あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ひさびさボクシング観戦⑤

2011年08月04日 | ボクシング
そしてメインイベント
私が『次期世界王者か?』と注目する佐藤洋太

相手は真正ジムの石崎義人 セコンドには何と長谷川穂積!
日本タイトル戦だが試合前には『君が代』

長谷川よ、久々にリングで君が代を聞いて何を思う・・・



そして試合
長い距離でジャブを放つ佐藤、『攻撃的な徳山昌守』な印象
しかし徳山ほどの空間制圧能力は無く、石崎の逆ワンツーで顎を上げるシーンあり

ここでも挑戦者が頑張った
右の打ち降ろしを浴びてダメージを受けながら必死に出入り
くっ付いてアッパーとボディを叩いて勝機を広げに掛かる

要所でフットワークを使いジャブで煽る佐藤
協栄ジムの選手が世界戦でしてやられた戦術を逆に使えるボクサーだ

ただし、当たるパンチを執拗に狙うようなエゲツなさ・・・は足りない
右フックが当たればダブル、トリプルで狙って欲しい

ラウンドの密度も濃厚さが足りない気が・・・

世界に行くには課題も見えた気がするが
ここは調整期と割り切って技量を蓄えてほしい



判定は予想以上に競っており、王者は防衛を果たしたが挑戦者の健闘も光った
会場からは「ナイスファイト!」の声も掛かった

佐藤は、世界戦の前に中南米の世界8位あたりと対戦させたいなぁ・・・

ひさびさボクシング観戦④

2011年08月04日 | ボクシング
ダルファイトなしの好試合が続き
「やっぱ生観戦はイイねぇ~」と誘ってくれた屯田さんに感謝する私

試合はいよいよタイトルマッチ
OPBFウェルター級戦『渡部あきのりvs梁正勲』
指名試合で相手は韓国王者なんだが、戦績は6勝2KO2敗



キャリアの差は明らか
試合開始早々、相手は腰が引けてるし、パンチは無さそうだし、
後ろの席からは「こりゃ相手にならんな」との
声も聞こえた

「引いた構えから時折ストレートで飛び込むのかな」と思ったら、
それっぽく出てくる挑戦者
あれが出会い頭で当たったら怖いかな?

第2Rには前に出て連打してくる梁
色々やってくるが、渡部もモロには貰わない
落ち着いて強打のタイミングを探っている様子

たまに打つ王者のパンチは急所こそ外れているが、それでも強打の音が凄い

第3Rは相手の目も慣れたか、お互いにパンチの当たる距離での攻防
やはり渡部の強打が優る

第4R 、渡部の左ボディで梁の動きが止まった!
ロープに詰めて左ストレートを顔面にヒットする王者、上下の打ち分けが
イイじゃないか!

最後はやはり左ボディ
うずくまってカウントを聞いた梁、立つには立ったかレフェリーは試合を止めた
妥当なストップだった



今回は危なげなく、落ち着いたボクシングで勝利を手にした渡部
勝った瞬間、まず相手コーナーに歩み寄って敗者を慰め、相手セコンドに頭を
下げている姿が印象的だった

まだ身体も若いし、伸びる余地は充分にありそう
いろいろと成長が見えた試合だった

ひさびさボクシング観戦③

2011年08月04日 | ボクシング
第3試合はSフェザーの8回戦
元日本7位の森下裕己(協栄)vsエイティーン鴻巣ジムの小澤剛
10勝(6KO)6敗1分vs10勝2KO3敗1分の顔合わせ



今日は青コーナー選手が「赤コーナー選手を食ってやろう」という
意気込みで来るから面白いねぇ
プログラムを改めて見ると、噛ませ外国人が一人も居ないよ
これはイイ興行だ 
金平さん、ありがとう

小澤選手も「元日本ランカーを食って上位へ!」という気構えで攻め、
森下選手はロープを背負うシーンが多く
なる

元日本ランカーらしく迎え撃つシーンもあるが、バッティングで横を向き、
その後も相手の圧力を持て余す森下
同じ1985年生まれながら小澤の方が活きがイイ

つ~か森下選手、無造作に仰け反って左フックを食うシーンが多い
良いセコンドに付いてもらって大手ジムで練習してても変な癖は
付くんだなぁ・・・(すいませんね、素人が偉そうなコト言って)

大竹トレーナーに金元トレーナーと、ベテラン2名で仕切る赤コーナーだが
なんか選手も落ち着き過ぎな印象が・・・

ここは、アホみたいに声出して選手を乗せる若いセコンドがもう一人
欲しいなぁ(すいませんね、素人が偉そうなコト言って)

