ふたたびの「アオゲラ」

昨年一年間の撮影行の中で、心残りの一つに「アオゲラ」があります。
初めて入った雑木林の中で、突然目の前を緑色の鳥が飛んで生きました。前方の大きな木の幹の止まりましたが、カメラを構える時間もくれず飛び去りました。
写真は間に合わず、いっぱいに流れる木々の緑の中に、「アオゲラ」の赤い帽子がかろうじて確認できるだけでした。

「アオゲラ」は比較的何処にでも居り、大きな森を持つ公園では、良く看板にそのほかの鳥と一緒に紹介されています。

でも私は見た事がありません。「コゲラ」ばかりでした。

先日朝早く出かけたとき、午前中で用事は終わり、途中の公園によることにしました。
その公園はたいへん広く、奥まった部分にバードサンクチュアリーがあります。そこには池もあり例のごとく、カメラを構えた人たちが数人先着していました。私は少し離れた木々の中を歩いていると、前方の太い幹に三羽の鳥がとまっています。とまっているというより、幹の途中にキツツキのように掴まっているといったようです。

一番大きな鳥が、「アオゲラ」と気が付いた私は、一瞬カメラを構えるのを忘れてしまいました。そして「アオゲラ」は上のほうの枝に飛んでいきました。でも見えるところにいてくれます。

それからしばらく、念願の「アオゲラ」の撮影に時間を費やしたのでした。

顧客データ管理システムについて

鳥の写真を紹介する予定でしたが、３０分前に事件が起きましたので、こちらを投稿します。

先日、地方の名産の会社に「旨かった」と投稿したところ、採用され記念品を贈ると返事がありました。何が来るのか、楽しみに毎日暮らしておりました。

本日「住所を教えてください。記念品を贈ります」とメールが来ました。おやおや！！

じつは、この会社にお客様の声を投稿するのには会員登録が必要でした。投稿するのには会員頁にログインする必要があります。つまり投稿内容に責任を持てといわんばかりです。一寸不愉快ですよね。でも褒める話しだからいいかと、今回会員登録しました。

登録されているのに、住所を教えろとは変ですから電話してみました。
窓口の女性に聞いてみると、私の名前で検索すると、町名まで、番地が出ていませんとの返事です。電話番号で検索してもらっても同じ結果でした。

会員登録したときに自動返信されるメールには、サーバーに登録されましたと、内容が返信されていました。ですから、客からの問い合わせで、そのデータが確認できないのは、システムがおかしいのではないでしょうか。そんな話をしている内に、ありましたとの返事です。ネット登録した客と電話登録の客は別になっていますとか、おかしな回答をしてきました。

システムのことは窓口の女性では無理かも知れません。

この会社のＨＰはかなり良く出来ていて、商品別の検索も分かりやすく、システム系の体制もしっかりしていると感心していたのですが。
顧客登録を厳しくするのなら、問い合わせに際して「お客様のデータが番地以下が消えています」では、顧客データ管理が心配になります。

ま、それでも窓口の女性は熱心に私の意見を聞いてくれたので、
『こんな現象は私一人だけではない筈だから、早急に原因を調査して対策をした方がいいよ』最後は、アドバイスをして電話を終えたのでした。

おかしなお話でした。

「昭和の名人・小さん（壱）」

火曜日に発売になった「昭和の名人・小さん（壱）」。今月からまた万華鏡を作り始め、落語を聴く時間がありませんでした。

ところが本日急用が出来、朝一番で車で２時間かけて出かけました。朝の渋滞の中で聞くかと、ＣＤを持参しました。

演目は
①時そば
②ちりとてちん
③宿屋の仇討
です。どれも何度も聴いたことのある演目ですが、小さんの歯切れの良い口調の落語に時間を忘れました。ただこの３題はいずれも表情が大変面白い噺で、「時そば」では、柔らかいうどんのようなそばの食べ分け。「ちりとてちん」は腐った豆腐食べるときの表情。「宿屋の仇討」では侍と江戸っ子の職人のコントラスト。どれも映像で見たいところです。



