小春日和のリバーピクニック
11月11日 最高気温 22度。
「ふう、暑かった・・・Tシャツでもいいくらいだね」
今日の川はインディアンサマー。
昼食のため上陸した川原でアウターを脱いでくつろぎました。
天気のよい晩秋の日。
僕らは、カヤックにお弁当を積んでリバーピクニックに出発です。
カヤックは波高い瀬をゆくときは、ザブリザブリとデッキに水を被りながら、
風がないとろ場では、水面の空と山をバウ(船首)ですうっと裂いて下ってゆきます。
・ポカポカ陽ざし・突き抜ける青空・透明度の高い水、晩秋の、イ・ケ・テ・ル・リバー。
最高気温22度。川面の水温18度。
川岸の落葉樹の葉は、傾いた午後の陽の中で淡く色づいています。
岸辺をいろどるのは、サザンカ、返り咲きのキシツツジの花。
ゆらり、大きな鯉が浅瀬を泳いでいく。ぱしゃ、時折魚が水面を跳ねる。
「キャラ キャラ」ヤマセミが水面を滑るように飛んでいきました。
(晩秋から冬にかけて)山に囲まれた川は、水面に陽のあたる時間がグンと短くなります。
日が陰ってしまった水面の空気は、ヒンヤリと冷たい・・・。
僕らは—水面にまだ少し陽がある—午後のはやい時間にゴール地点に到着しました。
本日のゲスト、11月の旅人さんは「輝ける秋の川」で沢山のステキな笑顔を見せてくれました。