あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

我がSpeedoパンツ

2008年09月08日 | 競泳
もちろん、レーザーレーサーではありません(笑)。

Mizunoのセールで買った物です。
そう、「Speedo」って、もともと「Mizuno」とライセンス
契約を結び、日本で流通していたのです。



水着騒動になった元はといえば、
Mizunoがライセンス契約を打ち切った後
Speedoがレーザーレーサーを発表し、
「記録が伸びる水着」として世界中でセンセーションを起こしたせいです。

なぜ、契約の更新がなかったか・・・は
分かりません。

Mizunoが自社研究に自信を持って、自社製品で勝ちに行く方針を
打ち出したのか?
新技術を開発Speedoが、ライセンス更新時に吹っ掛けて来て、
Mizunoが飲めなかったのか?

国内のスイマーと水泳関係者は、とうぜん「速く泳げる水着」を求めたが
日本水連は、契約を結んだミズノ・デサント・アリーナの3社以外は認めず。

世界大会で海外選手はSpeedo着用して出場するのに、日本選手は
ダメ・・・という状況。
その辺で紛糾した騒ぎは、記憶に新しい。

まあ、ね。
水連契約3社の気持ちも分からん事もない。
そもそも、レ-ザーレーサーの「締め付け効果」は、3社の開発基準からは
除外されていたワケで

その理由は、
開発の早い段階から日本選手が「締め付けるのは嫌だ」と主張したから。

それが、「速く泳げる」となったら
「締め付けでもイイ」と
海外ブランドに飛び付かれちゃ、
「たまったもんじゃない」ってのが本音だろう。

しかも「浮力が上がる」と疑惑を囁かれた水着だったら尚更だろう。
※ワタシャ、今でも「問題なし」とした
  世界水連は間違ってたと思ってます

Speedo社からすると、
「開発技術の勝利。だったら速い水着を作ってみろ」
・・・てなモンだろうが。

五輪が終わって、再び日本水連は「Speedo禁止」の方向性を打ち
出したようで・・・
ここは、ミズノ・デサント・アリーナの奮起(技術開発)に期待したい
ですな。