2015年晩秋のアークツアーフォトチャンネル再掲です
「暖かな晩秋の川で」
四万十は、晴れた日も雨の日もぬくい晩秋です。
いつもの年であれば、川にはもう木枯らしが吹きはじめ、風の冷たさに冬を感じるころなのですが。
僕はまだコタツを出してません・・・。
平地の落葉樹の葉の色づきもおそく、
黄葉がはじまった川岸を、季節外れのキシツツジの花が紫色にいろどってます。
*年平均気温が19度と温暖な四万十の平地には、
シイ、カシなどの常緑樹、スギ、ヒノキ(全体の7割)などの針葉樹がおおい。
秋が深まっても四万十川沿いの山では、ハデな紅葉を見ることは出来ませんが、
エノキなどの黄葉が地味にいろどる川景色は、それはそれでなかなかの風情です。
このあたりでは、黒尊渓谷あたりの標高からモミジやカエデの紅葉が見られます。
そんな暖かな晩秋の川で、アークはプライベートツアーをおこないました。
くるくると変わる11月の空。
晩秋の川は、雨、曇り、晴れ、風、さまざまな表情を見せてくれたのでした。
最高気温は、20度~22度。四万十川の水位は、平水+30~50㎝。
川面の水温は、17度。水の透明度は、△(雨がよく降り、川の水量が良かったため)。
漕行距離は、6キロ~11キロ(半日コース)。