あるBOX(改)

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渋谷に映画「チェブラーシカ」を見に行く

2008年09月17日 | 生活
古いシリーズをまとめて映画にした内容だが。
「これまで日本では紹介されてなかったエピソードもある」ってんで。

言ってきました渋谷の映画館まで。
趣旨としては、「ジブリが海外の良質なアニメ(クレイアニメやドールアニメを含む)を
紹介する」というもの。

「ポニョ」が人気だが、その利益は海外アニメ紹介にも還元されるって事か。

~で
「チェブラーシュカ」は、60年代ロシアで製作された人形アニメ。(全四話)
その愛らしい姿と哀愁ただようストーリーで、「ロシア史上、最も愛される人形童話」と
言われている。

南の島から運ばれてきた正体不明のチェブラーシカは、ワニのゲーナたちと知り合い、
都会の生活へのささやかな一歩を踏み出す。

童話的世界を舞台にしながら、文明批判もちりばめた古典的な名作。
チビすけも飽きずに4話を通しで見てしまった。
(集中力がもつか心配だったが・・・)



見終わって渋谷のファミレスで食事をしていたら。
「いかにも今風の若者達」が席待ちをしていた。

腕にタトゥーを入れてる兄ちゃんと、沢尻エリカ風の可愛い子ちゃんたちだったが
「チャブラーシカ」のパンフを持ってトコトコ歩くウチのチビを見て目尻をさげ、
「可愛いですね~」とコチョコチョしてくれた。

なんだ、イイ若者たちじゃないか・・・とゲンキンに「ど~も」と喜ぶワタクシ。

フジロックの時もそうだったが、若い子が子供を可愛がる姿を見ると本当に嬉しい。

連れは、「ああいう子たちが、本当は子供好きだったりするんだよ」と感慨ふかげに語った。
「中途半端な高給取りが、計画的に『子供でも・・・』とか言って、好きでもないのに
作るのがダメなんだよ」とも。

「あの子達は、いいお父さんとお母さんになるだろうね」
そう言いながら渋谷を後にしたワタクシ達だったのでした。