あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

Ian McCullochとマネージャー、逃げる

2017年04月14日 | 洋楽
VINYL JAPANのTwitterで「緊急の御知らせ」

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Ian McCulloch本日の公演に御来場いただく予定の皆様へ。
米国と北朝鮮の間で武力衝突があるというニュースを受け、
Ianとマネージャーは無許可で日本から出国していることが
判明いたしました。本日の公演はキャンセルせざるを得ない
状況となってしまいました。

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なんちゅうこっちゃ!

エコー&ザ・バニーメンのイアン・マッカロク。
以前の来日も、「本人の喉の不調で公演延期」になって
今回それを受けての振替公演なんだけど。

まぁ、東日本震災でも放射能を恐れた外人アーティストが
来日を中止したり、色々ありましたが。

今度は「戦争怖い」ですか。
そこで、とっととトンズラこくのもロッカーらしいのかも
知れませんが。

ファンは堪ったもんじゃないよな。

※今回の来日は4/13と4/14の予定。初日は勤め上げたと
 いう話ですが…

川越スカラ座の帰りに小江戸を満喫

2017年04月14日 | 生活
まぁ、満喫ってほど目的決めて散策したワケじゃないが。
それでもプラプラ歩いて、郷土料理を食ったら充分楽しい。



蔵造りの建物から、大正浪漫な建築、昭和レトロな雰囲気、
色々と楽しめました。



さっき見た「この世界の片隅に」に出てきた街並みに通じる
風情もあり、なんか不思議な気分で歩いたモノでした。



食事は「B級」を謳いながらも郷土料理色もある「開運亭」へ。
太麺の焼きそばセットが気になって入ってみる。



テーブルシートもイカしてます。
こんなとこまで雰囲気たっぷりです。



郷土ビールの「COEDO」も一緒に注文。
琥珀や伽羅といった種類があったが、さっぱり風味の琥珀で
喉を潤した。



まずは茶碗蒸し。そして大皿にソース味の太麺ヤキソバ。
そして郷土料理のけんちん汁。



けんちん汁に入っている紅芋が甘くて美味しい。
ソース味のヤキソバでビールが進む。



ゆっくり飲み食い終了。
壁に貼ってあるビールのポスターもレトロだ。



完食して外に出る。快晴だ。
気持ちいい。



そのまま駅に向かうと桜の花びらが目に飛び込んできた。
いや、ほんとに飛び込んできたわけじゃないが、鮮やかな
光景が広がったのだ。



蓮馨寺の境内は、桜満開で、まさに見頃。

ここは室町時代に創建された歴史あるお寺だそうで、触ると
病気が治る「おびんずる様」や、小江戸川越七福神「福祿寿」
様が祀られている。



お賽銭を投げ、手を合わせ。家族の健康を祈る。
そして、おびんずる様の頬を撫でてみる。

※やっぱ歯を治したいのよね…



他にも銭洗弁天にも立ち寄り、柏手を打ち、家内安全を
お祈りする。

通りには、もっと多くの名所があるのだが、時間的に断念。
次に来る機会があったら是非寄ろう。

また川越スカラ座さんが面白い催しやってくれないかな?
そうしたらゼヒ来たいねぇ。

川越スカラ座に「この世界の片隅に」を観に行った(3)

2017年04月14日 | アニメ・特撮
そして上映時間。
平日なのに、けっこう客入りは良い。



お子様連れのお母様の姿も。年配の方々も。
最近の傾向としては、皆さん余り笑わないのな。

評判に身構えてか、じっくり御覧になってる印象。
それでも「フフッ」と笑顔から息が漏れる気配は感じた。

私はと言えば、まず毎回おなじトコロで涙が…。

円太郎さんの「2000馬力」のところ。そして呟くような歌。
まぁ、
「プロジェクトX」や「プロフェッショナル 仕事の流儀」で
感動してウルウルしてたオッチャンですから。
そういうのに弱いのは間違いない。

