最近の収穫②：かってに改蔵・公式ファンブック

かってに改蔵・公式ファンブック　『かってに研究しやがれBOOK』

絶望先生のアニメ豪華本をamazonで探してたら中古本で見つけた



安かった
安く買えたが、余りに安くて寂しかった

久米タンが知ったら、またイジけるくらいの安さだ

送料の方がはるかに高かった

・・・で、内容は
噂通りの改蔵辞典

ラブコメ漫画家にも憧れた久米タンの絵師ぶりも素晴らしい



上の画像は西園すず部長
目のボカシや髪の毛のトーンが繊細で素晴らしい

改蔵後期と絶望先生では、ほぼ完全に絵柄が記号化した久米タンだが
この頃の絵も捨て難い
・・・というか
今も たまには描いて欲しい



濡れた体操着の透けブラ・・・素晴らしい

こんな絵、いまでも描いて欲しい
（まぁ、この辺は「アニメに任せちまおう」って事かも知れんが・・・）

記号化したパンチラも悪くないけどね・・・



やはり、おパンツ様は描き込まれた方が良い
（万乗パンツなんて懐かしい記述があったよ・・・）

後の絶望先生へモチーフとなった羽美ちゃんの「絶望した！」のコマもあったし



満足のファンブックで御座いました

最近の収穫：食玩ビートのフィギュア

もう「フィギュア」って言葉は完全に市民権を得たのな



お顔は元の絵より可愛らしい感じ
ちょっと釣り目なのが素敵なビートさんだが

　

このフィギュアは、キュア･リズムばりのお嬢様な顔
立てたら少し斜めになった

まぁ、300円そこらの食玩フィギュアだから
贅沢言っても詮無いですわ

我が家の棚にあるプリキュア食玩コーナーに並べた
キュアミューズは発売されてないな
キャラクター的に新しい展開があるのか？

そしたら「4体目」が出るのか？

そしたら、また買うのか？

・・・買うんだろうなぁ

スイートプリキュア♪ミュージカルショーに行く③

制作の方々も
色々と気を使ってらっしゃるように思える

「ウチの子はプリキュアばっかりみて本を読まない」とか
そんな保護者の声があるのかもな

劇中では「絵本って素晴らしいのよ」とか
「お伽噺って素敵なの」みたいなセリフが多かった



「大きくなって、もう1回読んでも楽しいよ」・・・みたいな、ね

確かに私もちびスケに絵本を読み聞かせながら自分がハマったりしたし
絵本の摩訶不思議な物語は子供のイマジネーション刺激するには最適なんだよな
「なんだか訳わからない物」に触れるのは大事だと思いますよ

