あるBOX(改)

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「下北サンデーズ」打ち切り

2006年09月04日 | 生活
お気に入りドラマの終了が決定いたしました。

テレ朝系の「下北サンデーズ」(木曜午後9:00~)が、放送予定を1話繰り上げて全9話で終了する事になったそうな。

今週の7日放送分が最終回で、TVサイドは「14日からシンクロ・ワールドカップがあるため」と説明してるが。

低視聴率の影響も大きかった模様。

初回こそ11・4%なれど、以後は7%前後を迷走していたそうで。

まぁ、期待された速水もこみち主演の「レガッタ」も4~5%と不調で、これまた同様に一回前倒しで最終回。

まぁ「全12回」が通常の連ドラで「元が10回」ってのも何だかなぁ・・・だが。

それが1回前倒しで終了ってのも寂しい。

「下北の小劇団が、同地・最大の劇場である『本多劇場』を目指し、貧乏生活を送りながら奮闘する」姿を描いた「下北サンデーズ」。

主人公の理数系大学(筑波大がモデル?)に在学しながら演劇に目覚めた天然美少女役・上戸彩も、地味になりがちな題材に華を添えてたし。

毎回出てくる劇団エピソードも「いかにも」で、小劇団ファンには嬉しいモノだったし。

毎回と言ってイイほど出てくる「KERA氏」の一言コメントも面白かった。

TRICKで知られる演出家が、スランプ時にKERA氏主宰の「劇団・健康」見て救われた・・・ってせいか。

「こんなモノ、プライムタイムにやってイイのか?」ってな深夜ドラマ的な内容だったが。

KERA登場だけじゃなく、峯村リエさんや藤田英生(第2シリーズの「金八先生」で重要な生徒役を演じていた太目の元子役。子役の悲哀を味わいながら、役者を捨てられず小演劇界を生きる)も登場。

こないだなんて「本多劇場の劇場主」まで登場し、下北ファンを驚愕させた。

(しかし、本多さんは「元役者」として劇場を立ち上げ、高齢にして「役者復帰」された筈だが。あの「セリフ棒読み」は何なんだろう?)

本多劇場の先には「紀伊国屋劇場」や「青山劇場」だってあるのだが。

下北の夢を追う設定も深夜ドラマ的。

それゆえに面白かったし、新聞などでの評価も好意的だったのだが。

それだけに「前倒し終了」は実に残念だなぁ・・・。

ま、「DVD化で人気」みたいな「木更津キャッツアイ」パターンもあるしね。

その辺に期待しつつ、最終回に注目しますか。

高校野球、まだまだ盛り上がる②

2006年09月04日 | 生活
――帝京高校遊撃手・杉谷選手。

お名前が「拳士」ってのが、また・・・ね。

父の満氏、「野球界の杉谷兄弟になれ」と激励しているそうだが、本当はボクサーにしたかったのかも。

大体、ご当人が元ウェルター日本王者・杉谷実の弟として注目されてのデビューだったしね。

親父さんからして「杉谷兄弟」としてボクシング界じゃ鳴らしてたワケですよ(アニキはすぐ引退したから弟の方に期待が集まったが)。

しかし、白井具志堅ジムでトレーナーやってる印象あった満氏だが、現在同ジム公式HPでは、お名前が無いですなぁ。

(具志堅黄金期を支えた渡辺剛さんの名前も無いなぁ・・・と思ったら最新のワールド誌で「草加有沢ジムの技術アドバイザー」となっていた)。

具志堅さんが亀田批判やった時に、金平現会長が「協栄はSGジムとは縁を切る」「歴代王者パネルから具志堅氏を外す」と息巻いたが(パネルの件は後に撤回)。

「おいおい、同ジムにゃ元協栄の関係者だっているんだぞ!杉谷だって居るじゃないか!」と憤ったのもピント外れだったのね。

いや、元具志堅トレーナーの中村さんって方がいらっしゃるからピント外れでもないのだが。

なんか、いつのまにか話が脱線しているわワケだが。

杉谷息子クンに関するお話は、まだまだ続くのであった。

――以下、次回

高校野球、まだまだ盛り上がる③

2006年09月04日 | 生活
「打球で右ほおを強打しても、ボールを怖がらない」ってんで、父譲りの「闘争心」などと書かれた帝京1年生・杉谷遊撃手(15歳)。

「まだ左頬も、おデコも、ぶつけるところは残っていると思った」なんてコメントもニクイ。

まぁ、親父さんの満氏は「猛烈に闘争心を前に出すタイプ」では無かったが。
あと、微妙にアゴが脆くて大一番の前哨戦では、けっこう大事に戦うトコロがあったが。

息子の拳士クン、運動神経は抜群のようで「まねごと程度にボクシング経験あり」「サッカーもやっていたが野球転向を決意、強く慰留するサッカーの指導者に対し、涙を流しながら直訴」なんて事もあったそうな。

