万十の小さな空の下、狭い道を走りながら、いつか旅した熱風大陸のどでかい空のことを思う。

記憶のなかのどでかい空と大陸の風景に励まされて、ダウンした気持ちは、いつの間にか回復です。

これが、いわゆるひとつの「旅の効用」ってヤツでしょう。

 

 たっぷりと汗をかいて部屋に戻り、

頭から水をかぶり、その後、お気に入りの短編小説を読みました。

その本は「ティファニーで朝食を」。トールマンカポーティ著:村上春樹訳

これでさらに、復活です。

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ジンとヘッセと夏の午後

2010-07-16 | 四万十川 夏

時々 最高気温31度。

 「もうこの辺が潮時だぜよ」

と言わんばかりに、ぶあつい灰色の雨雲たちは、空の彼方へのったりと去っていった。

ピカッと顔を見せた真夏の太陽が、ニコニコと僕に手をふっている(ように見えた・・・)。

まぶしくつよいヒカリの中、川にはゆるい南風が吹き、山には濃い緑がかがやいている。

頭上から降り注ぐセミの大合唱。「どうやら、四万十も梅雨明けのようだ」。

 

 ジョグに出れば20分もたたないうちに、僕の顔は、たっぷりと汗をかいたグラスのように。

頬を流れる汗は、アゴからしたたり落ちてアスファルトに、黒い染みとなった。

湿った暑い空気が肌にからみ、まるでぬるめのサウナの中を走っているかのようだ。

 

 家に戻り、絞れるほど汗をかいたシャツを脱ぎ、素っ裸でザブザブと頭から水をかぶった。

キンキンに冷やした大ぶりのグラスに、ガチガチに氷を詰め、ジンと炭酸を注ぎかるくステア。

グラスにぎゅっとライムを絞り、スライスしたライムもIN。

ベランダに出て、ハダカのまま風に吹かれながら、そいつをゴクゴクと飲んだ。

キューバの音楽をBGMに。

そして、椅子に腰をおとして、ベランダの手すりに両足をほうり投げて一遍の詩を読んだ。

 

 「八月の終わり」

もう諦めていたのに、夏はもう一度力をとりもどした。

夏は、だんだん短くなる日に凝り固まったように輝く、雲もなく焼きつく太陽を誇り顔に。

このように人も一生の努力の終わりに、失望してもう引っ込んでしまってから、

もう一度いきなり大波に身をまかせ、一生の残りを賭して見ることがあろう。

はかない恋に身をこがすにせよ、遅まきの仕事にとりかかるにせよ、

彼の行いと欲望の中に、終わりについての、秋のように澄んだ深い悟りがひびく。

「ヘルマン・ヘッセ」 ドイツ/1877-1962

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台風一過の四万十川で

2009-08-11 | 四万十川 夏

時々 最高気温35度。

 台風一過の真夏の空。

じりじりと肌を焼く強い陽射し、セミの声。

それにつけても空の青さよ。

 

 昨日、大増水して本流からあふれた泥水は、村の低いところをひたしました。

僕は、自転車をこいで増水後の川の様子を見にいきました。

「さぁ、どーなったかなぁー」

川をみれば、水の引きかたはこちらの想像よりもはやい。

茶色だった水は、昨日よりも色が薄まりカフェオレ色になり、

沈下橋の2メーター下をザァザァと音をたてスバヤク流れています。約2、8メーターの増水。

 この増水で、川原にボウボウと生えていた雑草も流されました。

ひさしぶりに顔をみせた川原は、さっぱりとしています。ヒゲを剃った人の顔のように。

このまま順調に水が引けば、明日(12日)からはコースを変更してツアーに出れそうです。

(水の流れが速い時は、比較的ゆるい流れが多いコースを長距離下るコトも)

 

10日午後。増水ピーク時のダム放流量(津賀ダム&家地川ダム)約3000トン。約11メーター増水。

11日正午。ダム放流量:約300トン。約2、8メーター増水。

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真夏の大増水(南の川から) 

2009-08-10 | 四万十川 夏

のち 最高気温29度。

 「アーク・フィールドブック」をご覧の皆さんはじめまして。

僕は坂巻といいます。フィールドワーカーを養成する専門学校の生徒です。25才♂。

夏休みの2週間を、インターンシップ生として「四万十フィールドガイドark」で過ごしています。

(インターンシップは企業研修?実習?)

