アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

夏空が目にしみる

2008-06-12 | 四万十川 梅雨

 最高気温30度。

 ~中略~ この男女の生理の違いについて、もっと素朴な海岸地帯の田舎では、

「男は丸干しじゃけん、女は開きじゃけん、乾きの速さが違うんよ」

と、漁師達は説明している。

さて、どっちの学説をとるか、諸君は今晩もためしてみればよろしい。

「知的な痴的な教養講座」開高健著 小さな死より

 

 はははっ、なるほど・・・。誰もいないヒミツの川原。

そこで真っ裸で「丸干し」をしてた僕は、手にしてた本の一文に思わずニヤリです。

 四万十川は、朝までのまとまった雨で少し増水しました。

笹色の早い流れが、川原に寝ころんだ僕の足先を流れて行きます。

久しぶりの夏空が目にしみる夏の暑さの日。

少しヒンヤリした水は、のんびり泳ぐには、まだちょっとはやいか?

でも、えいっ!と思い切って水に飛びこんでしまえば、なんともソーカイ!でした。

 

 天気予報は、「しばらくはよい天気がつづくでしょう」と伝えてます。

週末のツアーは、生まれたての夏空の下、良い水量の川を楽しめそうです。