先日、「水曜どうでしょう」の藤村さんがご自身のFacebookで、こちらのお店の看板(行灯)前で撮った写真をアップしてまして。
ご覧になった皆さんは、その看板に書かれたとあるフレーズが気になったらしく。
…それはそうだろうなと。
(^_^;)
ご存じない方は、ぜひその目でご確認を。
入口からしてトリッキーな技を繰り出す、札幌ススキノ「本気食聡咲(まじしょく・そうさく)」であります。
今回もこちらで最近いただいたお料理をご紹介。
東京編をしばらくやってた関係で、久しぶりの聡咲の記事。
数名のお客様からも、こちらのお店のカウンターで「サボっちゃダメっすよ」的な突っ込みを喰らいましたが(笑)、そんな訳で今回は20品、一気に行きます。
いきなり凄いですよ。

ハンバーグサンドです。
味付けは塩胡椒のみのハンバーグに、具材はチーズ、レタス、トマト。これぞシンプル・イズ・ベスト。シャキっとしたレタスがきいてます。
いつものデミグラスソースなどをかけたハンバーグも当然素敵なのですが、手間暇かけたハンバーグを味わうには、こんなシンプルな手法で頂くのもこれまた最高です。
時知らずの塩焼き。

時鮭とも呼ばれる、春の終わりくらいから初夏にかけて獲れる鮭。脂の乗り方は秋鮭を遥かに超えます。
実は、この時はまだ時鮭のシーズン前。昨年のシーズンに撮れたものを船上冷凍した時鮭です。でも、冷凍だからと侮るなかれ。ある意味、一番新鮮な時にすぐ味を閉じ込めたので、全く遜色ないですね。
そして酒肴にはもってこいの…

知床鶏ササミの焼き鳥。チーズと梅紫蘇の2種類を。ふんわりした焼き上がりながらも、噛みしめると味わい深い。知床鶏ならでは。
時鮭再び。今度は様似で今年揚がったもの。

今度はムニエル。様似産時鮭のバター醤油ムニエル。パリッとした皮がある意味メイン。
名寄産大雪豚特上ロースのディアヴル風。

「小悪魔風」とも呼ばれる、マスタードの風味が効いたお料理。甘さと辛さが濃厚。様々な豚のソテー系料理を聡咲でいただきましたが、ディアヴル風は初めて。
こうなると、次はどんな豚と出会えるか楽しみです。
( ̄▽ ̄)
湧別産塩水ウニの刺身。

湧別と言えば、オホーツク海に面したサロマ湖の近く。海産物の宝庫ですね。
ウニに色々、マスターの気まぐれオマケが。ありがたい。
時鮭筋子巻き。

貴重な時鮭の筋子。成長しきってない鮭なんで、小ぶりの筋子。でも、その分、旨味が凝縮されてます。
瀬棚産生ホッケのフライ。

刺身でもいけるような新鮮なホッケをフライに。白身魚フライの王者と呼ぶにふさわしい味わい。
ふんわりと柔らかな身と、溢れる肉汁ならぬ魚汁(?)。フライなんで、焼くと滴り落ちてしまうような旨味を全て封じ込めてるんですね。まさに、ホッケの正しい食べ方のように思えます。
ペペロンチーノ。

急に食べたくなり、お願いしました。相変わらず、別次元の熱さが辛さをさらに高めます。独特な作り方によるようなんですが、この超絶熱々ペペロンチーノ、未体験の方は是非。
季節の味。

桜エビかき揚げですね。アスパラが北海道感を醸し出しておりますが、海老の風味とアスパラ、合います。
時鮭が、再々登場。

時鮭の味噌バターチャンチャン焼き風包み焼き。
チャンチャン焼きは大きな鉄板で鮭の半身を野菜と共に豪快に焼き上げて、味噌で味付けをするお料理なのですが、それをカウンターで気軽に楽しめるのがありがたい。
包み紙を開けた瞬間、周りのお客様からも「良い香り!」とリアクションが。
三升漬け冷奴。

三升漬けは唐辛子の醤油漬けで、それを大豆の甘みのしっかりしたお豆腐に。辛さも程良く円やかに。
ホワイトアスパラの天ぷら。

ホワイトアスパラ独特の山菜のようなほろ苦さも、天ぷらにするとちょうど良く。これなら苦手な方でもイケるのでは。これも初夏の頃の味覚ですね。
ポークチャップ。

よくご覧いただくと何となくわかるのですが、ソースにも肉が。豚肉のソテーにミートソースをかけてるわけです。つまり。
この「肉 on the 肉」スタイル。
聡咲では割と日常茶飯事です(笑)。
塩水ウニのカッペリーニ。

