あるBOX(改)

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ひさびさ観劇「コミック・ジャック」

2014年11月27日 | 生活
11月24日の千秋楽を前に行ってきました「コミック・ジャック」。

舞台『コミックジャック』

【原案】奥村直義 【脚色・演出】きだつよし
【主催】ネルケプランニング
【日程】2014年11月13日~24日
【会場】サンシャイン劇場

【出演】
 阿久津愼太郎(麻人/アサト):主人公。漫画家。
 聖也(ジン):アサトが描いた漫画の主人公。無敵のヒーロー・ゲートマン。
 田野アサミ(カスミ):謎の少女。
 下園愛弓(マナ):アサトが描いた漫画の登場人物。女盗賊。
 鷲尾 昇(スランダ):アサトが描いた漫画の登場人物。悪役のボス。
 瀬戸祐介(ラスアル):スランダの子分。
 健人(ラスエル):スランダの子分。ラスエルの兄弟。
 西ノ園達大(ナンダイ):アサトが描いた漫画の登場人物。シャクレ警察官。
 CHaCK-UP:アサトが描いた漫画の登場人物。宇宙(男性)アイドル。
 大堀こういち(石橋):アサトの担当編集者



ストーリーは

編集者の言いなりにマンガを描いていた新人漫画家の天辺麻人は、
煮詰まったあげく自分の作品世界に迷い込んでしまう。

そこで自分の設定と懸け離れた光景を目のあたりにする事に。
主人公はヤル気をなくし酒びたり、脇役は勝手に動き回る。

麻人は必死に話を戻そうととするが、カスミという少女に「本当に
それで良いの?」と言われ、思い悩む。
編集者に「最後はドカーンと街が破壊される感じで、派手にな!」と
言われた事が何を意味するのか気付いたのだ。

そこへ敵キャラや裏ボスが現われ、戦いと混乱が再開する。
麻人は「自分が本当に描きたかったマンガ」を思い出せるのか?
元の世界に戻ることができるのか?
カスミとは誰なのか?

物語は加速しながら予想もしない方向へ進んでいく。

~というもの。

最初は「若い女性が多いなぁ」「そういう人達向けの話だなぁ」とか
思っていたが。
後半になったら、すっかり熱中して観てて、終いにゃ涙ぐんでしまいました。

阿久津クン、熱演だったなぁ。
ゲートマンと女性盗賊、アクション切れてたなぁ。
悪役、コメディタッチで楽しかったなぁ。お約束キメてたなぁ。
田野アサミさん、キレイだったなぁ。声の透明感も凄かったなぁ。
デメタン、安定のボケっぷりだったなぁ。あと、終盤で予想外の登場してきたよなぁ。



田野さん、女優さんしてましたねぇ。
終わってみたら、途中から狂言回し的な役割も果たす重要な役を演じてらっしゃいました。

出会いはキュア・サニーさんでしたが、今後の芸能活動を見続けたいと
思わせてくれました。頑張っていただきたいモノです。