じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

『狼スープ』の「スタミナ狼( 大)」

2015-04-12 | ラーメン・蕎麦・うどん
味噌ラーメンの「狼スープ」に行ったら、「スタミナ狼」なる限定メニューが。

スタミナ狼(大)=生にんにく+行者にんにく+黄&緑ニラ+チャーシュー3枚+長ネギ&玉ねぎ山盛り+自然卵の半熟卵+麺2玉。

濃厚だけどしょっぱすぎない、良い塩梅のいつものスープに、スタミナ食材満載。野菜や卵は国産。もちろん、生姜もきいてます。今日までの一日限定十食だそうで。

麺を食べきったらスープと共に白飯を。チャーシューを一枚載せて、即席チャーシュー丼にしました。スープが染み込んだご飯がこれまた素敵。

すごく元気出ました。

狼スープは通常の味噌ラーメンでも、食べるとその豊かな滋味に体が喜んで力が湧き上がる感じが。

矢野顕子さんや上原ひろみさんをはじめ、ミュージシャンのファンがやたら多いのは、このせいかもです。
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最近の『聡咲』~2015・春の特大号その3~

2015-04-11 | 居酒屋・和食
少し間が空きましたが…
f(^^;

聡咲春の特大号、その3であります。

一枚目の写真は…カレー。

メニューに書いてあった通りの、正確な料理名は「病院送りのハイカロリーカレー」。

内部の写真を撮るのを忘れたんですが…

ええ。

ご飯の中に隠れてましたよ。

ハンバーグ。
(^_^;)

ルーにも肉がゴロゴロ。

さらには、茹で玉子にクルトンがトッピングされてます。病院送りになっても本望。そんな味わいでした。

カレーを二連発で。

今度はナンカレー。このバリエーションの広さ。ナンから薫るバターも嬉しい。こちらのカレーはキノコがたっぷり。

京極町産きたあかりフライドポテト。

京極町と言えば馬鈴薯はもちろん、野菜の名産地。野菜料理がお好きな方は、メニューに「京極町」とあったらお見逃しなく。

「海老好き&肉好き秘密の盛り合わせ」と、あったのでお願いしたら…

海老の半身をグラタンにしたものと、肉を食べている実感をしっかり感じる、噛み応えのあるハンバーグが。生ハムのサラダつき。実は…マスターが、とあるお店のメニューに触発されて作ってしまったであろう一皿。

どこのお店かは、このブログのどこかにヒントが(笑)。

ツナとアボカドオーロラソース。

…「オーロラソース」。

聡咲にお越しのお客様には、このキーワードに反応する方が多いと思われ(笑)。

あの「水曜どうでしょう」で、あの面々がアラスカに行った際、「シェフ大泉」が作ったお料理と言えば、やはりオーロラソースがポイントです。多少、悲惨な料理でしたが。
(^_^;)

でも、マスターが作ればこんな素敵な一皿に。ツナとアボカドの仲を優しく取り持つオーロラソース。洋食屋さんの小粋なサラダ、といった感じです。

もちろん、マスターはそんな「どうでしょう」の件はご存じ無く(笑)。偶然です。

一応、オーダーした際に「あ、例のあのアラスカのヤツですよね…?」と、マスターに伺ってみたら、しっかりキョトンとされました。
(^_^;)

とは言え、「聖地」でのこの料理は、やはり藩士(水曜どうでしょうファン)の皆様にはたまらないですよね。

仙鳳趾産牡蠣のフライ。

北海道の難読地名のひとつとも言える「仙鳳趾(せんぽうし)」。釧路の東側に位置する、牡蠣の名産地です。

北海道で牡蠣の産地と言えば、厚岸やサロマ湖が有名ですが、仙鳳趾産は中々地元民でも口にする機会は少ないのでは。他の産地と比べて、濃厚にして繊細な味が…するような気がします(笑)。レアなのは間違いなく、そんなレアな食材で作るカキフライ。贅沢です。