再来週は、一番好きな六代目三遊亭圓生です。

風のなかの「アオジ」

寒い日が続いています。風も強いです。

先日撮影した写真をチェックしていると、面白い写真が撮れていました。

風に吹かれている「アオジ」です。まるで「ミミズク」か「フクロウ」のように頭の羽が立っています。
次の写真は連射で撮影した次のカットです。

風のいたずらのミラクルです。

最近ポール・ポッツで泣いています

ポール・ポッツはご存知ですよね。さえないイギリスの中年の携帯電話のセールスマンが、一夜にしてオペラ歌手としての名声を手にいれ、ファーストアルバムは世界で３００万枚をセールスしたと言う、男性版シンデレラ物語です。

彼の悲惨な少年時代や結婚してからも続く貧しい生活の様子は、何度か日本のＴＶでも取り上げられています。

以前からＹｏｕＴｕｂｅを楽しんでいましたが、先日ポール・ポッツにめぐり合いました。彼のことは、いぜん「アンビリーバブ」でしり、そのときそれなりに感動したのですが、今回はイギリスのそのオーディション番組のハイライトを見て、一層感動しました。有名な３人の辛口評論家が何を言っているのか、このときほど英語が出来ればと思ったものです。

その数日後、今度はフジＴＶの「アンビリーバブ」が投稿されているのを見つけ、当時の番組を日本語でたのしむことが出来ました。ただ再現ドラマが混ぜてあり興ざめの部分がありました。

最近楽しんでいるのが、その後見つけた、イギリスで製作された彼のドキュメンタリーです。３人の評論家の彼に対する感想や、メディアトップの感想、オペラ界のの関係者の感想、勿論キングズイングリッシュですが、何を言っているか想像して観ています。再現でなく彼自身が少年時代のいじめなどを語っているのではと思っています。

コメント欄にしたり顔に、彼は専門のバルカント唱法を習っていないので下手だという人がいます。そんなこと判っています。逆境の中、殆んど独学の彼が最後のチャンスで挑戦した素人発掘番組で優勝したのです。

今彼のＣＤを買うか検討中です。

感心のある方、彼のことを知らなかった方は、今すぐＹｏｕＴｕｂｅで「ポール・ポッツ」を検索してみてください。泣けます。

我地方にも浅間山の降灰が

昨日浅間山の警戒レベルを上げたとのニュースで、北軽井沢に住む友人に早速電話しました。昨夜の時点では「何も日常に変化はありません」との返事でした。

が、朝起きてみると浅間山が噴火した報道が。出かける前に駐車場に行ってみると、写真の状態です。




夕方帰宅後、今夜の夜露で降灰が固まると困るので、様子を見に行きました。日中風が強く幸いかなり吹き飛ばされていました。
でも窓枠とかへこんだところには、しっかり降灰がたまっていました。

こちらは、浅間山から南東１３０キロに当たります。北西の風にもろに降灰が運ばれたようです。

テンプレートを変えました。

２月になりました。

達磨が気に入ってたのですが、正月気分ではないと変えて見ました。

スキーのジャンパーが画面を横切ります。お楽しみに。

今年もカワウの標識調査に貢献

本日、３年目に突入しました。
それを記念して、社会貢献の一端を一寸報告申し上げます。

先日「トビ」の撮影にあと港に戻ったとき、港内のブイに「カワウ」が数羽とまっていました。その1羽が婚姻色がはっきり出ていたので数カット撮影しました。帰宅後その1枚に隣にとまっていた「カワウ」の脚に標識が付いているのを見つけたのです。

昨年２月に、やはり自宅近くの川で愛知県弥富から放たれた標識カワウを発見してから、１年その後つけることが出来ませんでした。

今回の「カワウ」は黄色の標識を装着しています。調べてみますと関東地方です。早速昨年報告した調査担当官に写真を添付して報告いたしました。



その結果が先日届きました。
この「カワウ」は、
①０７．０３．０１千葉県木更津市小櫃川河口のコロニーで巣内のヒナに装着
②１年足らずして藤沢市境川新屋敷橋付近で数回確認された
③さらに１年足らずで、今回片瀬漁港で確認される。６８１日目との事でした。
写真の標識ナンバーは、いたずらに報告されないように消させていただきました。

これからも、他の種類でも標識の装着された鳥はあり、調査に少しでも役立てばと思っています。