後手後手というより、無策に近い政府の対応を見ているとがっかりします。稲藁の飼料については、何も警告なり対策を採っていなかったのです。だから稲藁製作者は安心して何時ものように販売していたのです。酪農家は当然警戒もしないで飼料として購入していたのです。
爆発後の危険区域の設定がいかにいい加減かと言う事がはっきりします。
そんな訳で、「合衆国感染」というDVDを買ってしまったのです。例の500円シリーズです。
購入理由の1番は、アメリカCDCセンターの感染病に対する防疫体制に、学ぶところは無いのかと言う点です。
第2に監督がジェイソン・コネリーだからです。ショーン・コネリーの息子です。ですからまともな映画を作るだろうと思ったのです。
物語
ディアブロ郡の獣医シドニーは、馬に発病したウイルス性の病気に疑問を持ちます。住民にも一人同じ症状が発症します。どちらも非常に早く死亡しました。獣医と検視官は異常を感じ、CDCセンターに報告します。30分もしないうちに陸軍が郡を包囲、隔離してしまいます。
この辺から物語がおかしくなります。隔離を突破しようとする男の脱出シーンが延々と続きます。獣医の車での移動も長いです。軍隊の人数をごまかすためでしょうか、兵隊との追いかけっこのシーンは夜ばかりです。
ストーリーとして、この病気は突然変異であるという話と、軍隊の細菌兵器の実験として、人口の少ないこの郡が選ばれたと言う話が錯綜します。
馬の死体や死体に触れているのに、ヒロインの女医さんは発病しません。
パケージもオーバーです。砂漠の小さな郡の事件なのに、パッケージはマンハッタンなどの高層ビル街をヘリが爆弾を落として焼いています。当然そのようなパニックを想像してしまいます。
最後に、隣の郡に逃げ出した女医が体中から血を流して死んでしまいます。TVニュースで交通事故として処理されて軍の処置は完結し、ついで海外ニュースでアフガニスタンでテロリストのリーダーが同様の病気で死んだと報じられます。細菌兵器が完成したのでしょうか。
最後の最後に、この病原菌が軍隊の包囲網を突破したことを暗示するシーンがあります。
少し整理が必要でしょう。ストーリーがグダグダです。スティーブン・セガールの「沈黙の陰謀」のほうが同じB級でもかなりましな出来上がりと、思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/57/8b6db4173bd0f0d726490b1bd551f931.jpg)
爆発後の危険区域の設定がいかにいい加減かと言う事がはっきりします。
そんな訳で、「合衆国感染」というDVDを買ってしまったのです。例の500円シリーズです。
購入理由の1番は、アメリカCDCセンターの感染病に対する防疫体制に、学ぶところは無いのかと言う点です。
第2に監督がジェイソン・コネリーだからです。ショーン・コネリーの息子です。ですからまともな映画を作るだろうと思ったのです。
物語
ディアブロ郡の獣医シドニーは、馬に発病したウイルス性の病気に疑問を持ちます。住民にも一人同じ症状が発症します。どちらも非常に早く死亡しました。獣医と検視官は異常を感じ、CDCセンターに報告します。30分もしないうちに陸軍が郡を包囲、隔離してしまいます。
この辺から物語がおかしくなります。隔離を突破しようとする男の脱出シーンが延々と続きます。獣医の車での移動も長いです。軍隊の人数をごまかすためでしょうか、兵隊との追いかけっこのシーンは夜ばかりです。
ストーリーとして、この病気は突然変異であるという話と、軍隊の細菌兵器の実験として、人口の少ないこの郡が選ばれたと言う話が錯綜します。
馬の死体や死体に触れているのに、ヒロインの女医さんは発病しません。
パケージもオーバーです。砂漠の小さな郡の事件なのに、パッケージはマンハッタンなどの高層ビル街をヘリが爆弾を落として焼いています。当然そのようなパニックを想像してしまいます。
最後に、隣の郡に逃げ出した女医が体中から血を流して死んでしまいます。TVニュースで交通事故として処理されて軍の処置は完結し、ついで海外ニュースでアフガニスタンでテロリストのリーダーが同様の病気で死んだと報じられます。細菌兵器が完成したのでしょうか。
最後の最後に、この病原菌が軍隊の包囲網を突破したことを暗示するシーンがあります。
少し整理が必要でしょう。ストーリーがグダグダです。スティーブン・セガールの「沈黙の陰謀」のほうが同じB級でもかなりましな出来上がりと、思っています。
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