あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「俺だって子どもだ!」

2008年01月21日 | サブカル
週刊文春に連載されてる宮藤官九郎の育児コラム
「俺だって子どもだ!」を楽しみに読んで随分経つ

立ち読みだったり
高校時代から文春愛読してる連れが買った物を借りて読んだり・・・

経験談として
共感できるトコロが多いのよね

ちびスケに「上から目線」で見られた時、身悶えて抵抗する自分を
「はっ、これって、かんぱちゃん(クドカン娘)とクドカンみたいじゃないか!」と
客観的に見つめ直す事も可能なのだ

――以前の我が家の出来事
例によって食事を摂る我々

食べ物をポロポロと落とすチビすけ
床の落ちた物を拾い、テーブルに落ちた物をすくい、顔に付いた物を取るワタシ
自分の食事は一向に進まない

そんな私を見たチビすけ
「はい、ドージョ」と

テーブルに置かれたままの私の箸を手渡してくれた
『さっさと食べなさい』って事らしい

「あ、はい・・・」
受け取って食事を再開するワタクシ

それを見ながら「コクコク」とマグカップのジュースを飲むチビすけ
横目でワタシを「チラッ」と一瞥する目が

『困ったひとねぇ、私が面倒見ないとダメなんだから・・・』と
言っていた

言っていたのだ

面倒見てるのはオレなのに・・・・

ああ、クドカン
クドカンなら分かってくれる

分かってくれる筈さ・・・・
だから今日も頑張れるのさ・・・