アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

暖かな晩秋の川で

2024-11-14 | ・最新のお知らせ・イベントなど

2015年晩秋のアークツアーフォトチャンネル再掲です

 

「暖かな晩秋の川で」

 

 四万十は、晴れた日も雨の日もぬくい晩秋です。

いつもの年であれば、川にはもう木枯らしが吹きはじめ、風の冷たさに冬を感じるころなのですが。

僕はまだコタツを出してません・・・。

平地の落葉樹の葉の色づきもおそく、

黄葉がはじまった川岸を、季節外れのキシツツジの花が紫色にいろどってます。

 

*年平均気温が19度と温暖な四万十の平地には、

シイ、カシなどの常緑樹、スギ、ヒノキ(全体の7割)などの針葉樹がおおい。

秋が深まっても四万十川沿いの山では、ハデな紅葉を見ることは出来ませんが、

エノキなどの黄葉が地味にいろどる川景色は、それはそれでなかなかの風情です。

このあたりでは、黒尊渓谷あたりの標高からモミジやカエデの紅葉が見られます。

 

 そんな暖かな晩秋の川で、アークはプライベートツアーをおこないました。

くるくると変わる11月の空。

晩秋の川は、雨、曇り、晴れ、風、さまざまな表情を見せてくれたのでした。

最高気温は、20度~22度。四万十川の水位は、平水+30~50㎝。

川面の水温は、17度。水の透明度は、△(雨がよく降り、川の水量が良かったため)。

漕行距離は、6キロ~11キロ(半日コース)。

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