・・・で、プリキュア舞台は最後に力を合わせて大団円

チビッコも声を張り上げてプリキュアをおうえん
「一緒に踊って！」と出演者と踊って大満足



しかし、エレン（キュアビート）は勿論、キュアミューズも登場して驚きでしたよ
造形的にミューズが一番違和感なかったな

普通のプリキュアは髪のボリュームで頭部が大きくなって等身が上がっちゃうんだが
ミューズは「仮面」だから、スッキリしてんだよな



上記画像はパンフより
アフルディテ様は劇中には登場しませんでした

緞帳下りた後も、カーテンコールのような形で握手会（?）
花束を持った子が順番にステージに上がる



今回は花束を準備した我がちびスケは、ステージに上がって
キュアービートに花束を差し出し、受け取って貰った

良かったな

もう来年はプリキュア卒業してるかも知れないから
いい記念になったな・・・

スイートプリキュア♪ミュージカルショーに行く②

さぁ、席に着いた
すぐに司会のお姉さんの説明が始まった

例によってストーリーなど事前知識はゼロ
その方が楽しめる

『ハートキャッチ』のミュージカルなんて江戸時代へのタイムトリップ物で
見ながら「映画はパリ、本編は宇宙、ミュージカルは江戸時代かよ！」と
ドギモを抜かれたもんだ

今回は、やっぱり音楽モノかな？
・・・と思っていたら



『絵本世界もの』だった

う～ん、『５GoGo』のシビレッタさんパターンか
またしても『月光条例』か

私は嫌いじゃない
『りんちゃんと豆の木』は大好きだ

とりあえず歌とダンスで舞台は始まった
いきなりエレンが出てるのな

大事な絵本をネガトーンにされてしまったプリキュア
3つの物語の世界にバラバラに飛ばされてしまった

悪役3人も勿論登場
これまでの悪役よりやや個性に掛けるが
それでもバズドラさんは味が出てきた



着ぐるみさんも、しっかりバズドラな動きをされている
これで踊るんだから役者さんって凄いなぁ

おじいさん役の人も、しっかり爺さんの動きしてるんだが
踊りとなったらキレがある　
爺さんが張り切った動きだ　役者さんって凄い

スイートプリキュア♪ミュージカルショーに行く①

『スイートプリキュア！』が心弾むミュージカルショーに
なって初登場！

・・・という事で
家族向けマスクプレイミュージカル（ぬいぐるみ人形劇）
『スイートプリキュア♪ミュージカルショー』劇団飛行船さんが
2011年夏の公演を行われました



前回、『ハートキャッチ！』でプリキュア･ミュージカルを
初体験した我々
今回、ぬかりは無い

「ボーカルアルバムからミュージカルに選曲されるから聴き込みは必須」
「２Fは踊れないので席は１Fで」
「光り物も必須」
「子供は、なりきり衣装で」
「花束持てばカーテンコールでプリキュアに最接近できる」

その辺を前回で学んだ我々は
今回こそは準備万端なのだった

会場付近の花屋さんで花束を購入
会場入り口でチケットをもぎって貰ったら直ぐに
花束を渡す手ほどきがあった

花束を持った我々を見て案内のお姉さんが
「舞台の左脇から上がって右脇から降りてくださいね」と段取りを説明
やはり立ち止まりはダメ、撮影もダメらしい
※前回は撮影OKだった気がするが、
　 親が撮影に熱中して列が止まるんだろうなぁ



入って直ぐのロビーにてパンフと発光スティックを購入
開演前にトイレも済ませた

席は前から2番目
最高だ　すべては目論見どおりだ

『スイートプリキュア ボーカルアルバム』を聴く

ミュージカル鑑賞も近いので
劇中に使われるであろう各キャラクター・ソングを
予習しておこう・・・と
ボーカルアルバムを聴いた



例によって、声優の皆さんの歌唱力に感嘆

メロディ役の小清水さんは、元気イッパイに歌い
リズム役の折笠さんは、しっとりと歌い
ビート役の豊口さんは、真摯に歌ってらっしゃる

常連の歌手　工藤真由さん、池田彩さんも安定した歌声

演奏も
「音楽がテーマのプリキュア」だけにノリノリ
OP主題歌などベースがブリブリ鳴ってて最高だ

まぁ、もっとクラシカルな曲があっても良い様にも思えるが
（劇中の音楽の街ぷっりはクラシック中心だし）

１曲目の『ドレミファプリキュア』が
「どこのYAMAHA音楽教室の教則CDだ？」と思えるような
ワルツ曲だから
その辺は「まぁイイか」と思える出来だった

さぁ、ミュージカルが楽しみだ！

「なでしこジャパン」って

「かおひこジャパン」と似ているよね



言葉のつくりがね

なでしこジャパンに国民栄誉賞

サッカーの女子Ｗ杯で初優勝した「なでしこジャパン」

「なでしこジャパンの愛称そのままに日本女性の素晴らしさを世界に示し、
東日本大震災の被災者と全ての国民に困難に立ち向かう勇気と
さわやかな感動を与えた」・・・として

国民栄誉賞を授与されることになった



受賞は１９例目で、団体への授与は初めて・・・との事

まぁ、あまり明るいニュースの無い時期に、数少ない朗報だったもんな

毎回「首相の人気取り」と言われる国民栄誉賞
なでしこジャパンもメディアの餌食にされてる今日この頃

素直に「よかったね！」と言えないヘソ曲がりのワタクシなのでした

「大日本帝国」って言葉・・・

「大英帝国」と似てるね

言葉のつくりがね

軍国主義の象徴みたいな言葉になったけど



当初は、違う志を持った言葉だったのかもな

終戦記念日

まぁ、今年の夏は
知覧の特攻記念会館を訪れたりしてるから
旧来とは違う感慨があったな

ＴＶでも
知覧のなでしこ隊を題材とした番組もやってたし
（薬師丸ひろ子さんがトメさん役をやってましたよ）



ここは戦死者の方々を悼み、改めて御冥福を御祈りしたいと思います

もちろん、兵士のみならず、海外を含む民間人の戦死者の方々に対しても

アニメ『少女革命ウテナ』を見る②

登場人物は

幼い頃に助けてくれた王子様に憧れ、王子様になりたいと願うように
なった少女・天上ウテナ
エンゲージした者に「永遠」に至る「世界を革命する力」を与えると
いう「薔薇の花嫁」をかけて戦い続ける生徒
会役員（デュエリスト）たち
「薔薇の花嫁」と呼ばれる褐色の少女・姫宮アンシー

