じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

奈井江町「からまつ園」に近未来を垣間見る。

2022-06-02 | ラーメン・蕎麦・うどん
晴れた日のドライブ。

とある温泉に入り、帰りに蕎麦でも食べたいな…と思いながら、ハンドルを握ってたら…
気づけば奈井江町に。

札幌からちょっと上あたり。農業の盛んなこの街には、「日本一の直線道路」と言うのがありまして、その道路沿いに「からまつ園」はあります。和風の佇まい。

入ると、お昼時をしばらく過ぎていたにも関わらず、八割がた席は埋まっていました。

あの「ミシュラン北海道版」にも、「ビブグルマン」として載っていたらしく。

適当にドライブしてたら辿り着いたんですが(笑)、人気店なんですね。

しかも、店内には他のお店では見かけない様な光景が。

「配膳ロボット」が一台、働いてました。

ファストフードとかにありそうな大きさのトレーが四段ほど重なり、その上には猫のような耳のついた頭が。

そして、色々喋りながら店内を周っている。語尾にはたまに「ニャ」がついていた様な。確かに猫だ(笑)。

小上がりやテーブル席へ料理を運び、どうやらお客さんに「料理を取ってね」的なお願いをちゃんと言ってる。

お子さんは喜びますよね。

で、料理を取り出すと、人や物に当たらない様に、器用に厨房方面へ帰っていく。

和風の店内に突然の未来感。

食事を終えたテーブルに近寄って行ったなと思ったら、スタッフさんが食器を載せる。で、また器用に帰っていく。

めっちゃ働き者(笑)。

こう言う光景が当たり前になるんでしょうね。

で、僕のところにも猫型配膳ロボットが来てくれるかなと期待していたら…

普通に生身の店員さんが持ってきて下さいました(笑)。

まぁ、一人客ですしね。

頼んだのは…
「味創空知野蕎麦」(みそそらちのそば)。

「空知野蕎麦」とは、地元産の野菜をふんだんに使った蕎麦らしく、地産地消メニューとして考案されたそうです。

「空知」とは、周辺一帯のエリアの総称。

冷たい蕎麦を温かなつけ汁に浸して食べる訳ですが、鶏肉などの他に野菜が色々。名産の白菜も入ってましたね。

そしてほんのり味噌風味。

食べた事の無い味わいでした。

さらには。

蕎麦稲荷も。甘辛な揚げの中に、温かな蕎麦が。紅生姜にマヨネーズが添えてあるのもニクい。

この「蕎麦にマヨネーズ」ってのも、食べた事のない組み合わせ。でも合いますね。

一定の金額以上の注文だと、おにぎりも付きます。これもおそらく、空知地方のお米でしょうね。

結構お腹いっぱいになりましたが(笑)、堪能できました。

次こそは…あの猫ちゃんに持ってきて欲しいです(笑)。

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