 

 今夏の四国は、ぐずついた空の日が多いとのコト。

僕が四万十に来てからも、曇りたまに晴れ、といったさえない空が続いていました。

そして、実習前半のハイライトは、四万十川の大増水です(平水+10メータ)。

 

 高知県西部は、おとといの夕方から断続的に激しい雨が降りました。

これまでの総雨量は、なんと約500ミリ!!

僕は当初、アーク佐野が管理する川沿いのツリーハウスで寝起きしていました。

しかし、川が大きく増水しキケンだということで、昨日アーク佐野の自宅に連れていかれました。

 アーク佐野は、ネットの水防情報(水位&雨量&雨雲レーダー)、携帯のダム放流量、雨空とにらめっこ。

そのたび、「はあっ」とため息をついたり「ああっ」とうなだれたり「うーん」と考え込んだりしています。

「雨量によっては、村が増水につかり、我が家も浸かるかもしれないなぁー」と言ってます。

普段、オヤジギャグばかりいって周囲を凍りつかせている佐野も、今日はめずらしく厳しい顔を見せています。

 

 翌朝。激しい雨音と雷鳴で目がさめました。

幸いなことに、午前中には雨が止み、川の水位が上がるのも止まりました。

四万十川は、約11メーターの大増水。

 増水に沈んだ沈下橋は、濁流のはるか下にあります。

泥色の濁流は、大量の木屑や流木とともにザァザァとスバヤク流れて行きます。

見つめてるとなんだかブキミなカンジっす。

 

 四万十川は、約2年振りの大きな増水とのコト。

稼ぎどきの連休のツアーはしばらく中止になり、アーク佐野はボーゼンと空をながめてます。

しかし僕には、増水した川のオソロシサを知るよい機会になりました。

 

 でも、物事は悪い面ばかり見ずに、良い面も見なければいけませんね。

この大増水が川を掃除するので、増水がおさまれば「透明度高いキレイな川」を楽しめるとのコトです。

「さぁ、早いとこ水が引かないかなぁ・・・」きれいな四万十川が楽しみっす。

では、皆さんもステキな夏休みを!See you mate!   

S田先生、僕は四万十で元気にやってますよ。

うーむ・・・。

高瀬沈下橋へ降りるスロープの半ばまで増水。増水した水は冷たいね。

11メーター増水。

沈下橋は見えず、川原もなく、すべてを飲み込んで泥水が流れて行く。

 

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夏限定!天然のウオーターワールド

2009-08-03 | 四万十川 夏

時々 最高気温33度。

 夏本番をむかえた四万十は、スッキリと晴れないイケズな空が続いてます。

ねっとりとした暑い空気が肌にからみつく午後。

そんな午後は、徒歩3分の川に飛び込んで涼をとろう!

 

 透明な水がサラサラと流れる浅い流れ。

水中眼鏡&シュノーケルをつけ、浅瀬の上流にむかい水中をほふく前進します。

「わおっ!そこはもう別世界!!」

天然の川の少し地味な、ウオーターワールドです。

 

 ハヤ、オイカワ、カワムツが、水の中でヒラヒラと泳いでいます。

岩にペタッと張り付いた淡水ハゼ(ゴリ)。縞模様は、ボウズハゼ。

石の下には、手長エビ、ツガニの姿も見えました。

水温28度。気持ちE!!

僕の気分は,優雅に泳ぐアユ、でも体型と動きは,トロくさいドンコなのでした。悲。

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真夏の四万十カヌーとザブザブ川遊び!