北海道出身で、漁師の家で育った満氏「船上で養ったバランスと足腰が支える強打」なんて言われてたが。

その運動神経はしっかと受け継がれているのね。

3年時には主将になるであろう拳士クン。
正外野手を目指す兄・翔貴クンとともに同校の野球部を引っ張って欲しいものです。

(ウチの連れが、帝京と同じ路線に実家があるので、少し愛着が移っちゃいました。朝鮮高校vs帝京男子のケンカとか見物していたそうで・・・)

P.S.
ちなみに、帝京・杉谷遊撃手は打球を右頬に受けた後の談話

「左フックを食らった感じでした」

日米高校野球対抗戦、盛り上がる

2006年09月04日 | 生活
「斉藤登板日は生放送」・・・なんてニュースまで飛び出し。
ブームは、まだまだ続いてるようですが。

ちょっと前には関係者の不祥事などで、ボロボロだった気もするが。

まぁ、競技自体が本来の面白さを発揮したのだから、結果オーライではありますが。
 
やはり、私もボクシングファン。
興味は「佑ちゃん」より
帝京高校1年生遊撃手「杉谷拳士クン」。

あの杉谷の息子か・・・と感慨深し。

「父の満さんは左フックの強打で鳴らし、世界挑戦も果たした元日本フェザー級王者」と紹介されていたが、ホントに凄い強打だったんですよねぇ・・・。

右ストレートも、空振りしても凄みあったし。相手が屈んで躱したら、その頭上をグラブの掌側が見えるくらい捻り込んでたし(なんか、世界戦で連続KO記録持ってたウィルフレド・ゴメスみたいな「捻り込んだ右」だった・・・・)。

日本クラスでは結構ガンバリ屋な戦手との対戦では、第2Rあっという間に薙ぎ倒して。
ホールの客に「モノが違う」と言わしめていたっけ。

そんな生観戦が昨日の事の様なのに・・・。
もう、息子さんが高校球児ですよ。

――続く

デキシード・ザ・エモンズ、解散へ

2006年09月04日 | 生活
オフィシャル・サイトで発表したようです。

寂しいねぇ。
「モッズサウンド、ヘヴィブルース、マージ-・ビート、グラム・ロック、ガレージ、ソウル、GS、70年代歌謡などを消化したシンプルかつ大胆で笑いの要素も含んだロック・サウンドで人気を集めてきたカルト・バンド」

それが、デキシード・ザ・エモンズ。

このジュリーこと阿部智康(VoG)、ハッチこと八馬義弘(Dr)の2人組ロック・ユニットは。
世田谷区下北沢界隈と新宿区の狭いギグ会場では猛烈な人気を誇り。

サポート・ベーシストとして、ライヴにレギュラー参加していた「センパイ」こと岩島篤史さんの「頭フリフリ姿」にも嬌声が浴びせられたものだった。

本人達は「16年も続けられたのは『あいつら馬鹿だなあ』と笑いながらも勇気付け、支えてくれた皆さんのおかげ」とコメント。

もっとも、10月20日に発売されるアルバムの某レビューで「ラストアルバム」と先にすっぱ抜かれたようで。

その辺を笑いを含めて伝えたファンサイトの掲示板には非難轟々の書き込みあったとか。

「モンティ・パイソン」まる出しのプロモ・ビデオとか作ってた連中のファンなんだからさぁ。

ファンも「シャレ」を理解しようよ。
笑って見送ってあげようよ。
「最後までマヌケだったなぁ(笑)」・・・と。

ハッチ(ハウリン・ハチマ、またはハッチー・ブラックボーモア)だって「心で泣いて髭生やしてる」かも知れないじゃないですか。

阿部ジュリーだって「心で泣いて寸足らず」かも知れないじゃないですか。

最後の悪あがきか、10月28日には日比谷野外音楽堂でワンマン・フリー・ライヴが予定されております。

客席でジャンプしたら脳天が天井に衝突しそうだった新宿JAMと違い、野音は解放感ありすぎって感じ。

あと「ナオンの野音」って言葉が頭に浮かび過ぎ(これを言うと連れが「やめてー」と耳を塞ぐのが楽しい)。

本人達は「キャンディーズ気分」かも知れないが。
いや、きっとそうに違いない。

ファンは紙テープ持参で。
なんなら、トラメガのサイレン鳴動させて。

彼等を見送ろうではないか!

1stアルバムのレトロなジャケットが懐かしい。
「アイ・ガット・ユー」のジミヘンチックなヘヴィロックも最高だった。

ありがとよ!
デキシード・ザ・エモンズ!!