ベーコンと椎茸の炒めもの。

ビールがすすみます。香ばしく焼かれたベーコンと、そこから出た脂と旨味をしっかり残さず吸い込んだ椎茸。このシンプルな組み合わせの妙技。

ミニピザ…とでも言いましょうか。

お裾分けでいただいたのですが、餃子の皮にチーズとトマトを載せて焼き上げたおつまみ。こう言う感じのが酒呑みには嬉しい。無論、これもビールが欲しくなる一皿。

華寿司。

お隣にいらっしゃった顔馴染みの女性のお客様がオーダーした、一口大のお寿司。実はご飯の下の海苔が花形になってまして。

メニューには「女性を意識した」とありましたが、次は恐らく男性を意識したであろう丼を。


その名も「肉ご飯」(笑)。
牛に豚にハンバーグ。
(^_^;)

筍が添えてあるのは、春の演出でしょうか…力技の丼にも、季節感を表現するのを忘れないマスターであります。



さて、今回の「特大号」はここまで。

あの家庭料理の神、土井善晴先生も、料理の盛り付けには食べる人を喜ばせる驚きやアイディアが必要、といったことを話されておりました。

マスターも、料理からどんな嬉しい驚きを食べる人に感じさせるかを常に考えてるんでしょうね。

今回の特大号のお料理からも、それを感じ取っていただけたのではないでしょうか。

…ひたすら、豪快でしたが。
(^_^;)
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最近の『聡咲』~2015・春の特大号その2~

2015-04-06 | 居酒屋・和食
「聡咲」春の特大号、その2です。

一枚目の写真は、豚汁定食。この佇まいだけでもたまらないかと。やはり、豚汁には塩むすびですよ(笑)。野沢菜がこれまた泣かせます。

「十勝牛のソースがかかった肉好き者のハンバーグ」と、メニューにあったのでお願いしたら…

…パッと見はビーフシチューですが…確かにハンバーグなんです。

ハンバーグに十勝牛のソースをかけてる訳ですが、ご覧の通り、牛肉がゴロゴロ入ってます。つまりは、ソースとして普通にビーフシチューをかけてます(笑)。

肉に肉。

でも、傍らにナポリタンが添えられてますし、その点からも、やはりあくまでハンバーグなんだとお分かりいただけるかと。
(^_^;)

炙り蒲鉾。

メニューに時々現れる、蒲鉾。かま○の蒲鉾も美味しいですが…これはマスターが毎朝仕入れに行く、札幌中央卸売市場にある蒲鉾屋さんの逸品。マスターがこよなく愛する味です。

以前、マスターが市場を案内してくださったことがありまして。その際にこのお店にも立ち寄って、揚げたてをいただいたこともあります。お店で炙っていただくのも、もちろん素敵な味わい。これには、冷酒あたりを合わせたいですね。

網走豚の串焼き。

この脂のツヤ。うっとり(笑)。ビールを飲まざるを得ない訳で。

メニュー通りに書きますと、「とっても手間のかかった肉じゃが」。

……肉じゃがなんです。これ。油揚げと椎茸と青菜を炊いたように見えますが、油揚げを開けると…


ほら、肉じゃが(笑)。

ジャガイモに牛肉に玉ねぎ、結びしらたきもしっかり入ってます。確かに手間がかかってます。牛肉がこれまたホロホロに柔らかくてですね。味付けも出汁を利かせてあっさりと。

中に詰められた具材の旨味は、油揚げが掴んで離さない。料理の手間をかけるならここまで行け、とマスターのポリシーを痛感する一皿。まぁ、マスターは「油揚げに詰めただけだけど?」と、あっさりおっしゃると思いますが。
(^_^;)

鶏の梅大葉焼き。

これもビールですね(笑)。皮はパリパリ、中には梅干しと大葉を叩いたものが挟まれてます。なので、さっぱりといただけます。

再びメニュー通りに書きますと「きっと馬鹿にしてる肉丼」。

分厚い豚肉のソテーがドンっと載ってます。…賢明なお客様なら、このお店のメニュー名に関する「法則」の一つに、そろそろ気付いていらっしゃるんじゃないかと(笑)。

海の幸餡茶碗蒸し。

伝説の茶碗蒸しが、再び降臨。あの「水曜どうでしょう祭り」に出店した際のメニューのひとつですね。カウンターに座り、メニューにこれが書かれているのを見たときは、動揺するほどに胸が高まりました。いや、本当に(笑)。