2009-07-31 | 四万十川 夏

 最高気温32度。

 四国地方は、本日ようやく梅雨明けです(平年より2週間も遅れて)。パチパチ。

最高気温は、33~38度。川原の気温は、40度オーバー。川面の水温30度。

カヌーもいいけど、水中川遊びもメチャ楽しい真夏の到来です(水中川遊びは9月15日頃まで)。

 

 アークツアーは、「少人数でカヌー&ザブザブ川遊び」。

真夏の四万十川で川ガキになって、のーんびりたっぷりと遊びましょう。

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さよなら夏の川

2008-09-09 | 四万十川 夏

 最高気温30度。

 夏の終わりの四万十の空は、曇りがち。湿って蒸し暑い日がつづいてます。

「去りゆく夏にさよならを。

To say Goodbye is to die a little」

とほざいた僕は、車にふみつぶされ干からびたカエルのような目で空をながめていた。

夏の終わりのカラダとココロは、セミのぬけがらのようにからっぽです。

でももう、そんな時間にも、そろそろ「さ・よ・な・ら」を。

(ロング・グットバイより。こんなイケてる台詞は、千年早いですが・・・汗)

 今日の四万十は、大陸育ちの高気圧におおわれ、かわいた風が心地よい。

夏の入りに刈ったあと、ほおっておいた庭の雑草は伸びホーダイです。

落ちはじめた栗のイガ。道端には、サルスベリの花がまだ咲いています、

僕は、久しぶりにブラブラ歩いて川へ行き、水中をのぞいてみました。

 

 最高気温30度。川面の水温27~28度。

日中の陽射しはまだ暑く、川の水温もまだ高い。

夏の初めは、ニコニコと親しげに見えた、雑魚、ゴリ、エビ。

でも、夏の終わりの彼らのしぐさには、なにかよそよそしさが感じられました。

 

 水から陸にあがれば、陽射しがやわらかく風が涼しい。

水の中にも少しずつ、でも、カクジツに秋がちかづいているのだなぁ・・・。

 

 結局、この夏の終わりも雨は少なく、四万十川の水量は少ないまま。

しかし今日、南の海で発生した台風の進路によっては、

川は、今年初めて、沈下橋が水につかるほど増水するかもしれません。

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サマーツアーGOGO!

2008-07-18 | 四万十川 夏

 最高気温35度。

 四万十は木陰にいても、あっちーい!夏の日です。

ダラダラと汗が、頬を流れてゆく。

暑さにまたもや思考停止した僕は、かたわらの水中眼鏡を、

むんずとつかんで立ちあがり、部屋から徒歩3分の四万十川に、ザブン!!と飛びこみました。

 

 昨日の恵みの雨で、川は50センチほど水位が上がってます。

本流から分かれた浅瀬にカラダをはわせた僕は、

水中の大きな石を左右の手で交互につかみながら、上流にズリズリと上って行く。

そう、水の中で「ほふく前進」したのです。あー生きカエル・・・。

浅瀬の透明度はよく、たくさんの魚やテナガエビの姿が見えました。

 

 明日からいよいよ夏休み本番ですね。

ぼちぼち「アークサマーツアー」も始まりますよ。

この夏も、たくさんのステキな笑顔に出会えますように!

シーズン イン ザ サンです。

体は岩に隠れても、長い手は見えてるのだ。

簡単に手を掴めるが、すぐに手が取れてしまうのだった。

ボウズハゼ。すっとぼけた顔に親近感を覚えます。

そして、今日も川は流れる。

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台風が去って

2007-08-03 | 四万十川 夏

 最高気温28度。

 九州の東を駆け足で北上していった台風5号。

台風を追いかけるように四国にも雨雲が流れこみ、台風本体がさったあとも四万十は雨が降りつづきました。

でも雨は、今日の午後には上がり、空は、どんより雲りに。

四万十川は、これまでの雨で約6メーターの増水(ピーク時。我が家付近)。

沈下橋は、もう泥水の下に沈んでいます。

 (このまま順調に水がひけば)お盆の連休は、透明度がよい川で遊べそうです。

「あーっ、それにしてもかゆい。ぽり、ぽり・・・」

台風のキョーレツな風に大きくゆさぶられて、電線に引っかかったハゼの木の枝。

昨日、その枝をノコギリで切ったら、首や顔がひどくかぶれてしまいました。

気をつけて、しっかり上着を着込み、慎重に作業したのに。ああっ、ヤラレタ・・・。

「とほほ。あーかゆっ!!」

うるし系のかぶれによく効く薬を、だれか僕に教えてください。

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Storm Of Summer

2007-08-02 | 四万十川 夏

最高気温30度。

 ビュゥー、グウォー、バサバサバサッ!

