→→ 最高気温28度。
20時30分。フロで半身浴をしてると窓の外が一瞬白く光りました。
ゴロゴロと遠雷。数分後、バラバラと雨粒がにぎやかに屋根をたたきはじめました。
僕は、読んでいた本を放りなげ、フロ場の窓を開け、暗い空を見あげました。
そして願った。「おっいいぞっ、降れ!もっと激しく止まずに降れ!
水量が少ない四万十川に恵みの雨になれ!」と。
雨不足で流れが細くなり、水がにごりがちな今の四万十川。
そんな川を見て僕は、「もう一つの四万十川」の姿を想像することがたまにあります。
それは、(流域の山が、現在のようなスギ・ヒノキの植林に占拠されず)
広葉樹が多く、ダムもなく、無意味な開発をされていない四万十川です。
(四万十川は本流と大きな支流にダムがある)
そんなよい環境の川では、今以上にどれだけ自然、水量、生き物が豊かな事だろうか・・・。
そんな想像がいつか現実となり「もっと楽しい川旅ができればいいなぁ」と夢想するのです。
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