久しぶりに内田康夫の新刊を紹介することが出来ました。一昨日遅くに見つけましたが、その日は読む時間がなく、昨日伊豆へは重くて持っていけない。帰りに伊東で買って読むかと考えていましたが、駅前の書店ではまだ売っていませんでした。
で、帰宅してから駅で買って帰ったわけです。
今日、F1が始まる前に読了しました。
ミステリーですから、詳しく書けませんが歴史的事件として1952年からの「内灘闘争」が絡んできます。どこかで読んだことがある事件だと思いましたが、今回詳しく知ることが出来ました。
しかし、多くの作家が昔の事件を、事件の原因として取り上げていますから、新しい事件を発掘するのは大変ではないかと考えてしまいます。
あるいは今ほどマスコミが発達していない戦後は、政府や財閥などが事件を闇に葬ってしまって地元の一部の人しか覚えていないなんて事が、まだまだ有るかもしれないなと考えてしまいます。現在でもその力が働いていて、日の目を見させることが出来ない事件もあるかもしれません。
内容については、気のせいか何時もの内田氏の小説の中では、軽く書かれているような印象です。分かりやすいと言うか読みやすいと言うか、難しい情報はなかったようです。
むしろ親子の愛情や青春時代の愛などが良く書かれています。その意味では女性誌に連載されたのかなと、後書きなどを確認してしまいました。
今回の舞台は、三浦半島と金沢周辺です。
で、帰宅してから駅で買って帰ったわけです。
今日、F1が始まる前に読了しました。
ミステリーですから、詳しく書けませんが歴史的事件として1952年からの「内灘闘争」が絡んできます。どこかで読んだことがある事件だと思いましたが、今回詳しく知ることが出来ました。
しかし、多くの作家が昔の事件を、事件の原因として取り上げていますから、新しい事件を発掘するのは大変ではないかと考えてしまいます。
あるいは今ほどマスコミが発達していない戦後は、政府や財閥などが事件を闇に葬ってしまって地元の一部の人しか覚えていないなんて事が、まだまだ有るかもしれないなと考えてしまいます。現在でもその力が働いていて、日の目を見させることが出来ない事件もあるかもしれません。
内容については、気のせいか何時もの内田氏の小説の中では、軽く書かれているような印象です。分かりやすいと言うか読みやすいと言うか、難しい情報はなかったようです。
むしろ親子の愛情や青春時代の愛などが良く書かれています。その意味では女性誌に連載されたのかなと、後書きなどを確認してしまいました。
今回の舞台は、三浦半島と金沢周辺です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/25/465675b5c61354e5d6ab838de4206574.jpg)