じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

最近の『聡咲』~2015・立春~

2015-02-04 | 居酒屋・和食
何せ、もう。

最近はお店に伺うと、大抵、本州方面からのお客様の方が多いんですよ。

つまりは「水曜どうでしょう」のファン=『藩士』と呼ばれる方々が、はるばる札幌までお越しになってる訳でして。

札幌で番組のイベントがあるとか、「ヒゲの御方」の舞台があるとか、そういったことでお越しになる…どころか、単純にこのお店に来ることが目的、なんて方まで。

確かに…店の中に素っ気なく置いてある番組絡みのレアアイテムや、他では絶対聞けないような、マスターの「どうでしょう裏話」。ファンには、それだけでもたまらないかと。

「水曜どうでしょう」は、僕もリアルタイムで昔からずっと見てきたわけですが…

ここまで熱心な方々を目の当たりにするとですね、果たして自分は「藩士」と名乗る資格があるのかと、自問自答してしまいます(笑)。

そんな「水曜どうでしょう」の知る人ぞ知る新たな「聖地」として定着してきた、札幌ススキノ「本気食聡咲(まじしょく・そうさく)」であります。

でも、このお店で「どうでしょう班」はもちろん、有名人の方をみかけても、基本的に…

「騒がない・話しかけない・チラチラ見ない・サインや写真等を求めない」

という、『暗黙の了解』がありますので、幸運にもそういった方に遭遇しても慌てずに、同じ空間にいる喜びを静かに噛み締めてください。
(^_^;)

これを皆さんが守ってるからこそ、様々なジャンルの有名人の方々も安心して通えるわけですね。



さて。

今回も、こちらで最近戴いたお料理をご紹介。

一枚目の写真はハンバーグ丼。

卵を割れば…

こんな絶景が。

たっぷりの野菜も嬉しいですが、散らされた細切りのサラミが絶妙なアクセントに。その香りと塩気が、卵の黄身のまろやかさと共に、ハンバーグの味わいを引き立たせます。

こういう、マスターならではの工夫が楽しい。

えのき茸の豚巻き。

えのき茸は豚で蒸し焼きにしたような感じに。その脂の旨味と風味が移って、歯応えはシャキシャキ。食べてる最中、「ボリッ、ボリッ」とすごい音が出てました(笑)。

トマトと野菜とソーセージのチーズ焼き。

トーストも添えられ、まるでお洒落なカフェランチ。とある理由で、こんなカフェ系メニューが登場していたんですが…しかし本当に何でも出るなぁ、と。
(^_^;)

菜の花の豚巻き。

豚巻きシリーズ第二弾。早くも春を先取りしたメニューが。菜の花のほろ苦さが、豚とよく合います。バルサミコ酢のような、酸味と甘みのあるタレがかかってました。実は洋食系の味わい。

知床鶏ササミチーズ焼き。

あっさりしたササミに、コクのあるチーズがトロリと。ビールやワインにぴったり。

鯖味噌。

最近、メニューへの登場率が高いんですが、毎回頼んでしまいます(笑)。最後に軽く炙るので、焦げた味噌の香りがたまらない訳です。

味付けも甘すぎず辛すぎずで、素敵な塩梅。お酒のアテにはもちろん、これを定食にしてもらって白飯をかっ込むのもいいですね。

鰊刺し。

新鮮だからこその、この輝き。臭みなどなく、脂もあっさり上品。舌と歯に絡み付くような、しっかりした食感。本州からお越しのお客さんには、是非試していただきたい。

ロールキャベツ。

ドラマ「深夜食堂」の店主も、「作るには手間がかかる」と言っていましたが、本当に手間隙かかった一皿。挽き肉と共に巻き上げ、丁寧に引いた出汁で炊き上げられてます。

キャベツの甘味を存分に引き立たせた、まさにキャベツが主役の逸品です。僕は、メニューにあると必ずお願いします。

ヒレカツ。

ザックリした歯応えと、しっとりした肉質。ロースも良いですが、ヒレのこの食感も素敵。ヒレカツ丼にしていただこうかと一瞬悩んだんですが、今回はパン粉のサクサク感もしっかり楽しませていただきました。



聡咲のメニューは、毎日の仕入れで変わる日替り。

同じメニューに出会えるかは、気まぐれなマスター次第…

でも、メニューに無いものも、材料があれば可能な範囲でリクエストを聞いていただけます。

マスターに相談しながら「自分だけの裏メニュー」をいただくのも、こちらのお店の醍醐味。

僕も過去に幾つもお願いしてますが、いまだにマスターが語り草にするのが二つほどありまして。
(^_^;)

「あんなの頼むのは、あ太郎さんぐらい」と(笑)。

どんなメニューだったのか気になる方は…今度マスターに聞いてみてください。
( ̄▽ ̄)

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