荒れ狂った風が、庭の木々を大きくゆさぶっています。

バチ!バチ!バチ!

時折、横殴りの雨が、雨戸に大きな雨粒をたたきつけていきます。

未明からあばれはじめた風雨は、その激しさをじょじょにましている。

午後。四万十も台風5号の暴風雨圏内に入ったようです。

 

 台風はこの後、九州の東に上陸しそうです。

四国の太平洋側は、明日の昼までに400ミリの降水量予報。

7月半ばの台風4号とくらべれば、降水量は半分ほどですが、沈下橋は濁流に沈みそうです。

雨戸を閉めた蒸しあつい部屋で僕は、

荒れ狂う外の景色を、なすすべもなくぼんやりとながめています。

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太陽がいっぱい

2007-07-23 | 四万十川 夏

 最高気温34度。

 本日、四国地方も梅雨明けです。

シーズン・イン・ザ・サン!!

「カヌー&バシャバシャ川遊び」が楽しい真夏が、四万十にもやってきました。

 

 先週の台風4号で大増水した川は、

水量がほぼ平水になり、水の透明度もよくなってきました。

あまりの暑さに頭がぼおっとした僕は、川につかってアイスコーヒーを飲んだのでした。

少年は魚に夢中だった。

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夏風の谷

2007-07-21 | 四万十川 夏

 最高気温30度。

 僕の今日の予定。

・キャンプツアー装備の確認・ツアー用の食事メニュー作り

でも結局、夏空にさそわれて川に逃亡!です。

 

 四万十川上流に向けて、ゆっくりと車を走らせました。

走りながら、今回の10メーター級の増水で「瀬が変化してないか」をチェック。

瀬の流れに、倒木など障害物が引っかかっていると、カヌーにはとても危険なのです。

特に障害物もなかった川。その水は、まだ若干にごってるけれど、

瀬もそこそこパワーがあり、カヌーで下る水量としてはグッド!気持ち良さそうです。

 

 帰路。四万十の谷が見下ろせる、

人気のない小高い山にのぼり、谷を吹きぬける夏の風を見てました。ぼんやりと。

あたたかく湿った南風に、サルスベリのモモ色の花が小さくゆれていました。

岩間沈下橋と百日紅。

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なつのあめとびいる

2006-08-21 | 四万十川 夏

時々のち 最高気温32度。

 台風10号のプレゼントは、増水とぐずついた雨空です(あまり嬉しくないなぁ・・・)。

四万十は今日も、雨が降ったり止んだり。

四万十川は、約1、5メーターの増水。流れる速い水は、ウグイス色です。

このまま順調に水がひけば週末は、水量&水質ともに良くなりそうです。

週末のツアーが楽しみ!!

 

 台風&増水により、今日のツアーは中止です。

ヒマな時間だけがたっぷりできた僕は、

ゲストへメールの返信、ツアーの様子を撮った「画像CD-R」作りをしました。

でも、そんな作業も、もうおわり。

「さてさて、どうしよう・・・久しぶりに海に遊びに行こうかな?」

でも、重い腰があがりません。

 

 結局、ベランダでぼんやりと夏の雨をながめながらビールを飲みました。

足元で、ゴマダラカミキリがうろうろしていました。

(そういえば先日、庭の草むらにマムシがいて少しビビりました)

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真夏の川にジャンプ!

2005-08-08 | 四万十川 夏

 最高気温33度。

 サマーバカンスの季節となりましたね。

四万十川沿いの国道(狭路:酷道)にも県外ナンバーの車が増えてます。

国道441号・口屋内~江川崎。国道381号・十和村~江川崎。

この区間は対向車とのすれ違いが困難な狭路おおしです。

車の運転に注意!!してくださいね。

 

 カンカンに照り付ける真夏の太陽、あつーい南風。

今日は、笑顔もステキな2人のゲストと、

ゾンブンに夏の水を楽しみながら、カヤックでのーんびりと川を下りました。

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