あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

名盤紹介:パトゥー 1st

2008年01月02日 | CD紹介(洋盤)
パトゥー 1st

塩っ辛ヴォイスのマイク・パトゥーを擁するパトゥーのファースト・アルバム。

彼の名前を冠したバンド「パトゥー」。
「パト」が本当の発音なんて言われてるが、それじゃ味気ないんで「パトゥー」で通します。



オリジナルの発表は1970年

1. The Man
2. Hold Me Back
3. Time To Die
4. Red Glow
5. San Antone
6. Government Man
7. Money Bag
8. Sittin Back Easy

少しばかりのジャズ風味とブルースとソウルを噛み砕いたシンプルな楽曲は凄い。
1曲目の「ザ・マン」の後半シャウトは圧巻。

2ndが評価高いが、私はシンプルな1stが好き。

もう一人の主役オリー・ハルソールも、ギターソロで独特の味を効かせてくれている。



前身バンドの「タイムボックス」のサイケ風味なポップさも捨て難いが(まるでスプーキィ・トゥースの1stばり!)
バンドが自分の意思で選んだパトゥ1stのサウンドは特別・・・か。

この後にM・パトゥー&ギターのオリー・ハルソールで組み直した「ボクサー」のCD流通も希望したい。
(ドイツ盤を米国経由で購入できるけど、値段がバカ高い・・・)

(ただし、MP3ダウンロードは行われてる模様・・・)

しかし、フロント2名が、もうこの世に居ないのが悲しいなぁ・・・。
息子のマイケル・パトも歌っているらしいが、Pattoとは似ても似つかぬ曲調らしい・・・。