メニューには無かったのですが、塩水ウニ刺しがあったのでお願いしてしまいました。ウニの季節には一度は頼むのですが、これには日本酒がよく合います。
何とも贅沢なパスタですよね。ホント。何か、申し訳ない気持ちにすらなるような味です。
屈斜路湖産チップ(姫ます)刺し。

鮭の仲間で、鮭が湖水に残留したのが姫ますとのことらしいのですが、鮭の脂よりも軽やかで爽やか。
支笏湖が有名な産地ですが、「屈斜路湖の方が凄い」と以前マスターから教わり、食べて納得したのがコレ。
たしかに。
味が濃いというか、しっかりしてるというか。で、口にするとトロリと融ける。そして、旨味は支笏湖産よりグッと強い。
さすがはクッシーのお膝元です。
ホワイトアスパラのボイル。

ホワイトアスパラの、このエグいくらいの苦味と風味を楽しむならやはりこのスタイルで。噛むとアスパラの水分が弾けて、やがて鼻に抜ける香りと舌に拡がる苦味。
背筋が伸びるような味わい。体が目覚めますね。味噌マヨネーズがとてもよく合います。
鴨サラダ。

この鴨。しっとりとしております。上品です。パサつくような鴨ローストも多いですが、こちらはもう舌と絡み合うが如く。
米粉マフィンの釧路産ホタテバーガー。

時々、突然現れるカフェ的なお洒落メニュー。タルタルソースとチーズが、ホタテの旨味を引き立てます。
この米粉マフィンも、外側はカリッと焼き上げられてますが、中はきめの細かい蒸しパンのような食感で素敵。
太麺濃厚出汁つけ麺。

魚介の風味も豊かな出汁。口にするとあらゆる旨味が「俺が俺が」と次々に自己主張する濃厚さは、メニュー名の通り。それをサッと太麺ですくい上げると、急に皆さん、仲良くなる。
麺自体も、歯応えにしても小麦の風味にしても嚙みしめる喜びに溢れる麺。
時々、メニューにこうした新機軸の麺料理が唐突に現れますが、マスターの試行錯誤が重ねられた一品。お見のがしないように。
最近、入り口の階段がかなり良い感じで平衡感覚を崩す状況でして。
(^_^;)
入店の際は、左側の手摺り(右は壊れてます(笑))をしっかり掴んで上がるようにしてください。
でも、マスターは今の情景を目に刻んでおいてとお話ししていたので…
何か新たな展開があるのかも知れませんね…。
ご覧になった皆さんは、その看板に書かれたとあるフレーズが気になったらしく。
…それはそうだろうなと。
(^_^;)
ご存じない方は、ぜひその目でご確認を。
入口からしてトリッキーな技を繰り出す、札幌ススキノ「本気食聡咲(まじしょく・そうさく)」であります。
今回もこちらで最近いただいたお料理をご紹介。
東京編をしばらくやってた関係で、久しぶりの聡咲の記事。
数名のお客様からも、こちらのお店のカウンターで「サボっちゃダメっすよ」的な突っ込みを喰らいましたが(笑)、そんな訳で今回は20品、一気に行きます。
いきなり凄いですよ。

ハンバーグサンドです。
味付けは塩胡椒のみのハンバーグに、具材はチーズ、レタス、トマト。これぞシンプル・イズ・ベスト。シャキっとしたレタスがきいてます。
いつものデミグラスソースなどをかけたハンバーグも当然素敵なのですが、手間暇かけたハンバーグを味わうには、こんなシンプルな手法で頂くのもこれまた最高です。
時知らずの塩焼き。

時鮭とも呼ばれる、春の終わりくらいから初夏にかけて獲れる鮭。脂の乗り方は秋鮭を遥かに超えます。
実は、この時はまだ時鮭のシーズン前。昨年のシーズンに撮れたものを船上冷凍した時鮭です。でも、冷凍だからと侮るなかれ。ある意味、一番新鮮な時にすぐ味を閉じ込めたので、全く遜色ないですね。
そして酒肴にはもってこいの…

知床鶏ササミの焼き鳥。チーズと梅紫蘇の2種類を。ふんわりした焼き上がりながらも、噛みしめると味わい深い。知床鶏ならでは。
時鮭再び。今度は様似で今年揚がったもの。

今度はムニエル。様似産時鮭のバター醤油ムニエル。パリッとした皮がある意味メイン。
名寄産大雪豚特上ロースのディアヴル風。

「小悪魔風」とも呼ばれる、マスタードの風味が効いたお料理。甘さと辛さが濃厚。様々な豚のソテー系料理を聡咲でいただきましたが、ディアヴル風は初めて。
こうなると、次はどんな豚と出会えるか楽しみです。
( ̄▽ ̄)
湧別産塩水ウニの刺身。

