あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

イーグルス来日2011東京ドーム③

2011年03月05日 | 洋楽
J・ウォルシュの代表曲「ウォーク・アウェイ」!
イーグルス加入前に彼が組んだアメリカンHRトリオ、
ジェイムズギャングの最高曲。



これが遂に生で聴けたよ…。
元気いっぱいのジョーは縦にハネながら歌い、ギターを
奏でる。声も出てますよ!



感激に胸を熱くしていると、続いて再び思い出の曲が…。
「呪われた夜(One of These Night)」です。

ドン・ヘンリーの歌声が健在。
特徴あるベースラインも再現されてます。

3曲おいて「Funk #49」。
これまたジェイムズギャングのゴキゲン曲だ!

ジョー・ウォルシュが「オレの見せ場」とばかりに
張り切っている。

「ハートエイク・トゥナイト」でミディアム・テンポ曲の
醍醐味が披露され



「駆け足の人生」で再びジョー・ウォルシュがHR調の曲を
弾きまくる。

盛り上がったトコロで一旦引っ込むメンバー。

アンコールは「Take It Easy」。
続いて、ジョー・ウォルシュの「Rocky Mountain High」

今夜はウォルシュ大活躍だ!
※やっぱ健康状態がイイんだろうなぁ。



最後の最後は…
「Desperado(ならずもの)」

イーグルスの歴史を網羅したライヴ。
いや、アメリカンロック、アメリカのポピュラー音楽史を
披露したようなライブだった。

ブルーグラス調の曲も、コーラスだけの「Seven Bridges Road」も、
カントリー調の曲も、すこしファンク・ディスコ入った曲も、
ハードロック調の曲も・・・あらゆる曲が詰まったショウだった。

それらを東京ドームに提示してくれたような、そんな風にさえ
受け取れた、凄いコンサートだった。

ありがとう、イーグルス。



未成年で、洋楽に目覚めたばっかりの小僧に素晴らしい曲を聴かせて
くれたイーグルス。

ラジオで『呪われた夜』を聴き、「次はどんな曲を出すんだろう?」
「アルバムが作られるんだろう?」とドキドキし、
そして『ホテル・カリフォルニア』が掛かったの衝撃、感激・・・
そして、感動。

リアルタイムで味わえた私は最高に幸せでした。
本当に、ありがとう。



そのうえ、今回は「You Belong To The City」も聴けました。
むせび泣くサックスが聴けました。

「The Boys of Summer」「In The City」も聴けました。
あらゆる角度からのイーグルスに接する事が出来ました。

もう一度お礼を言わせて下さい。

「ありがとう、イーグルス」

イーグルス来日2011東京ドーム②

2011年03月05日 | 洋楽
流れを振り返ってみると

オープニングがメンバー全員スツールに座って「Seven Bridges Road」
全盛期のライヴアルバムに収録されたアカペラのコーラス曲
さすが全員が歌えるバンド、完璧に聴かせてくれた

続いて新曲(ニューアルバム発売ツアーだからなぁ)
ここでは東京ドームの音響の劣悪さが気になる
特にドン・ヘンリーのドラム音が「ボスッ、ボスッ」とエグかった

4曲目は、なんと「Hotel California」!



事前に見たセットリストで知ってはいたが
やはり微妙な曲順
しかし、たっぷりと曲前に雰囲気あるトランペット演奏があり
勿体つけてくれたお陰で「やっぱり特別な曲なんだよな」と納得できた

「Peaceful Easy Feeling」「I Can't Tell You Why」「Witchy Woman」
「Lyin' Eyes」とおなじみな曲でファンはまったりと満足

「東京でアメリカのカントリーロックを演るぜ」というグレン・フライのコメントが
印象深かった
フィドルやマンドリンも効いて、カントリー風味は満タン
オリジナル・アルバムよりカントリーロックしていた

