新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「昭和の名人・志ん朝(弐)」

2009-03-04 18:13:09 | 芸術鑑賞
早いもので前回の円生を紹介してから、2週間が過ぎました。
先月胃カメラを飲みましてから、そのとき同時に検査していただいた血液検査の結果を、今日聞きにいきました。無罪放免です。

で、昨日「昭和の名人・志ん朝(弐)」発売されていたのを思い出し、帰りに購入いたしました。
今号は①抜け雀と②厩火事です。どちらも懐かしく早く聴きたいと思っています。
特に①抜け雀は47分と言うたっぷりとした口演です。こんなに長いのは多分聞いたことがありません。
宿代がない若い武士が、襖に宿代の代わりに雀の絵を描いたところその雀が毎朝飛び出すと評判になり、その後老武士がその雀の絵に籠を描いたところ・・・
②は髪結いの女房がぐうたらな亭主の心根を知りたいと悩む噺しです。



次回は、「文楽の明烏」です。こちらも楽しみです。
コメント
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