ウテナがかつて王子様から貰った指輪と同じ「薔薇の刻印」と呼ばれる
指輪は決闘の資格者の証
ウテナもまたこの決闘ゲームに巻き込まれ、その背後にある「世界の果て」
へと迫っていく…

「これは、まず私が先に確認して、ちびスケに見せてよいか判断せねば」
直感的にそう思った
いや、ハナからそう感じてたのだが

「一歩間違ったら人生に影響を与えてしまうアニメ」と思えるのだ
ぶっちゃけコレに嵌ったら将来は腐女子一直線・・・な気がするのだ

百合要素もあるっていうし、耽美入ってるし、不条理要素もあるって
いうし、amazonの評価じゃ「途中で子供には見せられないと思った」
なんてお母様の御意見もあったし



そんなこんなでＤＶＤ第一巻を借りてきて
一人で視聴した

ああ、主題歌のアレンジが古い
「ＴＭネットワークかよ！」ってくらい古い
仕方ないか　９０年代だし

・・・そして主人公

王子様に憧れる余り「なぜか自分が王子様みたいになった」天上ウテナ
学生服も男子ヴァージョン
でも下は赤い一分丈スパッツ

そして声

ああ、川上さんの『ボクっ子声』だ・・・
冬樹クン声に近い・・・

ああ、もう既に満足
感慨深い視聴・・・

アニメ『少女革命ウテナ』を見る①

先日お亡くなりになった川上とも子さん

『ケロロ軍曹』の冬樹君ファンである私は、すっかりショックを
受けてしまったのだが
追悼記事の中で、彼女が『少女革命ウテナ』の主人公の声を
担当していたと知った

気になるアニメではあったのですよ
漫画そのモノも気になってたし
さいとうちほ先生も好きな漫画家さんだったし

さすがにＴＶアニメが放送されてた頃は、私もアニメ卒業していたし
原作が掲載された『ちゃお』も読んでなかった
（だから、テレビアニメ版と並行するコミカライズってのも知らなかった）



今回、改めてウィキなどで調べたら

『美少女戦士セーラームーン』シリーズのメインスタッフだった幾原邦彦が
少数精鋭のスタッフを集めて制作集団ビーパパスを結成、少女漫画家さいとう
ちほと組んで世に放った異色作・・・という事で

男装の麗人、書き割りの様な背景、影絵の少女達による不可思議な劇中劇など、
宝塚歌劇と前衛舞台劇を折
衷したような徹底したアバンギャルドな演出が特徴。
また、学園といった閉鎖世界を物語の舞台にしており、薔薇や王子様といった
少女漫画的モチーフを中心に、
おとぎ話や古の貴族のような決闘、同性愛まで多くの要素を扱い、かつ哲学的な
言辞と象徴や図式を大小に
首尾一貫してちりばめている。

合唱曲「絶対運命黙示録」など、かつて寺山修司率いる「天井桟敷」で音楽を
担当していたJ・A・シーザーのアンダーグラウンド的楽曲を採用した事も、
独特の世界観を作り上げる大きな要因となった。
・・・なんつう説明を読んだ日にゃ、ますます見たい願望が強まるではありませんか

しかも、スターチャイルドだし

ちびスケに付き合って『プリキュア』見て『バトル少女アニメ』には慣れ親しんだし
もともと中学時代～２０代半ばまで普通に少女漫画は読んでたし

ちびスケも『プリキュア』卒業も近いだろうし
月９ドラマとかに流れるくらいなら、こういうアニメでも見せようか
・・・と考えてＴＵＴＡＹＡさんでＤＶＤを借てみた

桂三枝、文枝襲名へ

上方落語の大名跡、六代目桂文枝襲名が１年後に決まった
襲名するのは、なんと桂三枝さん（６８歳）

「三枝」の名前が余りにも有名だし、なんといっても新作落語の人だから
余り大名跡を襲名するイメージも無く

このニュースを聞いた時にゃ、ワタシャけっこう驚きましたよ

三枝さんが唯一相談したのは、若い頃から可愛がってもらった「（立川）談志師匠」

その時は
「やめとけ。せっかく三枝の名前を大きくしたんだから」と言われ、
「そうします」と返答したが、悩んだ末に襲名を決めたそうな

そして襲名発表の前日、声が出にくい談志師匠から、
「人生成り行き　三枝より文枝の方がよくなったのか　
じゃあ仕方がない　勝手にしろ　三枝のバカヤロウ」
・・・という直筆のファクスが届いたそうな