湧別と言えば、オホーツク海に面したサロマ湖の近く。海産物の宝庫ですね。
ウニに色々、マスターの気まぐれオマケが。ありがたい。
時鮭筋子巻き。

貴重な時鮭の筋子。成長しきってない鮭なんで、小ぶりの筋子。でも、その分、旨味が凝縮されてます。
瀬棚産生ホッケのフライ。

刺身でもいけるような新鮮なホッケをフライに。白身魚フライの王者と呼ぶにふさわしい味わい。
ふんわりと柔らかな身と、溢れる肉汁ならぬ魚汁(?)。フライなんで、焼くと滴り落ちてしまうような旨味を全て封じ込めてるんですね。まさに、ホッケの正しい食べ方のように思えます。
ペペロンチーノ。

急に食べたくなり、お願いしました。相変わらず、別次元の熱さが辛さをさらに高めます。独特な作り方によるようなんですが、この超絶熱々ペペロンチーノ、未体験の方は是非。
季節の味。

桜エビかき揚げですね。アスパラが北海道感を醸し出しておりますが、海老の風味とアスパラ、合います。
時鮭が、再々登場。

時鮭の味噌バターチャンチャン焼き風包み焼き。
チャンチャン焼きは大きな鉄板で鮭の半身を野菜と共に豪快に焼き上げて、味噌で味付けをするお料理なのですが、それをカウンターで気軽に楽しめるのがありがたい。
包み紙を開けた瞬間、周りのお客様からも「良い香り!」とリアクションが。
三升漬け冷奴。

三升漬けは唐辛子の醤油漬けで、それを大豆の甘みのしっかりしたお豆腐に。辛さも程良く円やかに。
ホワイトアスパラの天ぷら。

ホワイトアスパラ独特の山菜のようなほろ苦さも、天ぷらにするとちょうど良く。これなら苦手な方でもイケるのでは。これも初夏の頃の味覚ですね。
ポークチャップ。

よくご覧いただくと何となくわかるのですが、ソースにも肉が。豚肉のソテーにミートソースをかけてるわけです。つまり。
この「肉 on the 肉」スタイル。
聡咲では割と日常茶飯事です(笑)。
塩水ウニのカッペリーニ。

メニューには無かったのですが、塩水ウニ刺しがあったのでお願いしてしまいました。ウニの季節には一度は頼むのですが、これには日本酒がよく合います。
何とも贅沢なパスタですよね。ホント。何か、申し訳ない気持ちにすらなるような味です。
屈斜路湖産チップ(姫ます)刺し。

鮭の仲間で、鮭が湖水に残留したのが姫ますとのことらしいのですが、鮭の脂よりも軽やかで爽やか。
支笏湖が有名な産地ですが、「屈斜路湖の方が凄い」と以前マスターから教わり、食べて納得したのがコレ。
たしかに。
味が濃いというか、しっかりしてるというか。で、口にするとトロリと融ける。そして、旨味は支笏湖産よりグッと強い。
さすがはクッシーのお膝元です。
ホワイトアスパラのボイル。

ホワイトアスパラの、このエグいくらいの苦味と風味を楽しむならやはりこのスタイルで。噛むとアスパラの水分が弾けて、やがて鼻に抜ける香りと舌に拡がる苦味。
背筋が伸びるような味わい。体が目覚めますね。味噌マヨネーズがとてもよく合います。
鴨サラダ。

この鴨。しっとりとしております。上品です。パサつくような鴨ローストも多いですが、こちらはもう舌と絡み合うが如く。
米粉マフィンの釧路産ホタテバーガー。

時々、突然現れるカフェ的なお洒落メニュー。タルタルソースとチーズが、ホタテの旨味を引き立てます。
この米粉マフィンも、外側はカリッと焼き上げられてますが、中はきめの細かい蒸しパンのような食感で素敵。
太麺濃厚出汁つけ麺。

魚介の風味も豊かな出汁。口にするとあらゆる旨味が「俺が俺が」と次々に自己主張する濃厚さは、メニュー名の通り。それをサッと太麺ですくい上げると、急に皆さん、仲良くなる。
麺自体も、歯応えにしても小麦の風味にしても嚙みしめる喜びに溢れる麺。
時々、メニューにこうした新機軸の麺料理が唐突に現れますが、マスターの試行錯誤が重ねられた一品。お見のがしないように。
最近、入り口の階段がかなり良い感じで平衡感覚を崩す状況でして。
(^_^;)
入店の際は、左側の手摺り(右は壊れてます(笑))をしっかり掴んで上がるようにしてください。
でも、マスターは今の情景を目に刻んでおいてとお話ししていたので…
何か新たな展開があるのかも知れませんね…。