今回はさらにバージョンアップしての登場。サロマ湖産の三年もの牡蠣にアサリも使われ、まさに海の恵みをギュッと凝縮したような銀餡を、舌触りも滑らかな茶碗蒸しにかけたもの。その豊かな出汁の風味。素晴らしい。

濃厚豆腐の冷奴。

見た目は地味ですが、甘く濃い味わいの豆腐でした。実際、最後まで醤油なしでいただいてましたね。ネギと刻み生姜の薬味を合わせても、その甘さをしっかり感じました。



「その1」のキーマカレーといい今回といい、客の驚きを誘う仕掛け満載のお料理が続きましたが(笑)、続く「その3」では、期せずして「あの番組」の「あのメニュー」の再現か!?…と、思わせる一皿が登場します。

…地元では、ちょうど最近「クラシック」として再放送されてたんですよね…
(^_^;)
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最近の『聡咲』~2015・春の特大号その1~

2015-04-06 | 居酒屋・和食
春ですね…

なんて書き出しにしようとしてたら、南の方では既に真夏日になった、なんてニュースが。

日本は広いです。

そんな広い日本各地から、このお店に遠路遥々やってくるお客様が、最近も変わらずにいらっしゃいまして。

「本当に凄い話ですよね~」なんて、先日も札幌在住の顔馴染みのお客さん達と、カウンターで呑気に話しておりました。
(^_^;)

マスターはひたすら感謝の言葉を口にされてましたが、実際、地元の客としても敬服するばかりであります。

そして日本どころか、いまやイギリスにもこのお店のファンがいると言う、札幌ススキノ「本気食聡咲(まじしょく・そうさく)」であります。

そんな、ワールドワイドなお店で最近いただいたお料理を…今回は特大号としてご紹介。

一枚目の写真はビーフシチュー。これも時々メニューに現れるんですが、洋食の煮込み系はマスターの真骨頂ですね。運良くメニューにあった時は是非。

菜の花と笹身の胡麻油和え。

春ですからね。菜の花の苦味が嬉しい一品。胡麻油の風味であっさりと。

闇串。

闇鍋ならぬ、闇串。これ以上はあえて語りません。その味わいは頼んだ人にしか解りません(笑)。

納豆卵ご飯。

マスターが修行時代、自らが食べる賄いとして作っていたと言うメニュー。ご飯の上に海苔を散らして、納豆入りのオムレツを載せたものです。

そのオムレツを開くと…

こんな素敵な感じ。目の回るような忙しさの中でも、サッと作れて腹持ちが良いと言うこの丼は、マスターの活力源だったようでして。言わば、厨房における「戦闘食」と言ったところでしょうか。

マスターは厨房で食べる場所すら無かったそうで、厨房から離れたホテルの片隅でこれをかっ込んでから、すぐに再び戦場へと向かったそうです。

マスターの情熱をもオムレツに包み込んだかのようなこのメニュー。機会がありましたら是非、マスターにお願いしてみてください。

肉々しいキーマカレー。

一見、大盛りのキーマカレーに見えますが、中を覗くと…


ハンバーグが丸ごと(笑)。肉祭りです。確かに肉々しいの一言。

小揚げ葱載せ。

これは酒呑み、特に日本酒好きにはたまらない酒肴かと。

軽く炙られた揚げは、生揚げに近い食感で、揚げ自体に味がついてます。噛み締める度に、葱の風味と共に旨味がじんわり拡がりました。

ゴボウとベーコンソテーサラダ仕立て

熱々にソテーされたゴボウとベーコンを、冷たくシャキシャキなサラダにどっかり載せた一皿。

この温度差と食感の妙技。食物繊維もバッチリ摂れます。

半熟煮卵。

これまた渋い酒肴ですね。腰を据えてじっくり呑むには、この上ない相棒であります。



さて。

特大号その2へ続きます。
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