家元らしい『激励』かな

家元も健康状態が心配だが
まぁ、その了見は健在だな

それが嬉しい

そして
三枝さんは落語の席では「文枝」を名乗り、
タレントとしては「三枝」を名乗る・・・などというアクロバティックな手を考え付いた模様

これで家元が納得するか？

「文枝」の襲名披露興行は
ワシントン、ロサンゼルス、ロンドン、ブラジルを含む世界公演も計画されているとか

70歳を前に「椅子からのコケ」を惜しまない三枝師匠
文枝を襲名しても、その心意気は忘れて欲しくないなぁ・・・

そして最近の収穫：ZAPPAさんTシャツ

ＣＤを売っ払って

「物置に入れてて状態悪いからって、2枚組のロバート・ジョンソンがあんな値段かよ・・・」と
溜め息つきながら

Ｔシャツコーナーを覗いたら、またイイ物めっけ



ＺＡＰＰＡさんの全裸トイレＴシャツ

これまたオフィシャル



また買ってしまった
ＣＤ売って得た金を遥かにオーバーする値段

まぁ、普通に3800円とかなんだが

売っ払ったＣＤが「ケース不良」「帯なし」「ライナーに汚れ」「盤にカビ」とか
様々な理由を付けられて1枚50円～300円の値しか付かなかったから

完全に足が出てます

まぁ
それが市場の原理なんでしょうから仕方ないですがね

そんな事よりコチラの心をくすぐる商品を次々と準備してくる手管に感心しますわ

つ～か
早く「ＢＯＸＥＲ」や「ＣＨＡＰＭＡＮ－ＷＨＩＴＮＥＹ」のＣＤを調達してくださいよ

ＣＤショップ「ＷＡＶＥ」、自己破産申請へ

ああ、またＣＤ屋さんが・・・

以下、ネットニュースより

（株）ＷＡＶＥは、7月末に全店舗を閉店、
8月6日付で自己破産申請の準備に入った

同社は、1993年1月に音響、映像ソフト小売を目的に設立
「ＷＡＶＥ」の店舗名で、音楽ＣＤを主体にＤＶＤなど音響、映像ソフト、関連商品や書籍類を販売

ピーク時には40店舗強にまで拡大、年間売り上げも約122億円を計上していた



しかし、近年は市場の縮小を受け、店舗数も減少
販売不振に伴う資金繰りも悪化

今年の5月までに21店舗を閉鎖し8店舗の運営にするなどリストラを進めていたが、
販売不振に歯止めがかからず

4店舗まで縮小して営業を継続していたものの、7月末日の大宮店閉店を最後に全店舗を閉鎖
自己破産申請の準備に至った

・・・まぁね

数年前に職場近くのＷＡＶＥにフラリと寄ったら、ヴィジュアル系専門店みたいになってて
いたたまれなくて逃げるように店を出た事があったが

その少し前はニューウェイヴ系に寄ってたし
やっぱり迷走してたのかなぁ・・・

音楽ファンとしては、やはり寂しい

ヴァージンメガストアもいつの間にか無くなってるし
職場近くのＨＭＶも閉店した

確かに検索してamazonで買う方が簡単だし、若い人はダウンロードで済ます事も多いだろう
それが時代の流れかもしれない

とは言え、フラリと寄った中古ＣＤ屋さんで掘り出し物に出会う感激は
口では言い表せないモノがあるし

店員さんが店内に流してる楽曲を『これ誰ですか！？』って尋ねる新鮮な出会いも侮れない

そういった場が無くなる事は寂しい

タワレコさん、レコファンさん、ディスクユニオンさん、頑張ってください
私は応援しています

中古盤を売りに行って、査定中に店内を廻り、
結果として買い取り価格以上の買い物をして帰ってるんだから
物心ともに『応援』しているんですよ！