ラグビーワールドカップ、札幌でも試合が行われました。
市内には「ファンゾーン」も設けられ、そこでは観戦しつつビールが楽しめると聞き、これは一度は経験しなくてはと、会場のある大通二丁目へ。
入口で手荷物検査を受けて中へ。
すると。
見た事のないくらいの人数の外国人の方々が。一瞬、札幌に居る事を忘れるくらいの外国人さんの数。国籍も多様。
そして皆さん、大きい。
182センチ、103キロの自分が小さく感じるくらい。二回りも三回りも大きい。
こうなると、逆に自分が「普通」に感じるので、妙な安心感が(笑)。
これだけ大きい人ばかりなら、きっと母国では、大きなサイズの服もたくさん売ってて、着る服を買うのも苦労しないんだろうなと羨ましく思うのは、自分みたいな体型の人間特有の感想でしょうか。
大型モニターでは、まさに札幌ドームで行われているオーストラリア対フィジー戦が映し出されていました。
もー、皆んな飲んでます。
後方には、芝生の上にシートが敷かれたエリアも。座って観戦できます。
もー、皆んな飲んでます。
後方には、芝生の上にシートが敷かれたエリアも。座って観戦できます。
実は中学生の時、一瞬だけラグビーをやってたんですが、ルールはほとんど忘れてました。前にボール出しちゃダメ、ぐらいしか分からない。
でも、中継では反則のシーンになると、それに関するルールの解説が画面の下に出るので分かりやすい。
そして、売店ではビールと、参加チームの各国にちなんだ料理や、北海道的な料理が売られていまして。
でも、ラグビー見るならこれですよ、やはり。
フィッシュ&チップスですね。
…デカい(笑)。
このサカナ、大きめのハンバーグぐらいあります。厚みもかなりのもの。
札幌にもアイリッシュパブがあって、同じメニューがありますが、出される魚のフライは、パン粉がついた海苔弁に載ってるようなものが多いんですね。
多分、このフリッターのような感じが本物のはず。これにビネガーをたっぷりかけて食べると良い感じ。
ビールも大きめのカップに、泡はほとんどない状態で並々と注がれてます。
コレを周りの異国の方々は、とんでもないペースで飲みます。
そりゃ、ビールも無くなります。
自分もビールを飲むペースは早いと言われることが多いのですが、自分如き、世界基準ではひよっ子でした。恐れ入りました。
ミートパイも食べましたけど、これも良いお味でしたね。お値段もそんなに吹っかけられてない感じで好印象。
こんなビールとフードを楽しみつつ、しばし観戦しましたが、ラグビーって、他のスポーツと違って観客も「ノーサイド」なんですね。
敵味方関係なく、良いプレーには皆で歓声と拍手を送る。
会場内は常に、国籍も人種も関係なくフレンドリーな雰囲気。
ビールを酌み交わしつつ、皆でラグビーを楽しんでるんですね。
他のスポーツだと、野次やファン同士の小競り合いとか起きそうなもんです。酒もガンガン飲んでるわけですし。
でも、そんな事が起きそうな空気感はゼロ。
本当にただひたすら楽しくラグビーを楽しむ、平和な光景でした。衝撃的でしたね。これは。
あまりに楽しくて…
二回行っちゃいましたもん(笑)。