じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

北大祭で食べまくり2017

2017-06-17 | 美味しいイベント
僕にとって札幌の初夏のお祭りと言えば、よさこいソーランでも北海道神宮祭でもなく…


北大祭。

その模擬店で出される品々には学祭レベルを超えたものも多く、地元のテレビ局のワイド番組が生中継で伝えるほど。

そしてやはり、毎年注目せざるを得ない「IFF」。インターナショナルフードフェスティバルの略ですね。

つまりは、北大の留学生の皆さんが母国の料理をだす模擬店が並ぶエリア。

普段口にできないような料理の数々に、毎回うっとり。模擬店ならではの気楽なお値段で楽しめるのも素敵。

そんな訳で、意気揚々と乗り込みます。


まずは一カ国目。

エジプト。

「シャワルマ」と言う、ピタパンにたっぷりの野菜とスパイシーなチキンを挟んだもの。この野菜の量は嬉しい。


パキスタン。

チキンティッカマサラ。辛さも程よく、これはもう、ビールが欲しくてたまらない。北大祭はアルコールはNGなのが悔やまれる。

ネパール。

ネパールのカレーは、比較的トロミもありました。北大祭は各国のカレーをハシゴできるのも嬉しい。

スリランカ。

ココナッツロール。クレープのようなモチモチした生地に、ココナッツを甘く煮詰めたような具が。なんか紅茶にも合いそうな、暑い国独特の甘さ。

ベトナム。

「ベトナム風豚焼き麺」とメニューにありましたが、つまりはフォーですね。香草の香りと甘辛い感じのタレが食欲をそそります。

モンゴル。

モンゴル風のクッキー、とのことでしたが、味わい的には素朴な甘さのドーナツですね。

フィリピン。

「バナナキュー」と言う、バナナで作ったアメリカンドッグのようなおやつ。フィリピンと言えばバナナ。こう言う食べ方は普段なかなかしませんが、揚げることで甘さも増したような。

7カ国制覇した時点で、一旦IFFを離脱。

北大内の南北に伸びる長いメインストリートには、他にもサークルや「県人会」などのお店もたくさん並んで居ます。

当然、日本各地からも北大には学生さんが集まってる訳で、「県人会」として各地の郷土料理を出す模擬店も多いのです。

四国の讃岐うどんの模擬店は毎年行列ができてますね。

インパクトのある店名も色々あって、それも楽しみの一つ。

今年ツボに入ったのは「ブルゾンチヂミ」と「ラーメン二浪」でした(笑)。

「ラーメン二浪」は本家並みに大行列が出来てましたよ。
(^_^;)

そんな中。

北大祭伝統のこの一品。

「揚げアイス」です。

シューアイスに衣を付けて揚げたもの。熱々でカリッとしたシューから、冷たいアイスがトロけます。チョコソースなどをかけてくれるお店も。

古くからある北大祭名物とのこと。最近は出してる模擬店も少なかったのですが、今年は比較的多かったですね。「クラークパパの揚げアイス」ってのもありました(笑)。

そしてもう一品デザートを。

「リッピンドッツアイス」という、カラフルな粒々のシャーベット。見た目も楽しい。

実は、よく訪れるお店でバイトをしてるスタッフさんに北大生の方がいて、模擬店を出すと聞いて伺いました。「店は池の近くにあります」と言われて、北大生でもないのに「あ、あの辺りね」とドヤ顔で言ってしまうあたり、我ながら北大祭マニアだなと。
(^_^;)

鉄道やらアニメやらガンプラやらの展示なども色々見てから、再びIFFへ。


イラン。

ジョースープ。大麦が入っていて、体に優しい感じの味わい。

インドカレー。

毎年食べる、本格カレー。さらさらしたルーでした。チキンの旨味も豊か。

アフリカ料理のおやつ。

豆のドーナツ。IFFでは豆料理も多いですね。

もう一息、周りたい所でしたが…雨が降り出したので、今年は10か国制覇で終了。それでもしっかり堪能しました。

今から来年が楽しみです。

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