後半は例によって…。

映画館の雰囲気が良いせいか、そもそも映画が素晴らしすぎる
せいか、何度も観てるくせに身体を震わせて嗚咽を堪える事に
なった私なのでした。

※途中でハンカチは落とすし…



例によって場内が明るくなって、泣き顔を誤魔化すオッサン。

今回は「字幕入り」だったが、「誰が喋ってるか」分かったし、
軍事の専門用語も漢字が分かったし、方言で何を言ってるのかも
けっこう分かった。

思いのほか有難かったかったなぁ…なんて独りごちながら上着を
着て、再度ロビーへ。



名画ポスターや、サイン色紙を眺める。
片渕監督の色紙が2枚ある。
※「マイマイ新子と千年の魔法」の時のもの



少しばかりロビーを見て回り、手書き看板を撮影。
精一杯あとずさりし、やっと全容が収まりますよ。

雰囲気を満喫して館外に出る。
川越スカラ座の外観を眺める。やっぱ外観も風情あって良い。



そのまま本川越に向かい、途中で食事を摂ることにした。
帰りは、じっくり小江戸川越を眺めながらの贅沢な道中だ。

川越スカラ座に「この世界の片隅に」を観に行った(2)

2017年04月14日 | アニメ・特撮
中に入ると、さっそく「この世界の片隅に」の
ポスターが出迎えてくれる。



チケット売り場と殆ど隣接してる売店前を抜ける。
そこは、もうロビー。



御成座の看板が飾ってありましたよ。
梁に掲げてあるワケじゃなく、床においてある感じ。

でも逆にそれが嬉しい。間近で見れるもの。



手描き看板の素晴らしさを実感。
キャラクターと書き文字は丁寧に、背景はダイナミックに。

畑、たんぽぽ、筆や刷毛の塗り跡が生々しい。
正直、この看板に会いに来た面も大きいのよ。



ツイッターで紹介されてるのを見て一目惚れというか、
いい絵を見るのに移動は苦にならんというか。

※でも、さすがに御成座さんは遠くて無理だった。

御成座での上映を終えた「この世界の片隅に」。
あの看板はどうなるのだろう…と思っていたら、丁寧に
梱包されている記事が。

ああ、大事に保管されるのね。
…なんて思った私が甘かった。不見識でした。



映画の手書き看板は飾ってナンボ。
味のある映画館から味のある映画館へと移ってきたのです。

こりゃあ、やっぱり生で見ないと!会いに行かないと!



それも私の川越詣での原動力となったのです。
※ひざまずいて、今にも手に触れんばかりなオヤジの姿は、
 さぞや気持ち悪かったことでしょう…。

許してください。昔から思い入れたら過剰なモノでして…。

川越スカラ座に「この世界の片隅に」を観に行った(1)

2017年04月14日 | アニメ・特撮
行って参りました川越スカラ座。
とにかく歴史の古い映画館です。



…というか、明治38年に寄席としてスタートし、
昭和15年に「川越松竹館」として生まれ変わり、
昭和38年に「川越スカラ座」に改名、
平成19年に一旦閉館しながら、平成19年に復活。



そんな味わい深い映画館(名画座)なんですね。
※今回いろいろ調べて知りました。

時間に余裕を持ったつもりだったが、やはり名所・小江戸の
通りです、平日でも観光客がたくさん。外国の人も多い。

川越スカラ座に向かう途中に「時の鐘」が。
ついつい記念にデジカメで撮影。



いやぁ、駅から結構な距離を歩いたが。
街並みの風情が素晴らしいから、実に儲けた気分だ。

道中も合わせて「川越スカラ座に向かう御褒美」という印象。



その川越スカラ座が「この世界の片隅に」を上映しており、
期間の最終日も近いということで、川越まで出掛けたのです。

ミニシアターというより「名画座」という名前が似合う、
そんな「川越スカラ座」。



入口脇に手書きのボード。アットホームです。
ハートウォーミングです。

さっそく入場券を購入。一般で1,500円。



自由席なんだな。
そして今後の上映予定も貰いました。

「角川映画祭」。一気に上映される模様。
モノクロ写真なれど、「犬神家の一族」のワンシーン
「湖から突き出る両足」のインパクトが素晴らしい。

(続く)