あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

しかし、脱退ニュースの度に<br>ジョン・B・チョッパーの名前が頭に浮かぶのな・・・

2006年09月07日 | 生活
ロックバンドのメンバー脱退って、ファンからすると寂しいのよね。

個々のメンツに愛着あるし、プレイや音だって「誰々が演ってるから○×ってバンドだよな」ってなもんで。

だから、つい「また暫らくしたら戻ればイイのに」とか考えてしまう。

「ジョン・B・チョッパーみたいに」と。

ウチの連れも同じコト言っていた。
私がフジファブリックをオスススメして、ファンになってくれた職場の女子も

「戻ればイイですのにね、ジョン・B・チョッパーみたいに」
・・・と、のたまってくれた。20代前半のコなのに。

誰も
「リック・ウェイクマンみたいに出戻れたらイイね」
・・・とは言わない。

やっぱ、ジョン・Bは「祝福され方」が違うのよね。

メンバーからもファンからも
「おかえり!」
・・・と暖かく迎えてもらうキャラクターというか。

いつのまにか戻ってて空白の時間が無かったかのように受け入れられている・・・と言うか。

私みたいに「ウルフルズは和製フェイセズだ!」とか言いつつ、一枚も自腹でCD買ってないヤツでも

「ジョン・B、戻ったんだ!良かったじゃん!」
・・・と思わせてしまうジョン・B・チョッパー(本名・黒田さん)。

「オリジナル・メンバーの方が話題になる」
「元メンバーの経済的理由で・・・」
・・・とか関係なく

「ただいま」
「おかえり」
・・・の関係で復帰したジョン・B。

「なんとなく迷って本来の居場所を離れてしまってただけで・・・」
「数年を経て“それ”を思い出し、相手方もファンも何の違和感も無く彼を受け入れた」

その幸福な復帰の前に、
自分の好きなバンドのメンバー脱退ニュースを聞いた日本の音楽ファンは

ジョン・B・チョッパーの名前を度々思い出して行くのであろう・・・。

藤井フミヤも
「ただいま!」って言えばイイのにね。