あるBOX(改)

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吾妻ひでお著「失踪日誌」購入

2005年06月06日 | 生活
オススメ本の頁にもUPしたが。

吾妻ひでお氏の最新書「失踪日誌」、近所の書店で購入。

BOOK OFFで古本を買うのがパターンの私だったが。
「新書で買えば幾ばくかの著作料が吾妻さんに入るだろう」と思ったのかね(それでも十円位だろうが)。

余りに久々に新刊マンガ買うから、レジ付近に平積みされてるのに気がつかず。
手前の「エッセイ漫画系」(外国人の旦那をネタにした本とか、サイバラ系とか、「旅のグ」とか)のコーナーと、奥の「ガロ系」「青年誌系」のコーナーを随分と徘徊してしまった(笑)。

――で、手にとって変わらぬ絵柄に安心。
やっぱ女の子キャラが可愛い。

巻末でとり・みき氏も言ってるが、作者が自分を客観視してるのが面白いし、普段から「エピソード」⇒「オチ」と構成して行く思考が擦り込まれているとしか思えない「物書きの“性”」さえ感じられる。そんな状況であっても。

帯に書かれた「突然の失踪から自殺未遂・路上生活・肉体労働、アルコール中毒・強制入院まで」の文字。

「全部実話です(笑)」──と表紙に書かれた作者自身のコメント。

「波乱万丈の日々を綴った、今だから笑える赤裸々なノンフィクション!」なんて書かれてるが、やっぱ「のほほん」としたペーソス・ギャグ漫画でもあるワケで。

むしろ、失踪前やアル中期の作品より「ちゃんとしたオチ」があったりして、しっかりした印象さえ受けるのだが(笑)。

アル中で入院している病院(つ~か精神病院)の入院患者も多種多様で。

入院生活の途中で作品は終わってるから。
「失踪日誌Ⅱ」も読めそうですな(今回のが増刷されて売れてるだけに尚更)。

職場に持って行っても「ほぉ~、これが」と、ソコソコ皆 知ってるし。

女子の同僚でも「これ、読みました~」なんてコも居たりする。

家に置いていたら。連れが一言。

「失踪とか変な事しないでよね」

ははは、出来ませんよ。ワタシャそんなのに憧れてるだけの凡人ですから。

◆6/4(後楽園ホール)の試合結果
○4R
山崎祐樹 判定 山下直紀
○6R
室伏督雄 判定 大山卓也
今井春樹 判定 高橋 仁
○8R
三上朗央 判定 高林隼人
○10R
坂東タカ TKO4R 円谷篤史
福島 学 KO3R タタ・ポリナール

◆6/5(大阪市IMPホール)の試合結果
△西日本新人王予選4R
○Lフライ
須田康博 判定 浦西勝史
山脇正輝 判定 山田卓哉
○ライト
近藤良一 判定  中島丈志
○4R
小島宏樹 TKO2R 中村元彦
塩沢公一 判定 小田祐人
○8R
橘 悟朗 引分 寺本尚人
○10R
小松則幸 KO1R キッティポップ・サンディジム

△西日本新人王予選4R
○Lフライ
奥村和也 判定 山村和広
○フライ
金光祐治 KO1R 山本剛詞
久田哲也 KO2R 松下泰士
○Sフライ
飯田聖人 KO2R 河口将侑
○バンタム
井戸本雅也 負傷判定3R 勇元 肇
○ウェルター
細川貴之 判定 鈴木 純
○10R
ポンペット・ムアンスリン TKO6R 松本憲亮
池原信逐 TKO5R ゴンスリン・シッスーイ