アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

黒尊渓谷と尾根のブナ林へ・2011年11月7日

2024-11-12 | ・最新のお知らせ・イベントなど

 黒尊渓谷と尾根のブナ林へ 

2011年11月7日。黒尊渓谷と黒尊山塊のブナ林を歩いたときの画像集です。

*全画面にすると、画像が少し粗くなるかも?

 

天候は時々  最高気温26度(平地)

 ルートは、口屋内村~黒尊渓谷神殿橋(約40分)~若葉橋(20分)

若葉橋から歩き、沢沿いを登り、尾根道の出会いまで約1時間40分。

(倒木、落石、ルートは途切れ、初心者向きではありません)

熊のコル(ブナ林)で昼食~八面山、大久保山を経て、八面山登山口へ下山。

のんびり歩きたかったので、三本杭山の頂上までは行きませんでした。

 

 八面山登山口からアスファルトの林道を徒歩で下り、若葉橋までは約1時間10分。

尾根のブナ林の黄葉はすでに終わり、黒尊渓谷のモミジはまだ青かった。

そのあいだの山肌が紅葉のピークでした。

黒尊渓谷神殿橋の紅葉は来週以降が見頃かと。

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ネコのいびきと冬の空

2024-11-12 | ・最新のお知らせ・イベントなど

「ネコのいびきと冬の空」いつかの晩秋に書いた記事を再掲です。

  最高気温18度。

「ズピィー、ズピィー、ズズズ」

草木も眠るうしみつどき。夜の闇に小さくひびく、イビキのような寝息で僕は目がさめました。

それは、しし座流星群がピークになる晩秋の日曜の夜に、

真夜中までおきてられず、はやばやと布団の中で眠っていたときのコト。

 

 うん?いびきのような寝息は、僕の頭のすぐむこう、ベランダの方から聞こえてきます。

ガラス戸ごしに、そーっとべランダをのぞいてみる、

といつも僕がすわっている折り畳み椅子の上で、白いネコが丸くなって眠っていました。

 

 その白いネコは、たまにそのすがたを我が家の庭に見せる、多分ノラ。

「あらら、今まで気がついていなかったけど、この椅子がヤツのいつもの寝場所なのかな?

それなら近頃、夜もめっきり冷えてきたから、椅子の上にブランケットを置いておこうか?」

すっかり目がさめてしまった僕は、もう流れ星を見る気にもなれず

再びぬくい布団の中にもぐりこんだのでした(ネコを起こしちゃうしね)。

 日曜の木枯らしが、月曜に美しいブルーの空をつくりました。冬のような。

午前中の陽だまりは、まだハダカでもすごせるほど陽がぬくいけど、

それっ!と薄着のままチャリで家をとびだせば、切る風がピリッと冷たい・・・。

 

 川沿いの道をくだって、中村の街へ。

陽の当たる場所はまだしも、日陰でゆっくりペダルをこぐと一気にカラダが冷えていきます。

「おおっ、ひやい。もう、すぐそこまで冬がきているのだなぁ・・・」。

今日は、道草もせず、ひたすらペダルを踏み続けたのでした。

今日のおやつはシイの実。香ばしくコーヒーにあいます。

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