新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「ミソサザイ」と「ウソ」を

2016-03-31 18:02:56 | 山の鳥
実は丹沢の林道で、災害現場に遭遇していたのです。規模としてはそんなに大きくないのですが、急な崖の途中にある狭い林道が崩れているのです。
状況を報告しようと撮影してきたのですが、状況を分かっていただくためのストーリーと画像の選別に時間がかかり、今日も鳥の写真を取り敢えず渡航します。
なるべく早くその現場の写真の報告します。

林道を歩いておりますと、森林管理組合の作業のベースとなるようなちょっとした広場があります。作業員はそこから急峻な斜面を登り現場に入っていくのです。切り出した木材をいったんベースに下ろし、そこでは運びやすい長さに切って搬出するのでしょうか。
そのベースに作業が終わった後の、木材の切れ端などが点在してます。

その広場の奥で、木材の端をちょんちょん動く鳥に気が付きました。茶色の小さな鳥です。
「カヤクグリ」も当日の目的の1種でしたが、日陰で確認できず、とりあえず撮影です。2方を陰で囲まれた三角の広場の奥です。早朝で日も十分でなく、さらにちょんちょんと移動していき左手の斜面に入ってしまいました。


原寸で確認しますと、尾羽をピンと立てていますので「ミソサザイ」ですね。沢とか水回りのイメージがありましたので、びっくりしました。

帰り道。林道の上に伸びた桜の枝に何かいました。



ウソです。3羽ほどの群れが、林道の上を渡っていきました。じっとしてくれれば、少し移動して横からの姿を撮影できたのですが。
コメント
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