新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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御朱印拝受「川崎大師」「總持寺」

2016-03-18 18:02:33 | 神社仏閣
昨日は千代田区で所用がありました。1年ぶりですが、街は大きく変わっていきます。目的のビルの隣の角地のビルが忽然と姿を消し、工事現場のフェンスの広告を見ますと高層タワーマンションが建つそうです。

折角ですからそのあと、毎年春にお参りする「川崎大師」と「總持寺」にお参りすることにしました。
都心からの道順として、「川崎大師」「總持寺」になるのですが、「川崎大師」は御朱印を頂く場所が4ヶ所あります。一駅離れたところにある「自動車安全祈祷院」から先にお参りすることにしました。


川崎大師平間寺大本堂で頂きました。


不動堂で頂きました。成田山新勝寺御本尊不動明王のご分躰だそうです。


薬師殿で頂きました。十二神将の自分の干支の神将の栞を頂けます。


「自動車安全祈祷院」で頂きました。京浜急行大師線の一駅奥の門前前駅で下車しますので、最初に御朱印を頂くのですが、お願いすると3頁空けて4頁目に書いていただけます。

川崎の隣が鶴見です。
毎年朝一番の参拝ですが、今年は逆の道順で午後からになりました。
いつもの道順で「佛殿」からお参りを始めました。「佛殿」前の広場には、幼子を連れたお母さん達がたくさん。穏やかな日差しの中子供たちが走り回っています。子供たちが少し大きいのでしょうかベビーカーではなく、子供乗せ自転車(これが正式名称らしいです)が数十台並んでおりました。

お隣の巨大な建物「太祖堂」に近づきますと、お経の声が聞こえてきます。何か法要でもと開いて扉から覗きますと大勢の僧侶の読経が聞こえます。
中に入りますと広い畳敷きの本堂に大勢のお坊さんと信徒の方が並んで座っています。
手前の石畳のところにパイプ椅子が並んでおりまして何人かのやはりお参りに来た方々が腰かけています。
ふと近くの柱のところに掲示されたものを読みますと、春の彼岸法要の初日だったようです。
時間的にも始まったばかりのようで、それではと私も腰かけて参加させていただきました。

さすが大本山総持寺の彼岸法要です。沢山の僧侶が参列しています。ざっと数えたのですが、60名近くおられたのではないでしょうか。
菩提寺の法要も参列しておりますが、それはそれ普通のお寺です。やはり大本山の法要は荘厳で感激的でした。いい経験が出来ました。
巨大な本堂でしたが、それでも全体の五分の三くらいの広間での法要でした。これが広間全体での法要なら、どれだけすごいかと思ってしまいました。
法要も終わりに近づき、信徒の方の御焼香が始まったので太祖堂を出ることにしたのです。

御朱印を頂きに総受付の「香積台」に伺いました。いつもですと長い受付机と大勢のお坊さんがいる総受付ですが、このときはたったお二人の方がお留守番でした。


総受付で頂きました。
最後の最後にとてもいい体験ができた一日でした。花粉も何とか耐え抜きました。
コメント
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