挑むだけでも奇跡だった世界のミドル級・・・。
佐藤、石田に続き淵上も世界挑戦が決定です。
WBAミドル級タイトルマッチ
王者ゲンナジー・ゴロフキンvs淵上誠(28歳/八王子中屋)
5月12日 ウクライナ
スポーツ紙によると
5月2日、東洋太平洋ミドル級王者・淵上誠が、勤務先の東京都日野市の日野自動車本社で会見し、
世界挑戦の豊富を語ったとの事。
4月9日に東洋太平洋王座のV1戦を終えたばかりの強行スケジュールだが、
「チャンスが来ただけで奇跡」とヤル気マンマンの様子。
王者ジェナディ・ゴロフキンは、カザフスタン生まれの30歳。
2003年のアマチュアボクシング世界選手権で金メダル。2004年アテネ五輪銀メダリスト。
2006年プロデビューし、2010年にWBA世界ミドル級暫定王座を獲得。
その後、正規王者昇格し、3度防衛中。
身長178cmの右ボクサーファイター。
淵上選手は、身長180cmの左ボクサーファイターで、
印象的だったのは佐藤幸治戦。
強打の佐藤に対し、上半身を動かしながら左ストレートを狙って大激戦を展開。
何度もKO負けのピンチに遭いながらも脅威の粘りを見せ、最後は心身ともに疲れて
ダメージ負った佐藤をストップする感動的な試合を見せてくれました。
「クネクネと身体を動かし決定打を許さなかった」「その中でも右ジャブをしっかり突き続けた」
「相手が大振りして自滅した」「佐藤の組立てが雑だった」・・・などなど
様々な勝因が語られているが
やっぱり一番は淵上の「戦うハート」「普段からの練習量の賜物」だったと思う。
ラウンドガールが感動してリング上で涙を流すほど懸命な戦い。
私も感激しました。
こういう試合があるからボクシングを見る事は止められない。
彼はある意味「捨て身」で戦ってたと思う。
佐藤は「この試合の後」を考えていたが、淵上はこの試合に全てを賭けていた。
まるで名作野球漫画「キャプテン」の青葉中vs墨谷二中。
結果、劇的に淵上は勝った。その後が開けた。
OPBFは防衛に成功、今回は世界挑戦のチャンスが舞い込んだ。
勝機は・・・正直キビシイだろう。
王者のアマプロ通じての実績は凄すぎる。
あの勇敢な男が堂々と敵地で戦い、無事にリングから降りる事を祈りたい。
佐藤、石田に続き淵上も世界挑戦が決定です。
WBAミドル級タイトルマッチ
王者ゲンナジー・ゴロフキンvs淵上誠(28歳/八王子中屋)
5月12日 ウクライナ
スポーツ紙によると
5月2日、東洋太平洋ミドル級王者・淵上誠が、勤務先の東京都日野市の日野自動車本社で会見し、
世界挑戦の豊富を語ったとの事。
4月9日に東洋太平洋王座のV1戦を終えたばかりの強行スケジュールだが、
「チャンスが来ただけで奇跡」とヤル気マンマンの様子。
王者ジェナディ・ゴロフキンは、カザフスタン生まれの30歳。
2003年のアマチュアボクシング世界選手権で金メダル。2004年アテネ五輪銀メダリスト。
2006年プロデビューし、2010年にWBA世界ミドル級暫定王座を獲得。
その後、正規王者昇格し、3度防衛中。
身長178cmの右ボクサーファイター。
淵上選手は、身長180cmの左ボクサーファイターで、
印象的だったのは佐藤幸治戦。
強打の佐藤に対し、上半身を動かしながら左ストレートを狙って大激戦を展開。
何度もKO負けのピンチに遭いながらも脅威の粘りを見せ、最後は心身ともに疲れて
ダメージ負った佐藤をストップする感動的な試合を見せてくれました。
「クネクネと身体を動かし決定打を許さなかった」「その中でも右ジャブをしっかり突き続けた」
「相手が大振りして自滅した」「佐藤の組立てが雑だった」・・・などなど
様々な勝因が語られているが
やっぱり一番は淵上の「戦うハート」「普段からの練習量の賜物」だったと思う。
ラウンドガールが感動してリング上で涙を流すほど懸命な戦い。
私も感激しました。
こういう試合があるからボクシングを見る事は止められない。
彼はある意味「捨て身」で戦ってたと思う。
佐藤は「この試合の後」を考えていたが、淵上はこの試合に全てを賭けていた。
まるで名作野球漫画「キャプテン」の青葉中vs墨谷二中。
結果、劇的に淵上は勝った。その後が開けた。
OPBFは防衛に成功、今回は世界挑戦のチャンスが舞い込んだ。
勝機は・・・正直キビシイだろう。
王者のアマプロ通じての実績は凄すぎる。
あの勇敢な男が堂々と敵地で戦い、無事にリングから降りる事を祈りたい。