あるBOX(改)

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家元ご家族、会見

2011年11月24日 | 芸能
家元死去が発表された翌日

ご家族の会見が行われた
ニコニコ動画で生放送された・・・ってのが、またニクイ

その後、TVでも会見の様子は見ることが出来たが
奥様は、お出にならず
長男の松岡慎太郎氏と長女の弓子さんが会見されていた

う~ん
慎太郎さん、やっぱ血を分けた子だ
顔が似てらっしゃる 



今はこの人が事務所の社長さんか
以前は家元の弟さんが社長だったよな
※調べたら、家元のマネージメントには『談志役場』が設立され
  立川企画は家元以外のマネージメントへとシフトしていた

ちなみに名前の『慎太郎』は現東京知事から取られたものだそうだ

そして
以前はタレント活動されてた弓子さんも
さすがにオバさんになられたな

コメントは
「落語家立川談志はかっこよかった。が、最期は最高に優しいお父さんだった」

結局
最後は家族のもとに戻ったんだな

弟子にも2日間伏せられていたという家元の死
「オレが一番談志を思っているんだ」と自負する者も一人じゃ二人じゃなかったろうが
「衰えた姿を弟子に見せたくない」との思いを知った日にゃ納得するしか無いだろな

そして長男・松岡慎太郎さんのコメント

「父は最後の最後まで強く生きたと思います。家族思いの父でした」

・・・まぁ
ず~っとニートしてた慎太郎さんを養い続けたからな

息子「オレ一人一生食うくらいの金はあるだろ?」
談志「ああ」

そんな感じで仲の良い親子だったそうな

しかし社長という手があったんだな
著作品の権利関係とか、遺族が管理する事は良くあるもんな

まぁ、叔父さんから色々学んだんでしょうな

会見の最後には
「棺の中にトレードマークのヘアバンドや、かわいがっていた縫いぐるみを入れました。
身に着けた紋付きの羽織はかまなどがすごく似合い、格好よかったです」

可愛いライオンの縫いぐるみ抱っこしてたり・・・イメージと違う事してたらしいもんな
名前とか付けてな、弟子より可愛がったりしてな、
弟子が間違って踏んづけたら激怒してたらしいもんな



「伝統を現代に」・・・と
古典落語に新たな解釈を提示し続けた家元

腕もあった、才にも恵まれた
弟子も残した

ただ、本人は不世出の芸人として世を去り
第二の談志は現れそうもない

才能を認めたビートたけしも大田光も、
談志さんを敬愛しながら、結局は落語家を志してはいないのだから・・・