じゃ、僕の話をします。

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最近の『聡咲』~2013・師走~

2013-12-04 | 居酒屋・和食
師走です。

もう師走です。

一年が早すぎて困ります。
(^_^;)

そんなあっと言う間の一年。

今年もこのお店で、一体何皿のお料理をいただいたのか。

来年は記録しておこうかななんて考えてみたりして(笑)。

年の瀬のラストスパートに向けて、こちらの料理で力を蓄えている今日この頃であります。

そんな訳で今回も、体にも心にも効くスタミナ抜群な札幌ススキノ『本気食聡咲(まじしょく・そうさく)』でいただいたお料理をご紹介。

一枚目の写真は、豚。

恐らく僕が今年、聡咲でいただいた中で一番多かったのは豚肉料理なんじゃないかと。

毎回マスターは豚好きの人間にはたまらない、ツボを突きまくる料理を繰り出してくるのですが、今回も見事なポークチャップであります。

厚みといい、焼き加減といい、脂身の甘さといい、酸味の利いたソースといい。素晴らしい。

ゴジラ海老。

北海道の留萌近辺などで獲れる、希少価値の高い海老。厳つい見た目からこの名がついたとか。刺身だと言うのに、ザクザクの歯応えが素敵。

ヒレカツ。

また豚です。すみません(笑)。洋食屋で瓶ビールを頼んで、ハンバーグやフライをつまみに飲むのが好きなんですが、まさにその感覚。おかずではなく、おつまみとして楽しめるのがありがたい。

ポークカレー。

…我ながら、本当に豚ばかり(笑)。今回は大きめの角切り肉が。いつものように、スプーンで繊維がホロホロと崩れ落ちるような柔らかさ。そこにすかさずカレールーを絡めれば、旨味同志がスクラムを組んだようなもの。ガッシリと体の中に飛び込むその味は言わずもがな、です。

メルバートースト。

マカロニグラタンの具と牡蠣をバゲットに載せて、カリカリに焼き上げたもの。これもビールがすすみます。バゲットの中心部にはベシャメルや牡蠣の旨味が染み込み、外側はカリカリ。ビールを飲まずしてどうするんだっ、と東海林さだお先生ばりに力説したくなります。

京極町・岡部ファーム産ジャガイモとカボチャの肉コロッケ。

まるでクリームコロッケのような滑らかさ。口にすれば、その自然な甘さが舌にまとわりつきます。そして「肉コロッケ」と言うだけあって…コロッケのタネは薄切り肉で巻いてあります。手間のかけようが相変わらずハンパない。でも、その手間のかけ方と旨さは比例します。肉とジャガイモとカボチャのあらゆる旨さが、渾然一体になって押し寄せます。

ちなみにコロッケの下にある岡部ファームのゴボウのローストも、野菜の旨さが凝縮されていました。

畑の恵みが詰まった一皿にして、料理人の創意工夫と心意気を注ぎ込んだ一皿。実際、岡部ファームの野菜の料理はいつも楽しみなメニューです。マスターは、野菜を作る岡部ファームの皆さんの想いを大切にしながらこの一皿を作ってるんだなぁ…と、しみじみ噛み締めてしまいました。

松前産マグロ。

まるで羊羹のような分厚さ(笑)。松前のマグロ、と言うことはつまり、あの大間のマグロと漁場は一緒。当然、高級食材。でも、お値段は庶民派の800円台。

ホタテのバター焼き。

刺身としてメニューにあったものを、バター焼きにしていただきました。「青紫蘇の風味を利かせてください」とお願いしたら、真ん中の切り込みの中に刻んだ青紫蘇が。さすがです。

ナポリタン。

リングイネを使ったナポリタンに…トンカツをトッピングしていただきました。また豚ですね(笑)。すみません。
(^_^;)

客の我儘にも、全力でマスターは応えてくれます。

インスタントラーメン。

毎度お馴染み、聡咲の手のこみすぎな(笑)インスタントラーメン。その作り方は、過去の記事をご参照ください。今回は「あっさりした感じで」とお願いしたら、麻婆豆腐が載ってました。インスタントとは思えない、絶品スープごと完食。

ちなみに聡咲、年末年始は大晦日がお休みで、年が明けた元日から三日まで営業、四日と五日はお休みと言うスケジュール。

お正月のススキノはまだ体験したことがないのですが、新年早々、こちらのインスタントラーメンで疲れた胃腸を癒すのもいいかもしれません。

おせち料理を散々食べた後には、たまらない味のはずです。