結果は小澤選手の判定勝ち



次の8回戦は日本1位が登場
ダブルタイトルマッチと日本1位が見れるとは、豪華な興行だ

Sフライ級のOPBF4位でもある白石豊士(協栄)vs阿知和賢(ワタナベ)
20勝10KO5敗1分vs7勝2KO5敗2分の組合せ

1R開始早々、身体を振って前進し手数を出す阿知和選手
出入りしながら迎え撃つ白石選手

手数のやりとりはあるが、さすが日本1位
相手のパンチはまともに食わず、自分のパンチを有効にヒットさせる白石
この辺が上位選手の上手さだな

第2R
相手パンチを躱すと同時に右を打ちおろし、接近してもアッパーで
ダメージを植え付け始めた白石選手
「このまま有効打を重ねたら終盤でストップの展開かな」と思っていたら
第4Rを待たずに余裕を見せ始めてしまった

そして
ここでも青コーナー選手が頑張った

明らかにボクシングの上手さでは白石が上なのだが、とにかく前に出て
手を出す阿知和
白石がロープを背負うシーンも増えた

回り込んで攻めるチャンスも作らない日本1位
地力で優りながら最終回は嫌気がさしたようにロープを背に相手の
攻勢を許す

試合は判定に持ち込まれ、判定は白石に上がったが採点は予想以上に
競っていた

ひさびさボクシング観戦②

2011年08月04日 | ボクシング
2試合目はフェザー級4回戦
沖縄出身の伊波真(協栄)va横田桂久(厚木平野)
3勝(3KO)1敗の伊波、3勝(2KO)6敗の組合せ



ガードを固めながら前に出てパンチを狙う伊波、上背ある横田は長い
距離のボクシングでペースを掴みたいところ

しっかり上げたガードで相手パンチをカバーする伊波選手だが、
6敗しているとは言え横田選手は中々上手
く、近付いたらアッパーでインサイドを突いて来る

3勝3KOの伊波選手だが、打撃音からしてパンチはオープン気味か?
しっかり握ってないのか?

第2Rは、いきなり伊波が攻撃を強めて展開を変えに来たが、
一通り攻めた後で横田選手の攻勢に遭う

4回戦で良く見られる「攻めが守りになっている」展開
自分が攻めているときは良いが、一段落して今度は相手が攻めてきたら
貰ってしまう
そんな感じの両者だったが、先に動きが止まったのは伊波

3R開始でガックリと動きが落ちて、
「あと半分残ってるのに、これは厳しいなぁ」と思っていたら
横田の右アッパーを掬われてガクリと後退

ここは耐えて、強打するより回転を効かす打ち方に切り替えて攻めたが
試合はやや横田ペースで終了ゴング



攻勢点は伊波、ダメージを与えていたのは横田の展開
「興行主が協栄だから伊波選手の手が上がるかな」と思っていたら
勝者は横田!

驚きの採点に「いやぁ~、凄く公正な結果が出たね!」と感心する私
横田選手は負けこそ多いが、気持ちと身体に張りがあり、「良く頑張った」と感じいった

ひさびさボクシング観戦①

2011年08月04日 | ボクシング
屯田兵さんに誘われて
後楽園ホールの『佐藤洋太vs石崎義人』戦を見に行った

当初の世界ランカー対決が、日本4位との防衛戦に変更されたが
こういう時は落とし穴が待ってたりするから要注意

・・・そんな事を思いながら後楽園ホールに向かった



青いビルの前で屯田さんと待ち合わせ
しっかり第1試合からの観戦

赤コーナーは全て協栄ジムの選手・・・という興行

第1試合はSバンタム級4回戦 
協栄ジムの坂本天選手はデビュー戦
相手の渡部直樹選手(フラッシュ赤羽)は勝ちなしの3敗



「そういう組合せ」のカードだったが、
開始ゴング直後から坂本の攻勢に打撃戦で応じる渡部
いいパンチを貰っても退かず仕切り直さず前に出て
そのまま強烈に右を貰ってダウン
立ったが足元は覚束ず、レフェリーの浅尾和信氏がストップ

開始17秒の早業TKOとなった
しかし闘志の残る渡部選手はストップが納得いかない様子

良く鍛えた身体をしている渡部選手、
向こうっ気が強すぎて戦況も分からずに行っちゃうタイプなのかもな

「こりゃセコンドが入って納めないと・・・」と思ったら
フラッシュ赤羽陣営の動きが遅いこと・・・

(結果的に)リングから一人で降りられないほど効きながら、
止めたレフェリーに抗議じみた態度を取っている選手・・・

さっさと間に入って選手を介抱するべきセコンドがタラタラとリングイン

セコンドが『負け慣れ』しているようで
「なんだかなぁ」と思わされた第1試合だった