じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

最近の「聡咲」~2013・初夏~

2013-06-23 | 居酒屋・和食
お店に来た顔馴染みの常連さんが、カウンターに居る僕の姿を見て一言。

「今夜はカツカレー頼んでますよね!?」

………常連のお客様にも、すっかりオーダーの流れを読まれるようになってしまいました(笑)。

何ともお恥ずかしい。
(^_^;)

そんな訳で、ススキノの居酒屋「聡咲」であります。

実際、頼んでましたけどね(笑)。

一枚目の写真は旬の味、ウニ。余市産塩水ウニの初物なんですが、この盛りの良さで900円。粒がしっかりしつつも、口の中でホロリと溶けて、甘さと香りが拡がります。積丹近辺のウニは相変わらず素敵です。

続いてアスパラの豚バラ巻き。

ビジュアルは小粋なお惣菜。豚バラのカリッとした食感の後に、シャキッとしたアスパラの歯応え。そして水気が弾けます。


納豆揚げ。

ついついお願いしてしまう裏メニュー。トロロと納豆を混ぜあわせて揚げたもの。サクサクだけど中はしっとりで納豆の旨味がグッときます。材料があれば作ってくれますので、納豆好きの方は是非。

麻婆豆腐丼。

思わず一気に食べてしまって、隣のお客さんから飲み物じゃないと言われてしまいました(笑)。作ってるときに漂ってくる香りがすごく良くて、その瞬間は老舗の中華料理屋さんにいるような気分に。


ロコモコ。

タルタルソースに刻んだトマト、レタスでサッパリいただけました。ハンバーグ自体の味わいは、もはや言わずもがなです。

ロールキャベツのオーブン焼き。

デミグラスソースをかけて、チーズで焼き上げた洋食屋さんの味。中身は牛肉で作るところが聡咲流。

とある日、常連の素敵な女性が珍しい青いパンを持参されまして。

マスターはそれでサッとサンドイッチを作ってくださいました。バターの風味が利いた、ホテルで食べるような味わい。サンドイッチもやはり、出来立ての旨さは格別だなと実感しました。

ブルーハワイというリキュールで青くした食パンなのですが、パン自体も甘味があって美味しかったですね。ちゃんと四切れあったんですが、つい写真を撮る前に食べてしまいまして(笑)。

ホワイトアスパラの天ぷら。

これも初夏の味。天ぷらにすることで旨味を封じ込められたアスパラは、噛むと香りとほろ苦さ、瑞々しさが一気に弾けます。

ホタテのバター醤油焼き。

ふと見ると、ズワイガニとホワイトアスパラ入り(笑)。これをバター醤油で香ばしく焼き上げた訳で、素晴らしい組み合わせです。ホタテも中は半生状態。色々ひっくるめて、素材の良さを引き上げまくり。

冷やし坦々素麺。

豊かなゴマの風味に、爽やかな酸味と辛さ。挽き肉の旨味の溶け混んだスープが、素麺にしっかり絡み付きます。

中華麺ではなく、素麺なのが良いですね。スープごと啜り込む感じ。でも、塩気は必要最小限で出汁が効いてるので、結局スープは飲み干してしまいました。飲んだ後の締めには最高ですね。

聡咲の冷たい麺もレアメニューなので、見かけた際は是非。



先日も、とあるバーで隣り合わせた本州からのお客さんが「ウニ丼が食べたい」と話していて、バーテンダーさんが「それなら聡咲ですね」と。流れで僕が道を教えたのですが、味も値段も大満足いただけたようでした。

でもやはり「とても入り口の雰囲気は入りづらい」と(笑)。

とは言え、いざ入ってみたらお店の雰囲気も気に入られたようで、やはり「これは同僚とかには教えたくない」と、これまた定番のリアクション。
(^_^;)

居心地の良い場所を見つけたらなるべく独り占めしたいと言うのは、人情として仕方ないですね。不用意には教えたくない。

でもマスターは「そんなこと言わないで、頼むから宣伝してくれ」と、おっしゃいますが(笑)。
コメント
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