アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

7月28日(金)のつぶやき

2023-07-28 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

今朝も太陽が見えたらもう暑い・・・。

水辺の木陰にいき、浅瀬に足をつけ、アイスコーヒー片手にぼおっと空をながめました。

今日もオニ暑くなりそうさ・・・。

しばらく(まとまった)雨がない川は、水温が高く、浅いところの水は、ぬるいお湯のようです。

♪水はぬるめの川がいい だんちょね~♪

今日の最低気温は、24、6度。

 

 

「王様」ヤマユリ、夏空にりんと白い大輪 高知県津野町で見頃 | 高知新聞

手のひらよりも大きな花を咲かせたヤマユリ(津野町北川) 標高約500メートル、平地よりいくらか涼しい風が通る津野町北川の田んぼで、「ユリの王様」と呼ばれるヤマユ...

 

 

 最高気温36、6度。午後も晴れ。

昼前。真夏の燃えるような暑さに、部屋からおいだされて、水中に避難することに。

シュノーケルセット、エビタモ、箱メガネを持って、徒歩3分の川へ。

 

本流から分かれた細く長い流れは、膝上ほどの深さでゆっくりと流れています。

岸辺のヨモギの葉をとり、葉を石ですりつぶし、水中メガネに塗って(曇りどめ)、川の中へ。

ザブン!ぬくい水のなかを、(水温は、もう30度近い)のんびり流れていけば、あ~ゴ・ク・ラ・ク。

そこは、天然の水族館。ハヤ(ウグイ)、オイカワ、ボウズハゼ、ゴリが舞い踊って僕をむかえてくれました。

 

右手にエビタモを持ち、左手で(手長エビがひそんでいそうな)大きめの石を次々とはぐっていきます。

なかなかすばしっこい手長エビと、たわむれていると、あっというまに時間がすぎてゆく。

 

あたたかな水中でも長時間入っていれば、少しカラダが冷えてきます。

水からあがり、水際に大小の石を組み合わせて作った小さなプールにエビをはなし、

川原で陽にあたれば、「今日も猛暑となってます。熱中症にくれぐれもご注意ください」と村内放送がありました。

「四万十の気持ちイイ夏は、水のなかにある」夏空を見上げながら、僕はひとりごちました。

 

そして、エビたちは、ぽけっと空をながめているおんちゃんを横目に、

バーカ!と言いながら(言ったような気がした)、石の壁のわずかな隙間から逃げてしまいました。

けっこうがんばって、隙間なく作ったつもりだったのになぁ。でっかいヤツにも逃げられてしまったなぁ。

でも、涼めたし、遊べたし、これでいいのだ。

遅い午後。家にもどる、と部屋は天然のサウナになってました。哀号・・・。

水のなかで、でっかいヤツを見つけるとコーフンします。

手の長さをいれると、15cm越えのポパイ(ヤマトテナガエビ)。