「The Boys of Summer」「In The City」でドン・ヘンリー、ジョー・ウォルシュの
見せ場があって

ドンの「次の曲が終わったら休憩ね。お互い休めるな(笑)」のコメント後の
「The Long Run」

この辺でウォルシュのギターが生き始め、私の期待は高まる

休憩はたっぷり20分
まぁ、メンバーもファンもトシですから(笑)
仕方ないっちゃ~仕方ない
おかげで3時間近いショーが見れるのだから・・・
※そういや曲間のインターバルも長いな
  しっかり打ち合わせして高レベルの演奏を見せようというのなら
  プロの姿勢として認めますがね・・・

第2部は
大型画面のイメージ映像から開始
ニューアルバムのイメージか?

新譜は聴いてないからピンと来ないが
それでも「まだまだ結構イイ曲書くなぁ」と思わせてくれる出来

16目から、また往年の名曲が続く
「Best of My Love」
そして「Take It to The Limit」



ただし、「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」でグレン・フライが歌ったのには
違和感が・・・
ランディ・マイズナーがハイトーン・ヴォイスで歌う原曲に馴染んでる身としては
なんか全然ピンと来ず・・・

ランディ・マイズナーも不参加
(後任のティモシーBシュミットも今や重要メンバーだから仕方ないが・・・)、
ダブルネック・ギターで御馴染みだったドン・フェルダーもクビにされて不参加

フェルダーの作曲とも言われる「ホテル・カリフォルニア」はグループの代名詞とも
言える大名曲だから演奏するしかないだろうが、
「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」は外しても良かったでしょうに・・・

結局やらなかった「ニューキッド・イン・タウン」はフライが歌う曲なんだから
そっちを取り上げればよかったのに・・・

新しいアルバムのタイトル曲「Long Road Out of Eden」の演奏後
ジョー・ウォルシュが前に出てウォームアップを始めた(笑)

ギターを掻き鳴らし、弾き始めたのは見事なリフ
「Walk Away」だ――――――――――――――!!!

イーグルス来日2011東京ドーム①

2011年03月05日 | 洋楽
7年ぶりだそうな

私は90年代の来日を見に行ったから
前回はスルーして、今回も行く気は無かったのだが

土壇場で東京ドームに出かけてしまった
UDOさんのHPで来日後のセットリストが公開されてたのよね

「おお!ウォーク・アウェイ演ってるじゃん!」

ジョー・ウォルシュが在籍したジェイムズ・ギャングの代表曲
アメリカンハードロックの名曲

本当はジェイムズ・ギャングの来日を待ってたんだが
(知名度的に)無理かもしれないので
イーグルスのセットで見れたらイイや!・・・と

他にもFunk #49も演ってるし、メンバー全員もう60代だし
いつまで元気にツアーが出来るか分からないし・・・

それに、亡くなった同い年の従兄弟がイーグルス・ファンだったってのも重なり
(叔父から法事の連絡が来ましたよ・・・)



「よし、行こう!」と東京ドームに向かったのでした
当日券も出るって話しだし・・・

・・・で、満喫した
アメリカンロックを総括するようなステージだった



以下、セットリスト

01. Seven Bridges Road
02. How Long
03. I Don't Want to Hear
04. Hotel California
05. Peaceful Easy Feeling
06. I Can't Tell You Why
07. Witchy Woman
08. Lyin' Eyes
09. The Boys of Summer
10. In The City
11. The Long Run
- - - - - - - - interval - - - - - - - -
12. No More Walks In The Wood
13. Waiting In The Weeds
14. No More Cloudy Days
15. Love Will Keep Us Alive
16. Best of My Love
17. Take It to The Limit
18. Long Road Out of Eden
19. Walk Away
20. One of These Night
21. Life's Been Good
22. Dirty Laundry
23. Funk #49
24. Heartache Tonight
25. Life In The Fast Lane
- - - - - - - - encore - - - - - - - -
26. Take It Easy
27. Rocky Mountain High
28. Desperado