新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

九分咲き桜と「甘納豆お赤飯」

2012-04-07 18:02:22 | ウオーキング
東京の桜の満開の便りが聞こえてきましたが、私の近所の桜はどうかと思い、毎年定点見物している橋に出かけてみました。天候は薄曇りでした。
最寄駅の反対側にある都市河川の両側の桜並木が古木になり、満開になるととてもきれいです。七・八年前に新しい桜の名所として有名になり、近郊の人たちでにぎわっています。ただ川の散策路に並んだ桜ですから、シートを敷いての宴会はできませんので、静かなお花見になっています。



定点の橋の上からの桜並木です。上流と下流です。以前紹介していると思います。枝のさきにまだつぼみが咲いていません。濃く赤く見えるのが
まだつぼみの部分です。九分咲きと言ったところでしょうか。



先端以外は満開です。桜色と言うより、白さが際立っています。

桜観測の後、丘陵地を登っていますと道路わきに少女二人が、パック入りの赤飯を売っていました。早速取材をしました。
毎年この季節だけ、喫茶店の店先で「甘納豆お赤飯」を売っているそうです。喫茶店のオーナーが北海道出身だそうでそれでこの時期、北海道では当たり前の「甘納豆お赤飯」を売りに出すそうです。
50パック限定でしたが昼前のこの時間、あと十数個しか残っていませんでした。

桜観測の前に彼女たちの前を通り気になってはいたのですが、後からと思い通り過ぎました。帰りに坂を上っていると彼女たちの反対側の歩道でした。結構この道は車が多くわたるかどうしようか彼女たちを見ながら坂を上っていると、彼女たちが笑いながら声をかけてくれました。
先の横断歩道を渡って戻ったのです。
その辺のことを話すと、『皆さん向こう側を歩いてくるのです』はにかんでいました。1パック400円でした。


ブログに載せるからと撮影許可を貰って撮影させていただきました。

北海道では当たり前の食べ物だそうです。小豆と違って、あの甘納豆の甘さが嫌味もなく適度の上品な生さで、振りかけてあるゴマ塩がきつくもなく、とてもおいしくいただきました。
コメント
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