アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

星降る川から(気まぐれダイアリー)2月16日

2025-02-16 | 星降る川から(気まぐれダイアリー)2025

  最高気温14、2度(最低気温6、9度)

「梅一輪 一輪ほどの あたたかさ」

一輪だけ咲いた梅の花が、雲間からこぼれる西日にかがやいています。

四万十は、小雨まじりの週末。

空は暗く、空気は寒く、風は冷たく、気分も暗くなりがちでしたが、

日曜日の午後に、よーやく太陽が顔を見せはじめれば、そのあかるさとぬくさに、目をほそめました。ほっ。

 

 

♪Here comes the sun, doo-doo-doo-doo

Here comes the sun, and I say It’s alright♪

明るさをとりもどした空を、コーヒー片手に、

ぽけっとながめていると、ラジオから「Here Comes the Sun」がながれてきました。

冬の寒さにこわばったココロをほぐしてくれるステキな曲。

そして、なつかしく思い出すのは、ある早春の日の川を、

カナディアンカヌーでくだりながら、旅ギターで、この曲を歌ってくれた友人のコト。

そういえば、あのときも、ながくて寒い冬だったなぁ・・・。

友人の演奏と歌は、風、瀬音、鳥の歌、川の自然の音と風景とよくとけあって、とても良かったし、

川をくだりながら、好きな曲を聴いたり、歌ったりするのも、イイものだなぁ、と思ったのでした。

 

うーむ、ひさしぶりにウクレレの練習をして、川のうえで披露してみようかなぁ。

そのヘタさに、鳥や蛙がひっくりかえるかもしれませんが。

 

♪太陽がでてきたよ 太陽がでてきた 僕はこういう「大丈夫だって」

太陽がでてきたよ 太陽がでてきた 大丈夫だよ♪

もうすぐ3月。南国の川は、長かった冬もおわり、陽ざしがぬくい春へ。

梅の花が咲き、カジカガエルが、ウグイスが初鳴けば、アユの子も川をのぼりはじめます。

じこじこと冬の眠りからさめる川。

そんな、ポカポカ太陽の四万十川で、冬にこわばったカラダとココロをほぐしてみませんか。